ある・みるメディアおすすめ!ものづくりコミック8選
目次
- 1.■洋裁
- 2.■刺繍
- 3.■編み物
- 4.■陶芸
- 5.■リメイク・アップサイクル
- 6.■おうち時間を大切に
- 7.さいごに
ハンドメイドを愛好していると、ものづくりや作り手が登場する作品にも「おっ」と思わず惹かれてしまうことがあります。
ある・みるメディアでも度々ものづくりがモチーフであったり、作り手が描かれていたりする作品を紹介させていただきました。
今回はこれまで紹介したコミックス作品をハンドメイドのジャンルごとにまとめ、改めてご紹介いたします。
映画編は別途公開予定ですので、こちらもぜひお楽しみに!
■洋裁

まずは洋裁。服を仕立てる工房や仕立てる人、それを着て表現することを愛するキャラクターが登場する3つの作品。
妖精たちのための特別なドレス作り コミックレビュー『妖精のおきゃくさま』
洋裁家の景子のもとに現れた妖精のヒメ。ヒメの依頼で朝顔を使ったワンピースを仕立てたことから、ふたりの交流ははじまった。妖精は「ヒメ」と名乗り、いつしか工房の手仕事を手伝うように。ものづくりの楽しさに目覚めていく妖精のヒメと、彼女に優しく寄り添う景子の瑞々しく心温まる日々を繊細で美しいタッチで描いたファンタジー作品。
『妖精のおきゃくさま』(脇田茜 著/双葉社/2021)
洋裁店を舞台に母娘が紡ぐほのぼのストーリー コミックレビュー『ちはるさんの娘』
洋裁業を営むちはるさんは御年80歳。ミステリー作家を生業にする娘のちなつさんはスープの冷めない距離にお住まい。おシャレでおちゃめなちはるさんと、それを常識的にツッコむちなつさんを中心に展開される日常系4コマコメディ作品です。
『ちはるさんの娘』(西炯子/双葉社)
コスプレ愛が爆発! コミックスレビュー「その着せ替え人形は恋をする」
雛人形店に生まれ育ち頭師を志す高校生の五条 新菜(ごじょう わかな)。幼い頃に友人からからかわれたことがきっかけで、雛人形が好きなことを周囲に隠し続けてきた。そんなある日、クラスメイトの喜多川 海夢(きたがわ まりん)にミシンが使えることを知られてしまい、彼女のコスプレ用の衣装を制作することに。
「着せ恋」の略称で愛されるコスプレ青春ラブコメディ。
『その着せ替え人形は恋をする(そのビスク・ドールはこいをする)』(福田晋一/スクウェア・エニックス)
■刺繍
次は刺繍。社会人としてはじめた趣味としての手芸、刺繍。生業としなくても楽しむことが出来る。そんな主人公を描いた作品です。
疲れた心に手作りの愛を コミックレビュー『お疲れお兄さんは手芸沼につかりたい』
田中太一、28歳のデザイナーでサラリーマン。業務過多ぎみの仕事や現代のネット社会に疲れ果てた先で求めたのは「無心になること」。そのために見よう見まねで刺繍にチャレンジするも上手くいかず肩を落としていたところ、手芸店でロリィタ服を身に纏うさよこと偶然出くわす。行きつけの居酒屋のアルバイト店員だった彼女の誘いで「お裁縫の会」に参加し、あれよあれよという間に初めてのハンドメイド仲間と初めてのマルシェに参加!“初めて”が詰まった、社会人ハンドメイドコメディです。
『お疲れお兄さんは手芸沼につかりたい』(味田マヨ/フレックスコミックス/2022年)
■編み物

近頃ブームが続く編み物と大人の女性ふたりの友情を描いた作品。阪急電車が舞台で、普段利用している方には特におすすめの作品をご紹介。
編み物の思い出と阪急電車 コミックレビュー「阪急タイムマシン」
人付き合いが苦手な主人公の野仲の楽しみは、通勤中の阪急電車で大好きな編み物作家「FIKA」の本を眺めること。
ある日の電車内でFIKAの本と同じニットを身に纏う女性に出会い、思わず話しかけるとなんと女性は小学生の頃に一緒に編み物を楽しんでいた友人のサトウさんだった。偶然の再会に喜ぶ野仲さんに反し、どうやらサトウさんにとってはそうではなかったようで……
大人の友情を描いた少し胸がぎゅっとなる、あたたかで優しい作品です。
『阪急タイムマシン』(切畑 水葉/KADOKAWA/2021)
■陶芸
窯元を舞台にした陶器をめぐるラブストーリー。筆者は本作で「波佐見焼き」を知りました。実際の波佐見焼にも触れたくなるコミックスです。
職人としての尊敬と恋心 コミックレビュー「青の花 器の森」
絵付師をする主人公の青子(あおこ)の仕事場である窯元へ、北欧で陶器づくりをしていた龍生(たつき)が訪れた。彼の「絵付けされた器に興味はない」という言葉に、青子は絵付師としての人生そのものを否定されたように感じてしまう。
器を通して作り手としてのふたりは反発し合いながら惹かれ合っていく、「波佐見焼」で知られる焼き物の町、長崎県波佐見町を舞台にした大人の恋愛マンガ。
『青の花 器の森』(小玉ユキ/小学館)
■リメイク・アップサイクル
生活に根差したものづくりには、ハンドメイドの他にリメイクやアップサイクルも含まれます。そんなものづくりが寄り添うような暮らしのヒントが詰まった1冊をご紹介。
生活を豊かにする暮らしの楽しみ方 コミックレビュー『おいもさんの捨てない生活』
「使い切るって、気持ちいい。」
大切に最後まで使い切り寿命を全うさせることで、すがすがしく感謝の気持ちで物を手放すことが出来る。物を大切にするおいもさんの、“使い切る”工夫を凝らした暮らしを描いたエッセイコミック。ハンドメイドやリサイクル、アップサイクル、リペアを駆使して気持ちよく使い切るためのヒントが詰まった1冊です。
『おいもさんの捨てない生活』(安野いもこ著/オーバーラップ出版)
■おうち時間を大切に
ハンドメイドを楽しむ時、同時におうち時間も楽しんでいたりしませんか?最後にそんなおうち時間を大切に楽しむ人たちと彼らが暮らす家が鮮やかに描かれる1冊をご紹介します。
おうちが好き!なあなたに コミックレビュー『家が好きな人』
日々の暮らしの中でほっと落ち着く、自宅でのリラックスタイム。ツイてなかった日も、良いことがあった日もそっと包み込んでくれる、5軒のおうちを舞台にイラストレーターの井田千秋が描いたオムニバスコミック。ササさん、カエさん、ナナコさん、ミドリさん、アキラさんの5人の家主がそれぞれ大切にしている“好き”や、暮らしのあれこれがぎゅぎゅっと5軒分詰まった1冊です。『家が好きな人』(井田 千秋著/実業之日本社)
さいごに
いかがでしたか。普段楽しんでいるハンドメイドジャンルではなくでも、ぜひ気になった作品はWEB配信サービスや書店などでチェックしてみてください。
普段あまりマンガを読まないといった方も、作品づくりの合間の休憩や移動中などに気軽に読んでみていただけると嬉しいです。

