11月下旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.●東北地方
- 3.アーティスト・イン・レジデンス プログラム2024「SPINNING SCAPES」(青森県)
- 4.●関東地方
- 5.企画展 水のすがた(群馬県)
- 6.THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦(埼玉県)
- 7.ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉(千葉県)
- 8.須田悦弘展(東京都)
- 9.志村ふくみ100歳記念―《秋霞》から《野の果て》まで―(東京都)
- 10.清水泰博退任記念展 すべてが庭になる 〜 人の居場所をつくる(東京都)
- 11.上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色(東京都)
- 12.そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠(東京都)
- 13.唐ごのみ―国宝 雪松図と中国の書画―(東京都)
- 14.儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教(東京都)
- 15.三菱一号館美術館 再開館記念 「不在」ートゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル(東京都)
- 16.平安文学、いとをかし ー国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ(東京都)
- 17.小杉放菴展 ―小杉放菴記念日光美術館所蔵作品を中心に―(東京都)
- 18.箱根-横須賀連携企画第2弾 アートでつなぐ山と海 響きあう20世紀美術 彫刻の森美術館×横須賀美術館(神奈川県)
- 19.●中部地方
- 20.超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA(山梨県)
- 21.怪力の魅力(長野県)
- 22.キース・ヘリング展 アートをストリートへ(静岡県)
- 23.吉田博 今と昔の風景(静岡県)
- 24.●近畿地方
- 25.日中平和友好条約45周年記念 世界遺産 大シルクロード展(京都府)
- 26.没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界(京都府)
- 27.Osaka Directory 7 supported by RICHARD MILLE 小松 千倫(大阪府)
- 28.●中国地方
- 29.原田裕規:ホーム・ポート(広島県)
- 30.●四国地方
- 31.所蔵作品展 2024年度Ⅲ「“Z”と呼ばれる時代」(徳島県)
- 32.●九州地方
- 33.生誕120周年 サルバドール・ダリ ―天才の秘密―(大分県)
11月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/10/15調べ
開催予定なし
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/10/15調べ
アーティスト・イン・レジデンス プログラム2024「SPINNING SCAPES」(青森県)
開催日:2024年11月30日(土)~2024年12月22日(日)
場所:国際芸術センター青森(青森県青森市合子沢字山崎152-6)
今回の「SPINNING SCAPES」は、名詞と複合語をつくり「~の風景」の意となる「scape」に、勢いよく回転したり/させたり、糸を紡ぐ様子「spinning」を組み合わせたもの。戦争や地震をはじめとする天災・人災は我々の日常風景を一変させてしまいます。昨今はそのような状況において、表現という手段で、世界に対し何を働きかけることが可能なのか考えさせられることも多くなっています。様々な表現者たちが世界各地からACACに集うことで、それぞれの速度や方法、軌跡なども全く異なる運動が、地域住民や学生をはじめとする周囲の人々や環境を巻き込み、これまでにない光景を出現させることでしょう。
アーティスト・イン・レジデンス プログラム2024 “SPINNING SCAPES” – 国際芸術センター青森 ACAC (acac-aomori.jp)
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/10/15調べ
企画展 水のすがた(群馬県)
開催日:2024年11月30日(土)〜2025年1月19日(日)
場所:高崎市タワー美術館(群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21)
水は気体、液体、固体と状態を変えながら、地球上を絶えず循環しています。作品の中では、ときに、流れる滝や川など雄大な自然の姿として、また、波ひとつないおだやかな湖としても描かれ、大気中を流れる霧や雲、雨や雪などの気象としても表現されています。
本展覧会では、さまざまな水のすがたに注目し作品を紹介します。
高崎市タワー美術館 展覧会年間スケジュール – 【文化施設】高崎市タワー美術館 – 高崎市公式ホームページ (city.takasaki.gunma.jp)
THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦(埼玉県)
開催日:2024年11月16日(土)~2025年1月19日(日)
場所:うらわ美術館(埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ 3階)
本展は庄三郎の精神を今なお受け継ぐ渡邊木版美術画舗の全面的な協力のもと、残存数が少なく貴重な初摺の渡邊版を出品します。また、日本人画家として新版画第一作を手掛けた橋口五葉による装丁本など当館所蔵作品もあわせて展示します。
THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦 | うらわ美術館 (saitama.lg.jp)
ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉(千葉県)
開催日:2024年11月16日(土)〜2025年1月13日(月・祝)
場所:千葉市美術館(千葉県千葉市中央区中央3-10-8)
本展では、活動初期から現在までの絵本原画400点に加え、立体造形、映像作品などを一堂にご紹介します。ザ・キャビンカンパニーの多様な魅力に満ちた作品を身体全体でお楽しみください。
ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉 | 企画展 | 千葉市美術館 (ccma-net.jp)
須田悦弘展(東京都)
開催日:2024年11月30日(土)~2025年2月2日(日)
場所:渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区松濤2-14-14)
本展は、東京都内の美術館では25年ぶりとなる須田悦弘の個展です。今回、須田の初期作品やドローイング、近年取り組んでいる古美術品の欠損部分を木彫で補う補作の作品等をご覧いただくとともに、本展のための新作も公開します。
須田悦弘展|渋谷区立松濤美術館 (shoto-museum.jp)
志村ふくみ100歳記念―《秋霞》から《野の果て》まで―(東京都)
開催日:2024年11月21日(木)~2025年1月19日(日)
場所:大倉集古館(東京都港区虎ノ門2-10-3)
染織家・志村ふくみ(1924~)の100歳記念回顧展である本展は、紬織りを独自の感性と想像力で、芸術性の高い作品として発展させた人間国宝・志村ふくみの芸術思想と、自然にある無数の色を抽出して糸を染め織るという、人と自然が共生する営みに一生を捧げる仕事を紹介します。
これからの展覧会・イベント | 展覧会・イベント | 公益財団法人大倉文化財団 (shukokan.org)
清水泰博退任記念展 すべてが庭になる 〜 人の居場所をつくる(東京都)
開催日:2024年11月16日(土)~2024年12月1日(日)
場所:東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)
本展は、23年の長きにわたり東京藝術大学美術学部デザイン科で教鞭を執ってきた清水泰博の退任記念展です。清水は、長年にわたりプロダクトや家具から都市まで、様々なスケールの「場所」のデザインを手掛けてきました。本展では、これまでに清水が手掛けた作品から100点余りを陳列館において、構想(1F)と実践(2F)に分けて展示します。
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色(東京都)
開催日:2024年11月16日(土)~2025年1月8日(水)
場所:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
シリーズ第8回目となる本展では、懐かしい風景、そしてノスタルジア(nostalgia 英語で郷愁の意味)について考えたいと思います。「ノスタルジア」とは、もともとギリシャ語の「ノストス(家に帰ること)」と「アルゴス(痛み)」の合成語で、故郷へと帰りたいが、けっして戻れない心の痛みのことを意味します。
元々は望郷の思い、いわゆるホームシックと同じような意味でしたが、現代では二度と戻ることができない過去の記憶を、現在の風景や情景に重ね合わせて味わう、切なくも複雑な感情のことをいいます。
このノスタルジアを強く感じさせる風景、人のいる情景、幻想絵画などを描いてきた個性的な8名の作家たちを紹介します。
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色|東京都美術館 (tobikan.jp)
そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠(東京都)
開催日:2024年11月30日(土)~2025年2月16日(日)
場所:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
本展は、現代美術の第一線で活躍を続ける二人の作家、青木野枝と三嶋りつ惠が、東京都庭園美術館の各所に作品を配置し、新たな視点でアール・デコの装飾空間を照らし出す企画です。
そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠 | 東京都庭園美術館 | TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM (teien-art-museum.ne.jp)
唐ごのみ―国宝 雪松図と中国の書画―(東京都)
開催日:2024年11月23日(土・祝)~2025年1月19日(日)
場所:三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階)
本展では、それらの北三井家・新町三井家旧蔵品を中心として、雪松図屏風と同様に、歴代にわたり珍重された中国の絵画や書および、それらに倣って日本で描かれた作品を紹介します。
儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教(東京都)
開催日:2024年11月27日(水)~2025年1月26日(日)
場所:サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
本展が、『論語』にある「温故知新」(ふるきをたづねて新しきを知る)のように、日本美術の名品に宿る豊かなメッセージに思いを馳せる機会となれば幸いです。
儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教 サントリー美術館 (suntory.co.jp)
三菱一号館美術館 再開館記念 「不在」ートゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル(東京都)
開催日:2024年11月23日(土・祝)~2025年1月26日(日)
場所:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
本展は、19世紀末のパリで活躍したアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)の多彩な版画・ポスターの表現にフォーカスし、三菱一号館美術館のコレクションを中心にフランス国立図書館所蔵のロートレック作品と併せて展覧します。
また、フランスを代表する現代アーティストのソフィ・カル(1953- )が同館のコレクションの中からオディロン・ルドンの《グラン・ブーケ(大きな花束)》に着想を得て制作、同館に新たに寄贈された作品を世界初公開します。
三菱一号館美術館の再開館を記念する展覧会 (mimt.jp)
平安文学、いとをかし ー国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ(東京都)
開催日:2024年11月16日(土)~2025年1月13日(月・祝)
場所:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F)
和歌を書した古筆、源氏物語・平治物語・住吉物語などを主題・意匠にした絵画や工芸品など、平安文学をテーマに日本美術の名品を紹介する展覧会です。
平安時代から現代まで、人々を魅了し続ける平安文学の世界を、国宝「倭漢朗詠抄 太田切」、国宝 俵屋宗達「源氏物語関屋澪標図屏風」、重文「平治物語絵巻」、重文 尾形光琳「住之江蒔絵硯箱」などの優品から読み解きます。
次回の展覧会 – 静嘉堂文庫美術館 (seikado.or.jp)
小杉放菴展 ―小杉放菴記念日光美術館所蔵作品を中心に―(東京都)
開催日: 2024年11月16日(土)〜2025年1月26日(日)
場所:八王子市夢美術館(東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F)
小杉放菴は1881年に日光で生まれた画家です。油彩画を学び洋画家として世に出ましたが、後年は日本画、墨画を多く描きました。小杉放菴記念日光美術館が所蔵する放菴の作品を中心に油彩画、日本画、水彩画の数々を紹介します。本展は八王子市と日光市の姉妹都市50周年を機に開催されます。
スケジュール | 次回展覧会 | かがくいひろしの世界展 | 展覧会 | 八王子市夢美術館 (yumebi.com)
箱根-横須賀連携企画第2弾 アートでつなぐ山と海 響きあう20世紀美術 彫刻の森美術館×横須賀美術館(神奈川県)
開催日:2024年11月16日(土)~2024年12月22日(日)
場所:横須賀美術館(神奈川県横須賀市鴨居4-1)
本展では、彫刻の森美術館が所蔵するピカソやムーアなどを含む名品およそ40点を、横須賀美術館の所蔵品と組み合わせて展示し、響きあいを楽しみます。また、1880年代から2000年代の作品をテーマごとにおよそ時系列にそってまとめ、20世紀美術が移り変わってゆくようすを概観します。
響きあう20世紀美術 | 展覧会 | 横須賀美術館 (yokosuka-moa.jp)
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/10/15調べ
超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA(山梨県)

開催日:2024年11月20日(水)~2025年2月2日(日)
場所:山梨県立美術館(山梨県甲府市貢川1-4-27)
本展では今注目の現代作家17名による木彫、漆工、金工、陶磁、ガラス、ペーパークラフト、刺繍などの作品と、明治工芸の逸品を合わせて約120点展示します。
次回展覧会 | 展展覧会・イベント | 山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART
怪力の魅力(長野県)
開催日:2024年11月16日(土)~2025年1月19日(日)
場所:北斎館(長野県上高井郡小布施町小布施485)
本展では、北斎の版本作品を中心にこういった怪力の表現に注目します。風景画や美人画だけではない北斎の迫力ある人物表現の魅力をお楽しみください。
怪力の魅力 | 信州小布施 北斎館 (hokusai-kan.com)
キース・ヘリング展 アートをストリートへ(静岡県)
開催日:2024年11月28日(木)~2025年1月19日(日)
場所:静岡市美術館(静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階)
本展では中村キース・へリング美術館のコレクションを中心に、絵画や版画、ドローイングなど約150点の作品を通して、ヘリングのアートを体感いただくとともに、その多彩な表現活動を紹介します。
キース・ヘリング展 アートをストリートへ KEITH HARING Art to the Streets (exhibit.jp)
吉田博 今と昔の風景(静岡県)
開催日:2024年11月29日(金)~2025年1月21日(火)
場所:MOA美術館(静岡県熱海市桃山町26-2)
本展では、博が自然に没入する中で生まれた作品約70点を紹介するとともに、現在の風景写真も対比して展示します。
また博による独創的な技術で表現された作品の魅力をオリジナル映像で紹介します。
吉田博 今と昔の風景 – MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART (moaart.or.jp)
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/10/15調べ
日中平和友好条約45周年記念 世界遺産 大シルクロード展(京都府)
開催日:2024年11月23日(土・祝)~2025年2月2日(日)
場所:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)
本展覧会は、この世界遺産認定後、中国国外で初めて行われる大規模なシルクロードの展覧会です。世界遺産に登録された中国国内の遺跡を紹介し、また日本初公開の文物を含むシルクロード文化の精華を公開します。今回は、中国側のご厚意により、これまでにない規模でシルクロードの優品が日本にもたらされます。シルクロードを通じて、日本と中国が長い文化交流の歴史をもつことを、この展覧会であらためて感じていただけましたら幸いです。
日中平和友好条約45周年記念 世界遺産大シルクロード展 – 京都府京都文化博物館 (bunpaku.or.jp)
没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界(京都府)
開催日: 2024年11月22日(金)〜2024年12月25日(水)
場所:美術館「えき」KYOTO(京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
植物学者でもあったガレは、自然観察、植物学、生物学の知識を活かし、花々や昆虫などの生き物をモチーフに、自然美と生命の輝きをガラス工芸で表現しました。また、ジャポニスム(日本趣味)にも大きな影響を受け、日本美術との出会いにより、鷹や松など日本らしいモチーフをデザインに取り入れ、様々な技法で独自の世界観を創り出しました。1889年、1900年のパリ万国博覧会ではグランプリを受賞し、国際的評価を得、ガレの作品は一躍人気となります。1901年には「産業芸術地方同盟(ナンシー派)」を設立し、工芸の発展に貢献しました。
本展は、没後120年となるガレの偉業を、約70点の美しいガラス作品で振り返ります。
美術館「えき」KYOTO (wjr-isetan.co.jp)
Osaka Directory 7 supported by RICHARD MILLE 小松 千倫(大阪府)
開催日:2024年11月16日(土)~2024年12月15日(日)
場所:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
「Osaka Directory supported by RICHARD MILLE」は、大阪中之島美術館が関西・大阪21世紀協会と共同で主催する、関西ゆかりの若手作家を中心に個展形式で紹介する展覧会です。これからの時代を象徴する、新たな表現を生み出す作家を紹介していきます。
小松 千倫 | 大阪中之島美術館 (nakka-art.jp)
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/10/15調べ
原田裕規:ホーム・ポート(広島県)
開催日:2024年11月30日(土)〜2025年2月9日(日)
場所:広島市現代美術館(広島県広島市南区比治山公園1-1)
本展タイトルと同名の作品《ホーム・ポート》は、日系人も多く移り住んだ町であり、2023年夏に大火に襲われたマウイ島ラハイナが描かれたラッセンの作品がもとになっています。広島出身であり、ラハイナへの滞在歴もある原田は、「母港」を意味するこの作品の題名を展覧会のタイトルに採用しました。したがって、本展は原田にとっての里帰り展であるともいえるでしょう。
本展では、原田が現時点の集大成とする新展開の平面作品に加えて、これまでに制作された代表的な映像/インスタレーション/パフォーマンス作品、10代の大半を過ごした「広島時代」の初期絵画などを紹介します。
原田裕規:ホーム・ポート – 展覧会 – 広島市現代美術館 | Hiroshima MOCA (hiroshima-moca.jp)
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/10/15調べ
所蔵作品展 2024年度Ⅲ「“Z”と呼ばれる時代」(徳島県)
開催日:2024年11月30日(土)~2025年4月20日(日)
場所:徳島県立近代美術館(徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内)
本展では、1995~2014年に作られた(生まれた)所蔵作品を中心に展覧します。この時期の社会的出来事と関連付けたり、類似テーマの作品と比較したりしながら、現代アートに親しみましょう。
所蔵作品展 2024年度 III「“Z”と呼ばれる時代」 – 徳島県立近代美術館 (bunmori.tokushima.jp)
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。
※2024/10/15調べ
生誕120周年 サルバドール・ダリ ―天才の秘密―(大分県)

開催日:2024年11月22日(金)~2025年1月19日(日)
場所:大分県立美術館(大分県大分市寿町2番1号)
ダリの生誕120周年、シュルレアリスム宣言100年の記念すべき節目に開催する本展は、世界屈指のダリ・コレクションを誇る諸橋近代美術館の所蔵品を中心にダリの生涯を概観し、ダリの渡米以降の活動にも注目します。
生誕120周年 サルバドール・ダリ ―天才の秘密― | 展覧会 | 大分県立美術館(OPAM)
