ハンドメイド即売会の差し入れについて
目次
- 1.なにを渡したらいいの?
- 2.筆者がよく渡すもの
- 3.さいごに
ハンドメイド好きが高じて、出店側ではなく購入者としてハンドメイド即売会へ足を運ばれる方も多いのではないかと思います。
今回は出展している友人やハンドメイド制作仲間、もしくは“推し”の作家さんへの応援の気持ちを込めた手土産について考えてみたいと思います。
なにを渡したらいいの?
手土産を持参する際に何を持っていくか、悩みますよね。プレゼントや手土産といってもお菓子などの食べ物から雑貨まで内容は様々。まずはそんな中から手土産に向かないものを考えていきます。
・傷みやすいもの
イベントは屋内外問わず冷蔵設備のないところで開催されるため、生菓子や生ものなどの傷みやすいものはもらって困るものです。
・溶けやすいもの
夏場の注意点です。チョコレートや飴などの溶けやすいものは包装の状態によって荷物を汚してしまうことがあり、差し入れた出展者を困らせてしまうことがあります。
・荷物になるもの
イベントは搬出時も什器等の荷物が多いもの。荷物になるような大きなものの差し入れは搬出時に余分な荷物になってしまいます。
これらは出展者と親交があり、出展者から直接頼まれた場合は別として手土産として無難ではありません。出展者に喜んでもらいたいからと無難でないものを選びたい気持ちはわかりますが、もらった出展者が困らないものの範囲で選んだ方がかえって喜ばれる場合も多いのではないかと思います。
筆者がよく渡すもの
差し入れは出展者のためと考えがちですが、筆者はいつも「自分が差し入れたくて差し入れている」と考え、自分がしたいからしているだけだからこそ、渡した先で迷惑にならないことを基準に選ぶようにしています。
手土産の内容を選ぶ際おススメしたいのが、もらう方も手軽な、荷物にならない消耗品。
それぞれ渡す際の意図とともに紹介いたします。
イベントや制作での疲れを癒やしてもらいたい!
・めぐリズム
・フットケアアイテム
・入浴剤
・のど飴(寒い時期の接客の喉の疲れに)
制作時などのブレイクタイムに
・ドリップコーヒーやお茶のティーパック
・ちょっとしたお菓子
暑さ寒さ対策
・ホッカイロ
・叩くと冷たくなるクールアイテム
ちょっとしたお菓子は夏場は溶けやすいものを避けた個包装のものであれば、他のものと組み合わせて、プレゼントラッピング用のビニール袋に詰め合わせてパッキングして渡すことも出来ます。一度に色々渡せてなかなか喜ばれる仕様です。
最近はおしゃれなクッキー缶も流行っていて、こぶりなものでも見栄えがするのでこちらも差し入れに向いているので検討していただければと思います。
これらを差し入れする際は出来るだけカードなどで自分の名前を添えましょう。出展者は複数の差し入れをもらうことも珍しくありません。誰からもらったものかわかるようにすると親切です。100円均一などで販売されている名刺サイズのメッセージカードが便利で、筆者も名前とひと言メッセージを添えて使用しています。
さいごに
出展者を応援したい気持ちで手渡したい手土産。喜ばせたい気持ちが伝わるのはなによりももらった側が「自分のことを考えてくれた」と感じられることではないでしょうか。
推し作家さんへ差し入れする際の参考になれば幸いです。