「映える!まるっとビル一棟貸し」ジャンルにとらわれない多目的レンタルスペース『STORIES TOKYO』in神楽坂
OUTLINE
ある・みる「こだわりの材料展」の会場である「STORIES TOKYO 」。
東京は神楽坂駅の賑わいから少し離れた緑を感じる、瀟洒なビル一棟貸しのレンタルイベントスペース。
運営者の杉山様に素敵なイベントスペースの魅力をインタビューさせて頂きました。
アクセス
https://stories-tokyo.jp/access/
―――ある・みるのイベント、「こだわりの材料展」で利用している会場STORIE STOKYOについて少し聞かせてください。とっても素敵な会場で、様々な用途に利用できそうです。
初めてお邪魔した時は、手作り作家さんがブースを出す形のイベントをなさっていましたね。
杉山:STORIES TOKYOは、ジャンルにとらわれることなく、ギャラリー、イベント、スタジオ、オフ会、ワークショップ、パーティー等々、自由に企画して各種催し物ができる多目的レンタルスペースになります。
各フロア、ビル一棟、使用用途によってご利用いただけます。
―――聞いているだけでワクワクする、楽しそうな場所ですね。具体的にはどんな使い方をしているのでしょうか。
杉山:使用例の一部になりますが、
1F:ギャラリー、イベント、ワークショップ、白壁背景撮影スタジオ
2F:ギャラリー、イベント、ワークショップ、オフ会(キッチン利用OK)、カフェ風背景撮影
3F:ネット配信スタジオ(全ての配信撮影機材常設)
屋上:ワークショップ、屋外撮影、BBQパーティー
等が実績として稼働しております。
1F
2F
3F
屋上
―――都心の真ん中で、これだけ機材がそろって、いろんな用途に使えながらも、建物の中がとっても開放的っていうのも魅力的ですね。2Fのキッチンもグリーンが配置され、素敵ですね。
杉山:1F・2Fは、大きな窓から心地よい陽射しが射し込み、長時間利用されても息苦しくない空間となっているため、閉ざされたビル内にあるレンタルスペースとは違う開放感があります。
1Fは、高天井なので、大きなアート作品を展示しても窮屈感がなく、ギャラリーとしちょうど良い空間になっています。
2Fは、アイランドキッチンがあり、冷蔵庫、オーブン他、イベントによってご利用可能です。
テーブル、椅子も常設していますので、ワークショップ、イベントでご利用可能です。
―――実際に来てみると、「これもできる、あれもしてみたい」と、色々想像がふくらみますね。
杉山:実際そういう方も多いです。ご利用される際は、企画段階から弊社スタッフが一緒にスケジュール、設備利用の有無、物販管理他、親身になってご相談いたします。
―――それは心強いですね。イベント自体のクオリティが断然アップしますよね。
まずは来てみて、相談に乗っていただきながら、どんな風にしたいのか、を検討していくのもありですね。 色々素敵なだけに、初めてイベントに来た時は、洒落た構えの贅沢な雰囲気で、ちょっと高級感もあり「入ってよいのかな?」という感覚になってしまいました。
杉山:こちらの建物は、元々印刷会社だった築60年のビルを10年前にリノベーションし、今の外装・内装になりました。また、STORIES TOKYOをスタートした2023年1月に、入口を新設し、より一層、デザイン性が向上しました。
―――この入り口、素敵ですよね、ガラス張りで。通りすがりにすら、ふと、内部の奥行きを感じます。シャッター代わりの堅牢な扉が両開きになり、建物の存在感を増していますね。
杉山:木目調の入口扉を増設したことで、入場しづらいところもありますが、ビル内でのイベントを考えると、雨・風を防ぐことは必須ですし、結果、管理面、セキュリティ面においても良くなりました。大きな窓は、外からビル内が良く見えるため、アピール力は抜群。レイアウトの工夫次第で、衝動来店されるお客様も期待できます。
―――HPには神楽坂の駅から徒歩8分とありましたが、感覚的にはもっと近く感じました。土日平日問わず人が結構歩いているのが驚きですが。道すがら行列になっているお店も有ったりして。
杉山:駅近くには、たくさんの飲食店や雑貨店等があるので、歩いていても飽きないし、多くの人も散策、食事していますね。STORIES TOKYOは、この雑踏から少し離れ、最寄りの駅から少々歩きますが、このちょうど良い距離感が、ちょっとした休憩ポイントでもあり、癒しの空間となります。
ここにいる時間を贅沢に、そして優雅に過ごす、気持ちも穏やかになる、そんなコミュニティスペースとしてご利用いただきたいです。
―――確かに長居してしまいます。それに、随所にあるオーナーさんの絵、写真ではなかったことに驚きました。鉛筆と「油彩」の融合的な。建物内のインテリアも素敵ですよね。
杉山:ありがとうございます。最近は忙しくて、なかなか新作を描くことができていませんが、私自身、趣味で絵を描くことが好きでして、過去作品を、階段脇の本棚に常設して飾っています。
建物をリノベーションされたのは建築家の方なので、元々オシャレではあるのですが、レンタルスペースとして使いやすくするため、設備の移動、軽い内装を施しました。
階段脇にある多くの本も、インテリアとして素敵でしし、撮影背景としても利用できますね。
―――はい、建物の中、どこで撮影してもある意味、「映える!」って感じました。
―――ところで、STORIES TOKYOは株式会社スリースタイルさんが運営されている今年から始まった新事業とお聞きしましたが。
杉山:はい。弊社は、映像、システム構築を主たる業務とする創業約20年の会社になりますが、新事業として、このレンタルスペースを2023年1月よりスタートしました。
ちょうど、オフィスの移転と、スタジオ利用の拡大を検討していたので、せっかくなら、私の趣味の一つでもあるアート関連の事業もできたらと。 また、映像関連でお付き合いのあるタレントさん達もイベント、オフ会等に利用できたらと、ビル一棟を借り上げ多目的スペースとしてスタートしました。
―――「ビル1棟」がまるっと借りられるっていうのも、ぜいたくな感じもしますし、素敵ですよね。
杉山:経験のない事業ではありましたが、ギャラリーとして利用することについては、私がSNSで3万人超のフォロワーさんと繋がっているため、その仲間達が背中を押してくれました。
また、映像関連事業では、番組の企画、制作しておりますが、STORIES TOKYOで行うイベントや、アートグループ展等も、この番組・映像制作と似ているところがあり、その経験を生かして運用しています。
―――仲間の皆さんの後押し、心強いし、そんな温かさがこの空間にも伝わっているような気がします。
杉山:趣味とは言え、同じ作家がギャラリー、レンタルスペースを運営する=作家の気持ちに寄り添ってくれる、信用できると、新参者の私でも、なんとかこの新事業を稼働することが出来ました。
今後は、弊社のメイン事業である映像制作とレンタルスペースを融合していくことで、ハイブリッドスタイルの空間利用ができると確信しています。
―――ある・みるもリアルとwebのハイブリッド、を掲げているので、とても共感できます。
杉山:AIの時代が既にやってきてはいますが、人間にしかできないこと。
0を1にすることができる人。
無から創造できる人。
そんなクリエイターや学びたい人たちのコミュニケーションの場を提供することが、STORIES TOKYOの一つの目標です。各種イベントスペースとして、コミュニケーションツールとして、ここを利用される方、みなさんに幸せになっていただきたいです。
―――STORIES TOKYOの「ストーリー」、ある・みるにも通じるところがあり、利用させていただいている大きな理由でもあります。
やはり、思いに共感して集まると、自然と大きな広がりができていくことを感じます。
杉山さん、今日はお話聞かせていただきありがとうございました。
杉山:ありがとうございました。
今回ご紹介しました「STORES TOKYO」と杉山様の会社である株式会社スリースタイルのURLはこちらです。