1月上旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.星の瞬間 アーティストとミュージアムが読み直す、Hokkaido(北海道)
- 3.札幌美術展 マイ・ホーム(仮)(北海道)
- 4.●東北地方
- 5.平間至展 ―写真と音楽があるかぎり(岩手県)
- 6.●関東地方
- 7.日本の美 再発見。 同時開催 追悼 柳下征史写真展(茨城県)
- 8.立木義浩写真展 「舌出し天使 CONTACT SHEETS– 眼差しの軌跡 –」(東京都)
- 9.特集展示第Ⅳ期 『月映』とその時代―1910年代日本の創作版画(東京都)
- 10.ル・コルビュジエ―諸芸術の綜合 1930-1965(東京都)
- 11.千変万化―革新期の古伊万里―(東京都)
- 12.今津景 タナ・アイル(東京都)
- 13.江戸メシ(東京都)
- 14.瑞祥のかたち(東京都)
- 15.令和6年度早春展 細川家の日本陶磁―河井寬次郎と茶道具コレクション―(東京都)
- 16.●中部地方
- 17.名刀ズラリ(静岡県)
- 18.芹沢銈介の収集 日本篇(静岡県)
- 19.特別展 空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン(愛知県)
- 20.●近畿地方
- 21.新春展 様相の美 文様の美(京都府)
- 22.新春特集展示 巳づくし ―干支を愛でる―(京都府)
- 23.松本竣介 街と人 -冴えた視線で描く-(京都府)
- 24.シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-」 特集展示:仏・菩薩の誓願と供養者の願い(京都府)
- 25.特集展示 新時代の山城鍛冶―三品派と堀川派―(京都府)
- 26.TAMBA NOW⁺ 2025―変わらぬ風景、進化するやきもの―(兵庫県)
- 27.●中国地方
- 28.開館60周年記念展「お殿様のしるし―池田家・藩主所用の品々―」(岡山県)
- 29.オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き(広島県)
- 30.●四国地方
- 31.●九州地方
- 32.磯崎新の原点 九州における1960-70年代の仕事(福岡県)
2025年1月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/12/3調べ
星の瞬間 アーティストとミュージアムが読み直す、Hokkaido(北海道)
開催日:2025年1月5日(日)〜2025年3月16日(日)
場所:北海道立近代美術館(北海道札幌市中央区北1条西17丁目)
現代アーティストと学芸員それぞれがピックアップした当館の「北海道の美術」コレクション、アーティストの自作、学芸員によるコレクション研究の成果を一堂に展示します。北海道美術史を複眼的に読み直す試み。
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/exhibition/program/247
札幌美術展 マイ・ホーム(仮)(北海道)
開催日:2025年1月8日(水)〜2025年3月9日(日)
場所:札幌芸術の森美術館(北海道札幌市南区芸術の森2丁目75番地)
本展では、暮らし、制度、ルーツ、コミュニティーなど、ホームを形づくる様々な要素をテーマとした作品を紹介します。私たちが「仮に」身を置いているだけなのかもしれない、頼りなくも愛しいマイ・ホーム。 北海道にゆかりのある作家7人の創作を通じて、そのあり方を見つめ直します。
https://artpark.or.jp/tenrankai-event/myhome2025/
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/12/3調べ
平間至展 ―写真と音楽があるかぎり(岩手県)
開催日:2025年1月11日(土)~2025年2月24日(月・振)
場所:岩手県立美術館(岩手県盛岡市本宮字松幅12-3)
本展では、学生時代の作品を起点に、「NO MUSIC, NO LIFE.」、CDや雑誌のために撮り下ろしたアーティスト写真、ダンサー•田中涙を追い続けたシリーズ〈場踊り〉、故郷の宮城県塩寵市の写真館や家族、自らの日常風景を辿った〈Hi-Bi〉や、東日本大震災後に撮影した内省的な心象風景の〈光景〉、さらには、東京で再興した平間写真館TOKYOで撮影した写真まで、300点以上を一堂に展示。平間による過去最大規模の個展になります。
https://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20250111.html
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/12/3調べ
日本の美 再発見。 同時開催 追悼 柳下征史写真展(茨城県)
開催日:2025年1月2日(木)~2025年3月9日(日)
場所:笠間日動美術館(茨城県笠間市笠間978-4)
笠間日動美術館は、和田英作が描く「近江石山寺紫式部」をはじめとする歴史画や、熊谷守一や中川一政など軽妙な文字で人気を博した洋画家たちの書画を数多く所蔵しています。
私たちが日本人であることをより実感する新年を迎え、 本展では日本の歴史や四季の移ろいを捉えた書画や絵画を一堂に会します。
https://www.nichido-museum.or.jp/exhibition_next.html
立木義浩写真展 「舌出し天使 CONTACT SHEETS– 眼差しの軌跡 –」(東京都)
開催日:2025年1月6日(月)~2025年3月26日(水)
場所:FUJIFILM SQUARE(東京都港区赤坂9-7-3)
1965年、『カメラ毎日 1965年4月号』に掲載され、立木義浩の名を一躍スターダムに押し上げた「舌出し天使」。本展のために本人が新たにセレクトしたゼラチンシルバープリント25点とともに、本作のコンタクトシート約25点を初公開。60年の時を隔てて初めて公開されるコンタクトシートから、若き立木義浩が何を見、何を感じてシャッターを切ったのか、その眼差しの軌跡を感じていただくことができます。
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/250106_05.html
特集展示第Ⅳ期 『月映』とその時代―1910年代日本の創作版画(東京都)
開催日:2025年1月5日(日)~2025年3月9日(日)
場所:町田市立国際版画美術館(東京都町田市原町田4-28-1)
本特集展示は、町田市立国際版画美術館が所蔵する公刊第3号、5号、6号、7号のなかから一部の作品を選んで展示し、発刊から100年を迎えた『月映』の表現を紹介します。また、『月映』の版画と共鳴する同時代の創作版画も展示して、生命観を表わすことを志向した1910年代の表現世界をご覧いただきます。
https://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2025-567
ル・コルビュジエ―諸芸術の綜合 1930-1965(東京都)
開催日:2025年1月11日(土)~2025年3月23日(日)
場所:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階)
展覧会は4章で構成し、国内外から借用した作品約90点(絵画、彫刻、素描、タペストリー、図面、模型、ルシアン・エルヴェの写真作品)他写真資料をご覧いただきます。ゲスト・キュレイターにドイツの美術史家ロバート・ヴォイチュツケ氏を迎え、20世紀の革新的頭脳の創造の源泉に迫ります。
https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/25/250111/
千変万化―革新期の古伊万里―(東京都)
開催日:2025年1月15日(水)~2025年3月30日(日)
場所:戸栗美術館(東京都渋谷区松濤1-11-3)
今展では17世紀中期頃の伊万里焼の絵付けや成形といった装飾技法に注目しながら、革新期の多様さを紐解いていきます。次々と移り変わっていく時代を駆け抜けた名品の数々をご堪能ください。
https://www.toguri-museum.or.jp/tenrankai/next.php
今津景 タナ・アイル(東京都)
開催日:2025年1月11日(土)~2025年3月23日(日)
場所:東京オペラシティ アートギャラリー(東京都新宿区西新宿3-20-2)
本展は、近年国内外で注目を浴びる今津の初めての大規模個展です。タイトルにある「タナ・アイル」とは、インドネシア語で「タナ(Tanah)」が「土」、「アイル(Air)」が「水」を指し、二つの言葉を合わせると故郷を意味する言葉になります。
https://www.operacity.jp/ag/exh282/
江戸メシ(東京都)
開催日:2025年1月5日(日)~2025年1月26日(日)
場所:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
本展覧会では、北斎や広重、国芳といった人気絵師たちをはじめとする約90点の浮世絵を通して、現代の食文化にもつながっている「江戸メシ」の魅力を紹介します。
https://www.ukiyoe-ota-muse.jp/edomeshi/
瑞祥のかたち(東京都)
開催日:2025年1月4日(土)~2025年3月2日(日)
場所:皇居三の丸尚蔵館(東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内)
本展では、めでたいことの訪れを告げる、これら「瑞祥」の造形美をご紹介します。
https://shozokan.nich.go.jp/exhibitions/2024inviting-fortune.html
令和6年度早春展 細川家の日本陶磁―河井寬次郎と茶道具コレクション―(東京都)
開催日:2025年1月11日(土)~2025年4月13日(日)
場所:永青文庫(東京都文京区目白台1-1-1)
本展では、河井寬次郎の作品30点あまりによって作風の変遷をたどるほか、茶道具・八代焼に注目します。河井寬次郎や八代焼を紹介するのは約20年ぶりです。また特別展示として細川護熙(もりひろ)・護光(もりみつ)の作品を紹介します。この機会に細川家の日本陶磁コレクションの多彩な魅力をご覧ください。
https://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2024fuyu
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/12/3調べ
名刀ズラリ(静岡県)
開催日:2025年1月7日(火)~2025年2月16日(日)
場所:佐野美術館(静岡県三島市中田町1-43)
本展では主役級の名刀から、脇役になることが多い刀装具まで、魅力的な作品をズラリと並べてご紹介。刀剣愛好家から、刀剣を初めてご覧になる方まで、お気軽にお楽しみください。
https://sanobi.or.jp/exhibition/japanese-sword_2024/
芹沢銈介の収集 日本篇(静岡県)
開催日:2025年1月4日(土)〜2025年3月16日(日)
場所:静岡市立芹沢銈介美術館(静岡県静岡市駿河区登呂五丁目10-5)
の展覧会では、当館が所蔵する4500点の収集品の中から、日本の品々約200点をご紹介します。
展示室の前半には、芹沢銈介の代表作約50点もあわせて展示します。
https://www.seribi.jp/schedule-year.html
特別展 空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン(愛知県)
開催日:2025年1月11日(土)~2025年3月23日(日)
場所:名古屋市美術館(愛知県名古屋市中区栄2-17-25)
本展では、日本で30年ぶりに、ドローイング・水彩画・ポスター・彫刻・写真・オブジェ・アニメーションなど約230点の作品を一挙に紹介します。自らを「AGENCE DE VOYAGRS IMAGINAIRES(空想旅行エージェンシー)」と名乗っていたフォロン。彼が作品にうつした謎やメッセージを探しに、空想の旅に出かけてみませんか?
https://art-museum.city.nagoya.jp/exhibitions/post/folon/
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/12/3調べ
新春展 様相の美 文様の美(京都府)
開催日:2025年1月7日(火)~2025年4月20日(日)
場所:樂美術館(京都府京都市上京区油小路通一条下る)
今回は、樂焼では珍しく、文様に焦点をあて展示致します。樂焼の器形の美しさ、釉薬や窯変による美しさ、そして文様に隠された意図や思いを紹介します。
https://www.raku-yaki.or.jp/museum/exhibition/forthcoming_exhibitions.html
新春特集展示 巳づくし ―干支を愛でる―(京都府)
開催日:2025年1月2日(木)~2025年2月2日(日)
場所:京都国立博物館(京都府京都市東山区茶屋町527)
この展示では、美術に登場するいろいろな蛇を紹介します。やさしい解説文(小学校高学年~)と、作品を見るのが楽しくなるワークシート(小学校低学年~)も用意しています。ぜひご家族でお楽しみください。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/mi_2025/
松本竣介 街と人 -冴えた視線で描く-(京都府)
開催日:2025年1月4日(土)~2025年4月6日(日)
場所:アサヒグループ大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3)
この展覧会では、大川美術館の所蔵する松本竣介コレクションを中心に、短い生涯のなかで確かな軌跡をのこした竣介の画業を、60点余りの作品とデッサンでたどります。
https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/matsumoto/
シリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-」 特集展示:仏・菩薩の誓願と供養者の願い(京都府)
開催日:2025年1月9日(木)~2025年2月16日(日)
場所:龍谷大学 龍谷ミュージアム(京都府京都市下京区堀川通正面下る)
本展では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介しています。
https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/series_15/
特集展示 新時代の山城鍛冶―三品派と堀川派―(京都府)
開催日:2025年1月2日(木)~2025年3月23日(日)
場所:京都国立博物館(京都府京都市東山区茶屋町527)
この展示では新刀期の山城(京)鍛冶の双璧をなす三品派と堀川派の名品を紹介いたします。華やかでエネルギッシュな新刀の魅力をご堪能ください。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/2025_yamashiro/
TAMBA NOW⁺ 2025―変わらぬ風景、進化するやきもの―(兵庫県)
開催日:2025年1月2日(木)~2025年2月28日(金)
場所:兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4)
兵庫陶芸美術館では、開館10周年を迎えた2015年より、5年を節目として、丹波篠山市域で活躍している作家を紹介する「TAMBA NOW+」を開催してきました。本展はその第3弾として、総勢94名の近作を紹介します。丹波で生まれた多様なやきものの「今」をお楽しみください。
https://www.mcart.jp/exhibition/e3604/
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/12/3調べ
開館60周年記念展「お殿様のしるし―池田家・藩主所用の品々―」(岡山県)
開催日:2025年1月11日(土)~2025年3月23日(日)
場所:林原美術館(岡山県岡山市北区丸の内2-7-15)
今回は藩主所用の品々の中から、自筆の書画にみる「印章」のほか、20種以上残る池田家の「家紋」付の甲冑や陣具、馬具、調度、装束を展覧します。
お殿様が使用した様々な「しるし」から岡山藩主池田家の大名文化を紹介します。
https://www.hayashibara-museumofart.jp/data/1505/exhibition_tpl/
オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き(広島県)
開催日:2025年1月11日(土)〜2025年3月23日(日)
場所:ひろしま美術館(広島県広島市中区基町3-2)
本展では、ルドンの版画、木炭画、パステル画、油彩画など、岐阜県美術館のコレクションを中心に一堂に展覧することで、伝統と革新の狭間で独自の表現を築きあげていくルドンの画業の全容を紹介します。
https://www.hiroshima-museum.jp/special/detail/202501_redon.html
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/12/3調べ
開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。
※2024/12/3調べ
磯崎新の原点 九州における1960-70年代の仕事(福岡県)
開催日:2025年1月4日(土)〜2025年3月16日(日)
場所:北九州市立美術館(福岡県北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21番1号)
展覧会では、磯崎が1960-70年代に九州で手がけた建築に関する模型や資料、自身の建築をモチーフとした版画作品、四島が収集した美術作品などを紹介します。