ぬいぐるみ愛好家にはたまらない!デザインフェスタvol.60で出会ったぬいぐるみ特集
全国から集まった素晴らしい作品と出会えるデザインフェスタ。今回は様々な出展ジャンルの中から、ぬいぐるみを愛してやまない筆者がデザインフェスタvul.60で出会ったぬいぐるみ作家や出展ブースをご紹介いたします!各ブースごとにSNSへのリンクも添えますのでぜひ併せてご覧ください。ぬいぐるみ愛好家必見です!
※出展名は敬称略にて掲載いたします。
アソビ商会
アソビ商会さんで見つけたのはキュートな折り紙をモチーフにしたぬいぐるみ。
もともとレトロ玩具をモチーフにぬいぐるみ以外の紙ものなどの作品を制作しており、ぬいぐるみを作ろうと思ったときに、親しみやすい動物などのキャラクター感がある折り紙のモチーフにたどり着いたそうです。
鶴、かえるは折り紙の中でもメジャーでお客さんにも伝わりやすく一目で折り紙だとわかるモチーフ。しかし折り紙の種類によっては伝わりにくい時もあり、可愛さと折り紙であることの伝わりやすさ、“折り紙らしさ”のバランスを大切にしています。
大きなサイズのぬいぐるみの端材を使って小さなキーホルダーサイズの作品も制作していてエコ!
OKAYUのハンドメイド
ぬいぐるみへの愛がたっぷり詰まったブース!
推しカラーで選べる、自立できるうさぎちゃんがぎゅっ!
しゅうまいのぬいぐるみもせいろにぎゅっ
たれ瓶付きのぎょうざも中身がぎゅっ!
白くてふわふわなぬいぐるみってかわいい。でも汚れそうで持ち歩くのにはちょっと不安……そんな方におすすめな持ち運び用のクリアなポーチも販売していました。
OKAYUさんはぬいぐるみが大好きだからこそ、その「好き」を作りたいのだと話してくれました。その様子からも、本当にぬいぐるみが大好きな方(筆者にとっての同志)であることが感じられます。
ちなきのこ
森に暮らす動物たちをモチーフにぬいぐるみや雑貨作品を制作。
ぬいぐるみへの制作で大切にしているポイントはなんといってもリアルさ。
筆者も来場客への呼び込みで使われていたタヌキのパペットの精巧さに惹かれて、立ち寄ったのでした。リアルさとぬいぐるみとしての可愛さのバランスが絶妙で、アイキャッチとしても目を引く一品です。
ちなみに作家のちなきのこさんがよく見に行くお気に入りの動物はカモシカ。お気に入りというだけあって、カモシカが目の下に有している「眼下腺(がんかせん)」を刺繍でしっかり再現していて、こだわりを感じます。
ハシビロ工房
動物園や水族館で見ることができる生き物を中心に、すべてかぎ針編みで制作しています。
なんとこんなに大きなサイズのあみぐるみ作品もかぎ針で制作されているとのこと。
様々な動物たちを作っていく中で、特に作っていて楽しかった作品はブースの名前にも使われているハシビロコウ。カラフルな色合いで編み上げられています。
新作は白くてかわいい冬らしい寒い地域に暮らす、シマエナガ!
クリヤマロロコ
動物など特定のモチーフ以外でも、優しい世界観が表現できるところがぬいぐるみという作品特有の魅力であると考えていて、筆者がぬいぐるみを愛する要素のひとつだったりもします。
クリヤマロロコさんのブースはなんと地球外生物のぬいぐるみ屋さん。
ゆるくてちょっとおもしろいユニークな地球外生物、「モジャモジャ」たちひとつひとつに、オリジナルのストーリーが添えられているところも素敵。
作者のクリヤマさんのお気に入りはこちらのイエローの子と水色の子とのこと。
さいごに
ここでしか出会えない、特別感のあるかわいいぬいぐるみたちが一堂に会する場でもあるデザインフェスタ。ぬいぐるみのお迎えにもぴったりなイベントですので、筆者と同じく愛好家の方はぜひ一度足を運んでみていただきたいです。