クリエイティブな冬支度 クリスマスツリーのオーナメントをハンドメイド
目次
クリスマスに欠かせない、クリスマスツリー。モミの木のグリーンを彩るオーナメントを、今年はハンドメイドしてみませんか?
今回は手作りのオーナメントでツリーを彩るご提案です。
クリスマスツリーの今
伝統的なオーナメントにはそれぞれ由来がありますが、現代ではキャラクターとのコラボデザインなど自由度が増しています。
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商業施設の館内装飾の目玉のフォトスポットとしても注目を集めるクリスマスツリー。家庭用として販売されているものの中には、オーソドックスなツリーだけでなく、壁掛けのタペストリータイプや縦半分にカットされた壁につけて使用する省スペースなものもあり、ユーザーの暮らし方によって形やスタイルを選べるようになりました。
様々なスタイルで楽しむことが出来るようになったクリスマスツリーを、今年は自由な発想で作ったハンドメイドのオーナメントで彩ってみませんか?
オーナメントをハンドメイド
オーナメントを構成する要素はふたつ。飾りとなるモチーフ部分と、吊り下げるための紐です。このふたつが一体となっていればオーナメントとして成立すると考え、オーナメントをハンドメイドしてみましょう。海外製のオーナメントは陶器やガラスを素材としているものも珍しくありませんが、今回はご家庭でも安全に飾ることができる素材を使ったオーナメントを考えてみたいと思います。
まずは毛糸を使ったオーナメント。編み物やパンチニードル、もしくは丸い形状がかわいい毛糸のポンポンは、毛糸のあたたかな印象が寒いクリスマスの時期にぴったりです。あみぐるみのような立体作品はもちろん、コースターのような平面の作品でも素敵なオーナメントになります。
次に布を使ったオーナメント。中に綿を入れてぬいぐるみ風にするもよし、縫製せずにフェルトでモチーフの形に切り、ボンドなどで組み立てて飾ってもよし。使用する布はクリスマスカラーの無地のもの以外に、寒い季節の定番柄であるタータンチェックやノルディック柄、手芸店などでこの季節によく並ぶクリスマスモチーフがプリントされたものもおすすめです。
刺しゅう作品をオーナメントにすることも出来ます。刺しゅうを施した布を手のひらサイズの小さな額縁に入れたり刺しゅう枠に固定し、紐を付ければツリーのアクセントになるオーナメントに。
これら以外にも、たとえばレジン作品であればヒートンを付けることでオーナメントに使用することが出来ますし、お子さまと一緒に楽しむことができるアイロンビーズもピンバイスなどで穴を開け、丸カンを通せばポップな印象のオーナメントに変身します。
さいごに
筆者は普段、趣味として簡単なソーイングやパンチニードルを楽しんでいるので上記のようなアイデアになりましたが、違うジャンルのハンドメイドをしていたり、好んでよく見ていらっしゃる方はまた違ったアイデアを思いつくはず。思っていたよりも様々な素材とハンドメイドジャンルで、オーナメント作りを楽しむことが出来そう。今回ご提案したもの以外のハンドメイドでも、ぜひ自分だけのオーナメントを作ってみていただきたいです。
待ち遠しいクリスマスに思いを馳せながら、オーナメント作りを冬支度に加えてみてはいかがでしょうか。