10月上旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~(北海道)
- 3.●東北地方
- 4.古代エジプト美術館展(青森県)
- 5.岩手県文化振興事業団創立40周年記念事業 澤田哲郎展(岩手県)
- 6.●関東地方
- 7.特別展 中国絵画への憧憬―楊文驄「江山孤亭図」と江戸時代の文人だち―(埼玉県)
- 8.石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎(東京都)
- 9.ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着(東京都)
- 10.天野明展 The Characters -Encore!(アンコール)-(東京都)
- 11.令和7年度秋季展 重要文化財「黒き猫」修理完成記念 永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―(東京都)
- 12.修理後大公開!静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝(東京都)
- 13.ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り(東京都)
- 14.鈴木のりたけ「大ピンチ展!」(東京都)
- 15.古伊万里カラーパレット ―絵具編―(東京都)
- 16.藝大コレクション展2025 名品リミックス!(東京都)
- 17.動画の原点『アニマル・ロコモーション』「連続写真に取り憑かれた男 エドワード・マイブリッジ」(東京都)
- 18.日本画聖地巡礼2025-速水御舟、東山魁夷から山口晃まで-(東京都)
- 19.アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に(東京都)
- 20.平塚市美術館 特集展 国立劇場の名品展 鏑木清方、小倉遊亀、東山魁夷、髙山辰雄、加山又造…(神奈川県)
- 21.平塚市美術館 企画展 没後35年 北澤映月展(神奈川県)
- 22.●中部地方
- 23.東山魁夷館開館35周年記念展 東山魁夷 永遠の海― 私は、いま、波の音を聴いている(長野県)
- 24.開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道(長野県)
- 25.金曜ロードショーとジブリ展(静岡県)
- 26.アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦(愛知県)
- 27.所蔵企画展 日本洋画コレクション 大地をめぐる6つの断章(愛知県)
- 28.●近畿地方
- 29.没後50年 堂本印象 自在なる創造(京都府)
- 30.上村松園と美人画の軌跡(京都府)
- 31.浮世絵と美人画の軌跡(京都府)
- 32.新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展(大阪府)
- 33.特別展 ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ―「線」に命を捧げた孤高の画家―(大阪府)
- 34.●中国地方
- 35.The 花鳥画―日本美術といきものたち―(鳥取県)
- 36.●四国地方
- 37.●九州地方
- 38.没後50年 髙島野十郎展(福岡県)
- 39.特別展「珠玉の近代絵画─「南国」を描く。」(福岡県)
- 40.遠山昇司展 収蔵庫の鳥たち(熊本県)
2025年10月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~(北海道)
開催日:2025年10月1日(水)~2025年11月24日(月・振)
場所:北海道立近代美術館(北海道札幌市中央区北1条西17丁目)
2025年はムーミン小説の出版80周年にあたります。これを記念して、フィンランドのヘルシンキ市立美術館(HAM)の協力のもと、「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」を開催します。
会場では、ムーミンの世界を体感できるような演出や、日本ではあまり知られていないトーベの壁画も紹介します。この機会にぜひ、ムーミンシリーズの魅力と、それを支えるトーベの豊かな創造力を再発見してください。
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
古代エジプト美術館展(青森県)
開催日:2025年10月11日(土)~2025年12月15日(月)
場所:八戸市美術館(青森県八戸市大字番町10-4)
日本唯一の古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」のコレクションを紹介する展覧会です。青森県初開催となり、ミイラやミイラマスク、木棺など世界的に貴重な遺物約200 点を展示します。
岩手県文化振興事業団創立40周年記念事業 澤田哲郎展(岩手県)
開催日:2025年10月15日(水)~2025年11月30日(日)
場所:岩手県立美術館(岩手県盛岡市本宮字松幅12-3)
盛岡市に生まれた澤田哲郎は、50年近い画業の中で具象画、抽象画、幻想画と次々に作風を変えていきました。彼の初期作品から最晩年のサムホール作品までを一堂に展示し、独自の作品世界を築き上げた彼の足跡をたどります。
企画展 岩手県文化振興事業団創立40周年記念事業 澤田哲郎展 | 展覧会-企画展 | 岩手県立美術館
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
特別展 中国絵画への憧憬―楊文驄「江山孤亭図」と江戸時代の文人だち―(埼玉県)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年11月16日(日)
場所:遠山記念館(埼玉県比企郡川島町白井沼675)
本展では「江山孤亭図」をはじめとする日本国内の楊文驄の作品を集めるとともに、それを受容した梅逸、山陽などの作品をならべ、この近世南画史の一面を浮かび上がらせることを試みます。
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎(東京都)
開催日:2025年10月11日(土)~2026年1月12日(月・祝)
場所:アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
アーティゾン美術館を運営する石橋財団は、19世紀後半の印象派から20世紀の西洋近代絵画、明治以降の日本の近代絵画、第二次世界大戦後の抽象絵画、日本および東洋の近世・近代美術、ギリシア・ローマの美術など現在約3,000点の作品を収蔵しています。これらコレクションの中から選りすぐりの作品を年間を通じて様々にご紹介します。
安井曾太郎(1888–1955)は、フランス留学後の長い模索期を経て、デフォルメによって対象の本質を表現する独自のスタイルを確立しました。近年アーティゾン美術館が収蔵した《座像》(1929年)は、「安井様式」と呼ばれるそのスタイルを最初に世に示した重要作です。本展では《座像》に焦点をあて、滞欧期から最晩年へ続く安井の画業の変遷をご紹介します。
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎 | アーティゾン美術館
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着(東京都)
開催日:2025年10月11日(土)~2026年1月12日(月・祝)
場所:アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。
近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着 | アーティゾン美術館
天野明展 The Characters -Encore!(アンコール)-(東京都)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年11月16日(日)
場所:六本木ミュージアム(東京都港区六本木5丁目6−20)
本展では作品の世界観を感じられるグラフィックや名シーンのイラスト展示にて、天野明氏が生み出したまさに「オールスター」と言える錚々たるキャラクター達の魅力に最大限迫ります。
多くの読者を惹きつけてやまない珠玉の作品の数々を、会場で是非お楽しみください。
令和7年度秋季展 重要文化財「黒き猫」修理完成記念 永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―(東京都)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年11月30日(日)
場所:永青文庫(東京都文京区目白台1-1-1)
修理完成を記念した本展では、「黒き猫」や「落葉」(重要文化財)など当館が所蔵する春草作品全4点を前・後期に分けて公開するほか、横山大観、下村観山、鏑木清方といった近代日本を代表する画家たちの優品を一堂に展覧します。あわせて、護立との交流を示す作品や資料、貴重な画稿も紹介。さらに特別展示として、中国の禅僧・清拙正澄(せいせつしょうちょう)と楚石梵琦(そせきぼんき)による墨蹟2点(いずれも重要文化財)を修理後初公開します。今秋は永青文庫で、近代日本画と中国墨蹟の粋をご堪能ください。
修理後大公開!静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝(東京都)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年12月21日(日)
場所:静嘉堂文庫美術館(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F)
大阪・関西万博2025にちなみ、国宝3件、重要文化財16件(うち修理後初公開8件)、20世紀初頭の博覧会出品作20件余りを一挙公開するほか、未来の国宝!菊池容斎の巨大絵画などが丸の内に初登場。静嘉堂ならではの東洋絵画の筆墨の美をご堪能ください。
ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り(東京都)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年12月17日(水)
場所:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階)
19世紀前半のビーダーマイヤーと世紀転換期という、ウィーンの生活文化における二つの輝かしい時代を取り上げ、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具など、多彩な作品をご紹介します。
ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
鈴木のりたけ「大ピンチ展!」(東京都)
開催日:2025年10月8日(水)~2025年12月7日(日)
場所:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F)
絵本作家の鈴木のりたけによる、子どもが生活の中で遭遇するさまざまなピンチを描いた、ミリオンセラー絵本『大ピンチずかん』(小学館)。本展は、鈴木自らが考案し制作した4つのピンチを来場者が体験できる「ピンチ・エンターテイメント」を中心に、PLAY! MUSEUM の独自企画としてデビュー作品の絵本原画や『大ピンチずかん』のラフスケッチを特別展示します。
鈴木のりたけ「大ピンチ展!」2025年10月8日から開催!|PLAY! MUSEUMとPARK
古伊万里カラーパレット ―絵具編―(東京都)
開催日:2025年10月10日(金)~2025年12月21日(日)
場所:戸栗美術館(東京都渋谷区松濤1-11-3)
展覧会『古伊万里カラーパレット』は江戸時代の伊万里焼の「色」を特集した、夏秋連続企画展示。後期の秋季にあたる今展では、伊万里焼に施される装飾のうち、絵具による色に注目します。
藝大コレクション展2025 名品リミックス!(東京都)
開催日:2025年10月7日(火)~2025年11月3日(月・祝)
場所:東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)
「藝大コレクション展2025」では、先人の作品に向き合い、描き写すことで深まる”学び”のかたちに光をあてます。コレクションを代表する優品とともに、模写やスケッチなど、これまで紹介される機会の少なかった作品や資料を新たな視点で紹介し、作家たちがどのように名作に学び、自らの表現を模索してきたか、その歩みにも迫ります。
藝大コレクション展2025 名品リミックス! | 東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum, Tokyo University of the Arts
動画の原点『アニマル・ロコモーション』「連続写真に取り憑かれた男 エドワード・マイブリッジ」(東京都)
開催日:2025年10月1日(水)~2025年12月26日(金)
場所:FUJIFILM SQUARE(東京都港区赤坂9-7-3)
本展では、富士フイルム株式会社が所蔵する『アニマル・ロコモーション』の連続写真107組の中から、フォトグラヴィア*で制作された21組の作品を厳選して展示いたします。また、同じく当社所蔵の写真に関する貴重書群の中から、マイブリッジ撮影の写真が掲載された『The Horse in Motion(動く馬)』(1882年)や、同時代に活躍し、写真銃**を発明したフランスの生理学者エティエンヌ=ジュール・マレー(1830–1904)の『Le Vol Des Oiseaux(鳥類の飛行)』(1890年)など、本作に関連する希少本もあわせて展示いたします。
動画の原点『アニマル・ロコモーション』「連続写真に取り憑かれた男 エドワード・マイブリッジ」| 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)
日本画聖地巡礼2025-速水御舟、東山魁夷から山口晃まで-(東京都)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年11月30日(日)
場所:山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)
映画、小説、漫画やアニメなどの舞台になった場所を訪れる「聖地巡礼」。2023年、当館では、画題となった土地や、画家と縁の深い場所を「聖地」とし、その土地が描かれた作品と、現地の写真をあわせて展示する「日本画聖地巡礼」展を開催し、多くの方にご好評をいただきました。このたび、満を持して「日本画聖地巡礼」展の第2弾を開幕します。
【特別展】日本画聖地巡礼2025 ―速水御舟、東山魁夷から山口晃まで― – 山種美術館
アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に(東京都)
開催日:2025年10月11日(土)~2026年1月25日(日)
場所:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
2025年は、パリで開催され、「モード」が中心的な主題のひとつであった装飾芸術の博覧会、通称アール・デコ博覧会から100年目にあたります。この記念の年に、世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が収集してきたアール・デコ期の服飾作品と資料類約200点に、国内外の美術館・博物館や個人所蔵の絵画、版画、工芸品などを加え合計約310点により、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解きます。
アール・デコとモード ―京都服飾文化財団(KCI)コレクションを中心に
平塚市美術館 特集展 国立劇場の名品展 鏑木清方、小倉遊亀、東山魁夷、髙山辰雄、加山又造…(神奈川県)
開催日:2025年10月11日(土)~2026年2月15日(日)
場所:平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3)
平塚市美術館では、国立劇場の再整等事業のための閉場期間中、場内を彩ってきた日本画を中心とする36 点の作品をお預かりすることになりました。これらの作品は場外で一堂に展示されたことはなく、本展は貴重な機会となります。多種多様な作品の魅力を心ゆくまでご鑑賞ください。
国立劇場の名品展—鏑木清方、小倉遊亀、東山魁夷、髙山辰雄、加山又造… 2025年10月11日(土曜日)~2026年2月15日(日曜日) | 平塚市美術館
平塚市美術館 企画展 没後35年 北澤映月展(神奈川県)
開催日:2025年10月11日(土)~2025年11月30日(日)
場所:平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3)
平塚市美術館では日本美術院で活躍した日本画家・北澤映月(京都生、1907-1990)の作品、下図、資料類の一括寄贈を受けました。それをきっかけに、このたび33年振りの回顧展を開催し、代表作および貴重な資料を含む約150点により初期から晩年までの映月の画業を振り返ります。
没後35年 北澤映月展 2025年10月11日(土曜日)~11月30日(日曜日) | 平塚市美術館
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
東山魁夷館開館35周年記念展 東山魁夷 永遠の海― 私は、いま、波の音を聴いている(長野県)

開催日:2025年10月4日(土)~2025年11月16日(日)
場所:長野県立美術館(長野県長野市箱清水1-4-4)
本展では、この《朝明けの潮 色分け大下図》(1967年)を中心に、皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の制作過程にスポットをあて、下図や資料と合わせて紹介します。また、《朝明けの潮》は、画家が日本の美に回帰するきっかけとなったことから、東山魁夷が描いた日本の風景を、代表作《残照》(1947 年)、《道》(1950年)などとともにご紹介します。
東山魁夷館開館35周年記念展 東山魁夷 永遠の海 ― 私は、いま、波の音を聴いている | 展覧会 | 長野県立美術館
開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道(長野県)
開催日:2025年10月4日(土)~2026年2月17日(火)
場所:軽井沢安東美術館(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43番地10)
本展は、藤田の妻・君代とその遺族から寄贈された2,300点以上の作品や資料にくわえ、「ランス平和の聖母大聖堂」(通称シャペル・フジタ)の建築家モーリス・クロジエ所有のデッサンや資料の寄託も受けるフランスのランス美術館(Musée des Beaux‑Arts de Reims)との共同企画です。藤田の洗礼からストーリーが展開する本展では、日本初公開作品44点を含む46点をランス美術館から迎え、当館所蔵の作品とともに藤田晩年の画業と人生を紐解きます。
開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道|展覧会|軽井沢安東美術館 Musée Ando à Karuizawa
金曜ロードショーとジブリ展(静岡県)
開催日:2025年10月11日(土)~2026年1月4日(日)
場所:静岡県立美術館(静岡県静岡市駿河区谷田53-2)
本展は、スタジオジブリ作品の魅力を時代の記憶と記録を通じて体感する展覧会です。
会場では、これまで語られなかった秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込める空間が登場します。
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦(愛知県)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年11月30日(日)
場所:豊田市美術館(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)
本展では『アンチ・アクション』(中嶋泉著、2019 年)のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子をはじめとした 14 名の美術家による作品およそ120 点を紹介します。
「彼女たち」の、アクションへの対抗意識と独自の挑戦の軌跡にご注目ください。
所蔵企画展 日本洋画コレクション 大地をめぐる6つの断章(愛知県)
開催日:2025年10月7日(火)~2025年12月21日(日)
場所:メナード美術館(愛知県小牧市小牧五丁目250番地)
本展は、「大地」にまつわる6つのキーワードとともに、当館の日本洋画コレクションに陶芸作品を加えた約40点の作品世界をめぐるものです。果てしなく続く広大な平原、噴煙を上げ生命力豊かにそびえ立つ山容、固く踏みしめられた道、地の恵みとしてもたらされる花や実りなど、「大地」を起点に作品の魅力を紐解きます。
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
没後50年 堂本印象 自在なる創造(京都府)
開催日:2025年10月7日(火)~2025年11月24日(月・振)
場所:京都国立近代美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)
堂本印象の没後50年を記念して開催する本展は、官展出品作などの代表作を中心に画業を振り返る大回顧展であり、京都画壇のみならず、全国的に名を馳せたこの作家の全貌に迫ります。
没後50年 堂本印象 自在なる創造|京都国立近代美術館 | The National Museum of Modern Art, Kyoto
上村松園と美人画の軌跡(京都府)
開催日:2025年10月11日(土)~2026年1月18日(日)
場所:福田美術館(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16)
本展では、質・量ともに国内有数の美人画コレクションを誇る当館の所蔵品から、松園をはじめとする作家たちの美しく、麗しい作品の数々を展示。松園が生み出した、近代の美人画というジャンルがたどってきた軌跡をご紹介します。
上村松園と美人画の軌跡 | 京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM-
浮世絵と美人画の軌跡(京都府)
開催日:2025年10月11日(土)~2026年1月18日(日)
場所:嵯峨嵐山文華館(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11)
今年は美人画の巨匠、上村松園の生誕150周年。嵯峨嵐山文華館は近隣の福田美術館と連携し、今話題の浮世絵、そして美人画を取り上げた展覧会を開催いたします。嵐山に200人もの美人画が大集結する、この秋見逃せない展覧会です。
新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展(大阪府)
開催日:2025年10月4日(土)~2026年1月4日(日)
場所:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
本展はこの博覧会開催から100周年を記念して開催する「アール・デコと女性」をテーマとするものです。女性が描かれたフランスを中心とするヨーロッパのグラフィックデザイン作品と共に、女性と関わりの深いジュエリー、香水瓶、ドレス、車など、100年前のこの時代を象徴する数々の貴重な作品や資料を展示します。アール・デコの女性の表象とそのデザイン諸相の一端を、どうぞこの機会にご堪能ください。
新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展 | 大阪中之島美術館
特別展 ベルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ―「線」に命を捧げた孤高の画家―(大阪府)
開催日:2025年10月4日(土)~2025年12月14日(日)
場所:中之島香雪美術館(大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階)
本展では、これまで美術の歴史の中で語られることがなかったビュフェ作品を改めて問い直し、近年、ピカソに並ぶ巨匠として再評価の機運にある、彼の視線の中にあった真実(リアル)を探りたいと思います。
出品作品は、世界で唯一のベルナール・ビュフェ美術館(静岡県長泉町)の所蔵作品から、彼が慈しみ描いた昆虫や静物のかたちを中心に、油彩、版画、資料ほか約60点を精選しご紹介します。
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
The 花鳥画―日本美術といきものたち―(鳥取県)
開催日:2025年10月11日(土)~2025年11月24日(月・振)
場所:鳥取県立美術館(鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12)
本展覧会では江戸時代を中心とした多彩な花鳥画作品を一堂に展示し、
日本美術における動植物を主題とするアートの諸相とその魅力についてご紹介します。
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/9/1調べ
没後50年 髙島野十郎展(福岡県)

開催日:2025年10月11日(土)~2025年12月14日(日)
場所:福岡県立美術館(福岡県福岡市中央区天神5-2-1)
髙島野十郎(1890-1975)は、蝋燭や月などを独特の写実的筆致で描く福岡県久留米市出身の洋画家です。
過去最大規模で開催する本展は、《からすうり》や《菜の花》などの野十郎の代表作はもちろんのこと、初公開作品も数多く含めるだけでなく、同時代の関連作家(岸田劉生、青木繁、坂本繁二郎、古賀春江など)の作品も合わせた約170点を紹介する大回顧展です。
特別展「珠玉の近代絵画─「南国」を描く。」(福岡県)
開催日:2025年10月11日(土)~2025年11月24日(月・振)
場所:福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
明治以降、多くの美術家が陽光きらめく暖かな「南」へ向かいます。
美術家たちは、そこで得た新鮮な体験をどのように表現したのでしょうか。
描かれた「南」約200点を通して、日本近代美術の知られざる魅力を紹介します。
遠山昇司展 収蔵庫の鳥たち(熊本県)
開催日:2025年10月5日(日)~2025年12月14日(日)
場所:熊本市現代美術館(熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3階)
熊本県八代市出身の映画監督・遠山昇司は、これまで地域にフォーカスした劇映画を制作すると同時に、アートプロジェクトや舞台作品、芸術祭の統括ディレクターなど多彩な活動を続けてきました。本展は、美術館に眠る収蔵品から、自身の映画やアートプロジェクトまでを、「鳥」を切り口として、遠山が新たな視点で再構成するインスタレーション形式の個展となります。
