9月下旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.●東北地方
- 3.●関東地方
- 4.永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル― ハイジュエリーが語るアール・デコ(東京都)
- 5.正倉院 THE SHOW―感じる。いま、ここにある奇跡―(東京都)
- 6.モーリス・ユトリロ展(東京都)
- 7.伊藤彦造展~美剣士の血とエロティシズム~(東京都)
- 8.円山応挙―革新者から巨匠へ(東京都)
- 9.昭和100年記念 夢二の昭和―大正ロマンから昭和モダンへ―(東京都)
- 10.北斎をめぐる美人画の系譜~名手たちとの競演~(東京都)
- 11.●中部地方
- 12.オトボン・ンカンガ シェイプド・バイ・メニー(石川県)
- 13.生誕100年 山下清展-百年目の大回想(山梨県)
- 14.藤田嗣治 絵画と写真(愛知県)
- 15.●近畿地方
- 16.おさんぽ展 空也上人から谷口ジローまで(滋賀県)
- 17.近江の名所(滋賀県)
- 18.Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―(京都府)
- 19.2025展示IV あの作品に会いたい!~推しの作品、紹介します~(大阪府)
- 20.NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし(大阪府)
- 21.手塚治虫 ブラック・ジャック展(大阪府)
- 22.阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス(兵庫県)
- 23.リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s(兵庫県)
- 24.●中国地方
- 25.岡山カルチャーゾーン40周年記念展「ウルトラ超絶技巧の世界―雲類×青江派+正阿弥勝義―」(岡山県)
- 26.瀬戸芸美術館連携プロジェクト 平子雄一展 ORIGIN(岡山県)
- 27.ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト(広島県)
- 28.特別展 鷹野隆大 カスババ―この日常を生きのびるために―(広島県)
- 29.●四国地方
- 30.●九州地方
- 31.松井文庫創立40周年記念 文武に生きた筆頭家老・松井家ただいま参上!武家の嗜み、そして忠義(熊本県)
2025年9月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
開催予定なし
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
開催予定なし
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル― ハイジュエリーが語るアール・デコ(東京都)
開催日:2025年9月27日(土)~2026年1月18日(日)
場所:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
本館では、1910年代から1930年代にかけて制作されたアール・デコ期の作品を多数展示し、また新館では、現在まで継承され続ける「サヴォアフェール(匠の技)」を紹介します。アール・デコ博覧会100周年を記念する祝祭的な本展は、この芸術潮流の多様な側面と、それらがメゾンのジュエリーに与えた影響を新たに発見する機会となるでしょう。
[公式]永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル — ハイジュエリーが語るアール・デコ
正倉院 THE SHOW―感じる。いま、ここにある奇跡―(東京都)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年11月9日(日)
場所:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
本展では、宮内庁正倉院事務所監修のもと、巨大スクリーンに映し出される超高精細映像と、1300年前の正倉院宝物の姿を再現した「再現模造」を組み合わせた展示空間で、宝物の美に包まれるような体験をすることができます。
モーリス・ユトリロ展(東京都)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年12月14日(日)
場所:SOMPO美術館(東京都新宿区西新宿1丁目26-1)
本展は、フランス国立近代美術館(ポンピドゥセンター)の協力のもと、同館所蔵の《モンマニーの屋根》(1906–07年頃)や《ラパン・アジル》(1910年)を含む作品約70点と、アーカイヴを管理するユトリロ協会から提供された資料を通して、その全貌に迫ります。
伊藤彦造展~美剣士の血とエロティシズム~(東京都)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年12月21日(日)
場所:弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)
伊藤彦造(1904-2004)は、大正末期にデビューし、昭和40年代まで活躍した挿絵画家(さしえがか)です。彼は、剣戟シーンの殺気や、美剣士の魅力をペン画によって濃密に描きあらわし、人気を博しました。
人間の心には、「死」を恐れると同時に魅かれもする「希死欲求」という不思議な心性が存在します。
円山応挙―革新者から巨匠へ(東京都)
開催日:2025年9月26日(金)~2025年11月24日(月・振)
場所:三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階)
近年、同時代を生きた伊藤若冲、曽我蕭白ら“奇想の画家”たちの人気に押され気味の円山応挙。しかしじつは、応挙こそが、18世紀京都画壇の革新者でした。写生に基づく応挙の絵は、当時の鑑賞者にとって、それまで見たこともないヴァーチャル・リアリティーのように、眼前に迫ってきたのです。その画風は瞬く間に京都画壇を席巻、多くの弟子が応挙を慕い、巨匠として円山四条派を形成しました。本展では、応挙が「革新者」から「巨匠」になっていくさまを、重要な作品を通して紹介します。
昭和100年記念 夢二の昭和―大正ロマンから昭和モダンへ―(東京都)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年12月21日(日)
場所:竹久夢二美術館(東京都文京区弥生2-4-2)
本展では昭和100年の今年、「夢二の昭和」をテーマに、外遊の成果やこの時期の知られざる一面を展示紹介します。
北斎をめぐる美人画の系譜~名手たちとの競演~(東京都)
開催日:2025年9月16日(火)~2025年11月24日(月・振)
場所:すみだ北斎美術館(東京都墨田区亀沢2-7-2)
本展では、美人画の名手としての北斎のルーツと、その画風の変遷に注目します。
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
オトボン・ンカンガ シェイプド・バイ・メニー(石川県)
開催日:2025年9月27日(土)~2025年11月24日(月・振)
場所:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1-2-1)
ナイジェリアに生まれ、ベルギーを拠点に活動するオトボン・ンカンガは、土や大地、海などが人間との関係の中で持つ物語や政治性に焦点を当ててきました。作家が石川県内のさまざまな素材や工芸技術をリサーチした成果として、職人たちとのコラボレーションでできあがる新作をお披露目します。
オトボン・ンカンガ シェイプド・バイ・メニー|金沢21世紀美術館 | 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa.
生誕100年 山下清展-百年目の大回想(山梨県)

開催日:2025年9月20日(土)~2025年11月24日(月・振)
場所:山梨県立美術館(山梨県甲府市貢川1-4-27)
本展は、圧倒的な手わざによる描写と、豊かな色調を特徴とする山下芸術の素晴らしさを余すところなく伝えようとする展覧会です。出品作品は、貼絵に加えて、水彩画、ペン画、陶磁器の絵付けなど約190点。あわせて、リュックサックや浴衣などの関連資料も展示し、その人物像にも迫ります。
次回展覧会 | 展展覧会・イベント | 山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART
藤田嗣治 絵画と写真(愛知県)
開催日:2025年9月27日(土)~2025年12月7日(日)
場所:名古屋市美術館(愛知県名古屋市中区栄2-17-25)
本展では、写真を利用した絵画制作のプロセスを解き明かすほか、国内外の写真家がとらえた藤田のポートレイト写真などを展示。自らが撮影者でもあり、被写体ともなった藤田。描くことと撮ることの間を絶えず行き来した「眼の軌跡」を追いかけ、知られざる魅力に迫ります。
藤田嗣治 絵画と写真 Foujita: Painting and Photography
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
おさんぽ展 空也上人から谷口ジローまで(滋賀県)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年11月16日(日)
場所:滋賀県立美術館(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1)
「おさんぽ展」では、散歩や歩くことをめぐって生まれた、重要文化財2件を含む約70作品を、一部展示替えをしながら紹介します。
おさんぽ 展 −空也上人から谷口ジローまで− | 滋賀県立美術館
近江の名所(滋賀県)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年12月14日(日)
場所:MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300)
この展覧会では近江八景成立以前の名所絵をはじめ、江戸時代を中心に近江八景を表した絵画、工芸など約100件を展示し、近江の名所表現の変遷を通観します。また湖国の一大イベントである日吉大社の山王祭や近江に欠かせない名所である竹生島や比叡山のほか、池大雅、円山応挙、鈴木其一らが描いた近江の姿なども加えて湖国を紹介します。
Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―(京都府)
開催日:2025年9月25日(木)~2025年12月7日(日)
場所:京都市京セラ美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
本展では史上最大量のグッズ展示をはじめ、個性あふれるアーティストとのコラボ作品、オリジナル映像コンテンツなど様々なコーナーでそのユニークさを紐解きます。楽しいフォトスポットも盛りだくさんです。
ハローキティ展(Hello Kitty展) -わたしが変わるとキティも変わる-|公式サイト
2025展示IV あの作品に会いたい!~推しの作品、紹介します~(大阪府)
開催日:2025年9月27日(土)~2025年11月30日(日)
場所:逸翁美術館(大阪府池田市栄本町12-27)
この度の展示では、書籍やテレビなどの映像、様々な場所で開催されている展覧会で出品されているのを見た!という作品など、どこかで見たことがあるお馴染みの所蔵作品たちを、イチ押しポイントとともに紹介します。初めて見る作品も、久々に見る作品も、あなたの”推し”の一品を見つけてみてください。
あの作品に会いたい! ~推しの作品、紹介します~ | 展覧会 | 逸翁美術館 | 阪急文化財団
NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし(大阪府)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年11月9日(日)
場所:大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
本展では、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の時代に制作された年紀や伝来の確かな名品、著名人の愛蔵品、そして現代に息づく赤と黒に彩られた漆器の数々をご紹介します。
手塚治虫 ブラック・ジャック展(大阪府)
開催日:2025年9月27日(土)~2025年12月14日(日)
場所:あべのハルカス美術館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)
本展は、500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や1970年代に発行された単行本、200以上のエピソードの直筆原稿が展示される『ブラック・ジャック』史上最大規模の展覧会です。
阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス(兵庫県)
開催日:2025年9月20日(土)~2026年2月1日(日)
場所:神戸市立博物館(兵庫県神戸市中央区京町24番地)
神戸で開幕し、東日本大震災から15年を迎える福島、そして東京へと巡回する本展で、ファン・ゴッホの芸術、そして画家たちが新しい芸術の創出に熱意を注いだ時代の息吹をご体感ください。
【神戸展公式】阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス | イベント | 関西テレビ放送 カンテレ
リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s(兵庫県)
開催日:2025年9月20日(土)~2026年1月4日(日)
場所:兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
本展覧会では、20世紀に始まった住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点から再考します。そして、特に力を入れてご紹介する傑作14邸を中心に、20世紀の住まいの実験を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックなどを通じて多角的に検証します。
兵庫県立美術館 || リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
岡山カルチャーゾーン40周年記念展「ウルトラ超絶技巧の世界―雲類×青江派+正阿弥勝義―」(岡山県)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年11月16日(日)
場所:林原美術館(岡山県岡山市北区丸の内2-7-15)
鎌倉時代後期から南北朝時代に、岡山市北区御津の地において活躍した刀匠一派を宇甘派と言い、通字に「雲」を用いて、雲生・雲次・雲重と続いたことから雲類とも呼ばれた刀匠たちがいました。作風は同じ備前国の長船派とは異なり、山城国来派や備中国青江派に近似しており、出自を含めなぞの多い刀匠たちです。透明感のある鋼、穏やかで明るい刃文、激しい映りを表現した雲類の作品は、まさに鉄の超絶技巧品です。
岡山カルチャーゾーン40周年記念展「ウルトラ超絶技巧の世界 -雲類×青江派+正阿弥勝義-」 | 林原美術館 HAYASHIBARA MUSEUM OF ART
瀬戸芸美術館連携プロジェクト 平子雄一展 ORIGIN(岡山県)
開催日:2025年9月16日(火)~2025年11月9日(日)
場所:岡山県立美術館(岡山県岡山市北区天神町8-48)
本展覧会では、岡山県立美術館の建築を活かした迫力のある展示空間を構成するとともに、対話型鑑賞なども取り入れて、同時代の美術作品の魅力を幅広い世代に向けて発信します。
ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト(広島県)
開催日:2025年9月20日(土)~2025年11月30日(日)
場所:広島県立美術館(広島県広島市中区上幟町2-22)
彫刻、棺、宝飾品、土器、パピルス、そして人間やネコのミイラなど約150点の遺物を通じて、私たちの想像を超える高度な文化を創出した人々の営みをひも解きます。「知っているようで知らない事実」から最新技術を使ったピラミッドの研究成果まで、映像や音声も交えて紹介。
ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト | 広島県立美術館
特別展 鷹野隆大 カスババ―この日常を生きのびるために―(広島県)

開催日:2025年9月27日(土)~2025年12月7日(日)
場所:広島市現代美術館(広島県広島市南区比治山公園1-1)
大規模な自然災害や感染症の世界的流行、経済発展による環境破壊や都市開発など、私たちは急速な時代の変化の渦中を生きています。鷹野は美しいものだけではない現実を受け入れ、弱いものもみにくいものもそのまま、むき出しのイメージを見る者へ提示します。私たちは、身近でありながら目を凝らして見ることのない、自身が生きる日常の豊かさと混乱を、鷹野の作品を通しあらためて目にするでしょう。
鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために― – 展覧会 – 広島市現代美術館 | Hiroshima MOCA
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/8/18調べ
松井文庫創立40周年記念 文武に生きた筆頭家老・松井家ただいま参上!武家の嗜み、そして忠義(熊本県)
開催日:2025年9月30日(火)~2025年11月24日(月・振)
場所:熊本県立美術館(熊本県熊本市中央区二の丸2番)
本展では、最新の調査・研究成果を踏まえ、忠義の家臣・松井家の歴史と華麗なる武家文化を紹介します。
[2025年9月30日~11月24日]松井文庫創立40周年記念 文武に生きた筆頭家老・松井家ただいま参上! 武家の嗜み、そして忠義 – 熊本県ホームページ
