6月下旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.●東北地方
- 3.ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―(青森県)
- 4.Perfume COSTUME MUSEUM(岩手県)
- 5.●関東地方
- 6.黙然たる反骨 安藤照―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―(東京都)
- 7.「銀河鉄道 999」50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路(東京都)
- 8.開館50周年記念 おいでよ！松岡動物園(東京都)
- 9.彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術(東京都)
- 10.横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい×（作り方＋分かり方）(神奈川県)
- 11.●中部地方
- 12.徳川十五代将軍展～国宝・久能山東照宮の名宝～(新潟県)
- 13.伊藤慶二 祈・これから(岐阜県)
- 14.モネ 睡蓮のとき(愛知県)
- 15.●近畿地方
- 16.リニューアル記念名品展Ⅱ 続・帰ってきた泉屋博古館～近代の美術、もうひとつの在り方～(京都府)
- 17.どこ見る？どう見る？西洋絵画！ ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 feat.国立西洋美術館(京都府)
- 18.特別展「非常の常」(大阪府)
- 19.日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ！(大阪府)
- 20.●中国地方
- 21.被爆80周年記念 記憶と物―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―(広島県)
- 22.●四国地方
- 23.●九州地方
- 24.Hello Kitty展-わたしが変わるとキティも変わる-(福岡県)
2025年6月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
開催予定なし
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―(青森県)
開催日：2025年6月28日(土)～2025年8月31日(日)
場所：八戸市美術館(青森県八戸市大字番町10-4)
北海道・東北エリアでは初開催！
世界的に人気を集めるポケモンを表現した工芸作品を展示します。
https://hachinohe-art-museum.jp/exhibition/4019/
Perfume COSTUME MUSEUM(岩手県)
開催日：2025年6月28日(土)～2025年9月28日(日)
場所：岩手県立美術館(岩手県盛岡市本宮字松幅12-3)
本展は、『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』（文化出版局、2020年）を起点に、厳選した約180着の衣装を展示する初めての大規模衣装展です。
https://www.ima.or.jp/exhibition/
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
黙然たる反骨 安藤照―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―(東京都)
開催日：2025年6月21日(土)～2025年8月17日(日)
場所：渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区松濤2-14-14)
本展では、誰もが知る《忠犬ハチ公像》の影に隠れ、これまで語られる機会の少なかった安藤照の生涯について、戦火をのがれた現存作品約30点のほか、関連する作家の作品とともに迫ります。
https://shoto-museum.jp/exhibitions/208ando/
「銀河鉄道 999」50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路(東京都)
開催日：2025年6月20日(金)～2025年9月7日(日)
場所：六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
本展は、初期作品を含む300点以上の原画、初公開の資料や貴重な思い出の品々を通して、マンガとアニメというふたつのフィールドで独自の世界観を表現し続けた松本零士のアーティストとしての技術と力、70年を超える創作活動で未来に託したメッセージを読み解きます。
開館50周年記念 おいでよ！松岡動物園(東京都)
開催日：2025年6月17日(火)～2025年10月13日(月・祝)
場所：松岡美術館(東京都港区白金台5-12-6)
開館50周年にあたる2025年は3会期にわたりさまざまなテーマで松岡コレクションを紹介しています。第2弾となる本展は、松岡美術館が松岡動物園になります。
https://www.matsuoka-museum.jp/contents/9652/
彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術(東京都)
開催日：2025年6月24日(火)～2025年9月21日(日)
場所：アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
本展は複数の女性アボリジナル作家に焦点をあてる日本で初めての機会となります。所蔵作家4名を含む7名と1組による計52点の出品作品をとおして、アボリジナル・アートに脈々と流れる伝統文化の息づかいを感じ取りながら、イギリスによる植民地時代を経て、どのように脱植民地化を実践しているのか、そしてそれがいかにして創造性と交差し、複層的で多面的な現代のアボリジナル・アートを形作っているのか考察します。
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/588
横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい×（作り方＋分かり方）(神奈川県)
開催日：2025年6月28日(土)～2025年11月3日(月・祝)
場所：横浜美術館(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1)
『ピタゴラスイッチ』『だんご3兄弟』『0655／2355』などの教育番組群、『バザールでござーる(NEC)』『モルツ(サントリー)』『スコーン（湖池屋）』をはじめとするCM群、《計算の庭》《指紋の池》に代表される身体表象をテーマにしたインタラクティブアート群。
佐藤雅彦は、表現者そして教育者として、さまざまなメディアを用いて斬新、かつ親しみやすいコンテンツを発表し続け、90年代以降のメディアの世界を牽引しています。
初の回顧展となるこの展覧会では、佐藤の40年にわたる創作活動を概観し、そこに通底する独創的な思考方法と表現手法、感性を浮き彫りにします。
https://yokohama.art.museum/exhibition/202506_satomasahiko/
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
徳川十五代将軍展～国宝・久能山東照宮の名宝～(新潟県)
開催日：2025年6月27日(金)～2025年8月24日(日)
場所：新潟県立近代美術館(新潟県長岡市千秋3丁目278-14)
国宝2点・重要文化財31点を含む選りすぐりの名品の数々およそ100点を一堂に展示します。特に、歴代の十五代将軍全ての甲冑の展示は見どころの一つです。徳川将軍家の美術工芸品を通して、江戸時代の武家文化の精髄をお楽しみください。
https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/kkk_jikaikaisai/
伊藤慶二 祈・これから(岐阜県)
開催日：2025年6月28日(土)～2025年9月28日(日)
場所：岐阜県現代陶芸美術館(岐阜県多治見市東町4-2-5)
本展では、今年90歳を迎える伊藤慶二のまなざしが伝わる「HIROSHIMA」「沈黙」「尺度」「いのり」などの代表的なシリーズ、そして新作となるインスタレーションを通じて、その足跡と、とめどない創作の現在地を紹介します。黙々と、生きるままに作り続ける伊藤の創作活動は、過去、今、未来への問いであり、祈りのようにも感じられます。
https://www.cpm-gifu.jp/museum/events/event/event-9901
モネ 睡蓮のとき(愛知県)
開催日：2025年6月21日(土)～2025年9月15日(月・祝)
場所：豊田市美術館(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)
本展は、印象派を代表する画家、クロード・モネ（1840 –1926）晩年の制作に焦点をあてたものです。会場には世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日します。日本国内に所蔵される作品も加え、“印象派を超えた”モネの芸術の豊かな展開をたどります。
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
リニューアル記念名品展Ⅱ 続・帰ってきた泉屋博古館～近代の美術、もうひとつの在り方～(京都府)
開催日：2025年6月21日(土)～2025年8月3日(日)
場所：泉屋博古館(京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24)
リニューアルを記念して、当館所蔵の近代美術の名品を一堂に公開いたします。
https://sen-oku.or.jp/program/20250621_renewal2/
どこ見る？どう見る？西洋絵画！ ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 feat.国立西洋美術館(京都府)
開催日：2025年6月25日(水)～2025年10月13日(月・祝)
場所：京都市京セラ美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
サンディエゴ美術館は、米国西海岸において最初期に収集された充実したヨーロッパ絵画のコレクションを有します。
本展に出品される作品はすべてが日本初公開。なかでもジョットやジョルジョーネの作品はいずれも北米には数点しか所蔵されない貴重な作例であり、サンチェス・コターンの静物画は、17世紀スペインの静物画の代表作として世界的に最もよく知られた傑作です。
https://art.nikkei.com/dokomiru/
特別展「非常の常」(大阪府)
開催日：2025年6月28日(土)～2025年10月5日(日)
場所：国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
本展では、8名の作家の表現を通じて、時代を見つめ、想像力を膨らませ、明日を生きる希望を探ります。
https://www.nmao.go.jp/events/event/20250628_hijou-no-jou/
日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ！(大阪府)
開催日：2025年6月21日(土)～2025年8月31日(日)
場所：大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
日本美術には、まだ世に知られていない作者、作品が埋もれています。例えば、伊藤若冲（1716–1800）の場合、2000年に京都国立博物館で開催された展覧会をきっかけに、空前の若冲ブームが巻き起こりましたが、そんな若冲も、2000年以前は一般の人々にとっては「知られざる鉱脈」でした。
その後も若冲をはじめとする奇想の画家の発掘は進みましたが、縄文から近現代まで、いまだ知られざる鉱脈がまだまだ眠っています。本展では、あらためてその鉱脈を掘り起こし、美しい宝石として今後の日本美術史に定着していくことを目標としています。ぜひ本展で、「未来の国宝」を探してみませんか？
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
被爆80周年記念 記憶と物―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―(広島県)
開催日：2025年6月21日(土)～2025年9月15日(月・祝)
場所：広島市現代美術館(広島県広島市南区比治山公園1-1)
本展は戦争や原爆の「記憶」と、美術作品をはじめとする「物」との関係をテーマとしています。広島市現代美術館の位置する比治山にかつてあった、戦中の銅像やその作り手、戦後に再建された像の例から、それらが関係した記憶の形成、忘却、再構成について考えます。
https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/memoriesandobjects
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/5/16調べ
Hello Kitty展-わたしが変わるとキティも変わる-(福岡県)
開催日：2025年6月24日(火)～2025年8月31日(日)
場所：福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
本展ではハローキティグッズ史上最大量のグッズ展示をはじめ、個性あふれるアーティストとのコラボ作品、オリジナル映像コンテンツなど様々なコーナーでそのユニークさを紐解きます。楽しいフォトスポットも盛りだくさんです。
https://hellokittyexhibition.com/