番外編 ドバイスークへの行き方と値引き交渉について
こけしのヨネ子とともに世界を訪れる(を目標)に活動しております、ある・みる運営事務局のよろずやゆみです。
さて・・今回のドバイの滞在の中で私が最も訪れた場所がスーク。
さらに、2回も人をガイドで連れていきました。
もうドバイのスークなら任せてくれ!! と言えるくらい1日中スークにいました。知り合いには、次回来た時に、店番やってるんじゃないか??と言われるくらいどうやら現地に馴染んでいたようです(笑)
というわけでスークの回り方やアクセス方法などをお話しします😄
これからドバイのスーク訪れてみようって方はぜひ参考に。
まず、ドバイにはオールドドバイとニュードバイというエリアがあります。
ニュードバイは、キラキラ大都会・オールドドバイは昔ながらの街があるところです。
私はどちらかというと下町感がただよう、昔の街が大好きです。
オールドドバイに、スークがあります。
ちなみにスーク(souq, アラビア語: سوق sūq)とは――市場を意味するアラビア語です。
イタリア語でメルカート、フランス語だとマルシェ、日本語だと市場とか、そんな感じの場所です。
で、ここは基本的に値札がありません。なので交渉で値段が決まります。
そのため交渉力を鍛えるにはもってこいの場所です。
ドバイのスークにはメトロでのアクセスが便利!!
ドバイのメトロは、赤のラインと緑のラインの2種類です。
スークがある場所は緑のラインの場所周辺にいくつかあります。
その前に、メトロの乗り方についてを少しお話しします。
まず、切符を駅で買わないといけません。
切符の買い方ですが、ドバイの地下鉄はゾーンによってお値段が変わります。
たとえばですが、ドバイエアポートターミナル1は、ゾーン1になります。
そのため自分が行きたい場所がどこの場所なのかをチェックし、その場所(ゾーン)までの切符を買う。
もしくは駅の窓口のようなところで降りたい駅名を職員の方に伝えて切符を購入する。
どちらかで切符を購入ができます。
しかし、昔ながらのドバイの駅名には、アラビア語の読み方を英語にしたような文字列が多く、正直なんとよむかもわかりません。私も最初あたふたしてしまった結果、代わりに切符買ってあげる詐欺にあい(笑)
日本円で200円をだまし取られてしまいました(笑)
結局、なぜか私が必死で購入した切符を持っていかれそうになったので全力で奪い返しました。
そのため、数日間でもドバイに滞在予定があれば、Nol(ノル)カードというSuicaのようなカードを購入するのがおすすめです。(このカードがあればアブダビにバスでも行けます)
Suicaのようにチャージしておけば、ピッと改札に通すだけですし、駅にならばなくても済みます。
スークのまわり方について
色々な駅からスークへいくことができます。
Gold souq という駅もありますし、AL Ras という駅を降りてもスークにいくことはできます。
しかし私のおすすめの回り方は、Sharaf DG という駅で降りる方法です。
※この駅名は、もともとは違う名前だったのでガイドブックなどには、古い駅名で書かれている場合があります。
Sharaf DG 出口は番3出口(たしか・・)
出口を出て、右手、道路を渡った反対側に 「HELLO JAPAN」というお店がある出口を出ます。
こんな感じの風景です。
その後1本目の駐車場のすぐ先を左に曲がります。
もう少しそのまま直進すると、左右にバザールが、ぜひ中に入って色々探検してみてください。
行く道の途中にあるバザールには洋服などがたくさん。
直進すると、目の前にドバイ博物館(私が行ったときは閉まっていました)があります。
ああ、中東だなあっていう感じがします。
そして、ここでおこなってほしいのが値段チェックです。
ここのスークは値段が表記されている場合が多いです。
はっきりいって、観光客があつまるスークは値段が高い。なのでここで、こんなもんか。と値段チェックをしておきましょう。
その後運河に出ます。運河周辺は観光客も集まりやすくお値段もお高めショップが多いです。
値札も書いていません。慣れないうちにここへきてしまうと。多分ショールの1枚、2枚を買うことになってしまうかもしれません(笑)
要らなかったら、お断りしましょう。
優柔不断な態度だと、この人は買ってくれるのかな。みたいな感じに思われ、あれやこれや色々売り込まれてきます。
要らないときは、その際、ノーサンキュー というよりは ノーアプリシェイトと言った方が良いようです。
運河から、有名なゴールドスークやスパイススークがある方にわたります。
それには、abura船(アブラ船)と言われる船に乗ります。
1AEDを船の操縦士の方にお支払いします。お釣りはもらえますが、できればコインを持っておいた方がいいかと思います。
Abura船とは、昔油を運んでいた船だそうです。
偶然なのか、なぜかアラブ語と日本語って同じ意味のものがあったりするので不思議です。
スークでは値段を交渉しましょう! 英語がわからなくても出来る値段交渉の方法
スークは面白いアイテムが多いです。見たこともないモノがたくさんで、私からすると宝物の山のような場所で、ドキドキします。
欲しいモノがある場合はお値段を聞いてから、交渉をします。
最初は高く言ってくるので、電卓(スマホでもいいので)で言われた金額の3分の1くらいの値段を打ち込みましょう。
そしたら、若干また高い値段を言ってきます。そこでも折れてはいけません。
そのやりとりの結果――初めの提示価格の3分の1位で購入できることも。
また、あの店はこれが安く買えましたけど。とか言ってみるのも値引きしてもらえるコツです。
とにかく、交渉を楽しんでみましょう。
英語が苦手でも気にすることはありません。
また気を付けた方がいいことが一つ、いざという会計の時に元の値段をまた提示してきたりカード払いですと見えないところで高い値段を打ち込んで決済する人たちもいます。
なので、お買い物は現金がおすすめです。
ちなみに私は、スークで1日まわった結果――最初は、断れず色んなアイテムを買ってしまいました……。
しかしやっているうちにだんだん慣れてきて、英語力も上がったような気がします。
ちなみに、ノーアプリシェイト(no appreciate)は私の前を歩いていた 英語ネイティブみたいな人が、断る時に使っていたフレーズです。
意味はわかりませんが、それをいうと激しい売り込みも断れていたみたいだったので、真似して使ってみました。効果はてきめんでした(笑) また歩いていて断るのも疲れて来た場合、声を掛けれれないコツもあります。これも色々試してみました。
それは身体が大きい欧米人観光客の後ろあるくことです(笑) 身体が大きいから日本人ですと影になってみえないのかもしれません。それを私は、忍者スキルと呼んでます。
ぜひ忍者スキルも発揮し、楽しい滞在をお楽しみくださいね。そして、ドバイに行ったら、スークへお出かけしてみて下さい。きっと都会のキラキラとは違う楽しさが味わえると思います😄
以上番外編でした!
※もしお一人で回るのが不安な方、はじめての方には現地ガイド付きのオプショナルツアーもおススメです。
こちらよかったら参考にされてみてください。