ビーズと世界を旅しよう【旅する雑貨 エピソード2】
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このシリーズは3回目です。ぜひ0と1もご覧ください。
これから自分の商品や作品を今までとは違う場所に売っていきたい。
もしくは、売れる商品ってどんな風に探せばいいの?そんなヒントを自分自身の体験と共にお話ししていきます。
運命の出会い。それは、私がアルバイトを探していた時にありました。
愛想がないので、普通にアルバイトの面接へ行っても、ほぼ落とされる日々。
かといって、お金もないので、自分が選んだのは、学生が日雇いで仕事を探すことができるバイトでした。
いまでいうタイミーとかシェアフルみたいに履歴書なくても、紹介でバイトできるみたいなシステムの施設があったのです。

1つは大学直下の施設が運営している場所でのバイト探し。
ここは、今でいう超ホワイト企業みたいな会社ばかりでした。
とてもいい会社が多く、私も色々な体験をすることができました。
もう1つは、民間企業がやっているバイト探しの場所。バイトの派遣会社みたいな感じでしたが普通に派遣みたいなのに登録するよりはよかったので、こちらでもアルバイトを探していました。
さて、ある日のこと。
民間企業のバイト紹介所へ行ったときのことです。
たまたま施設の社長がいました。
急に話しかけられて、どこの学生か?将来の夢は?など聞かれました。
私は嘘ついても仕方ないので、正直に将来の夢を話しました。
すると、面白いってことになり、企画書を持ってきてください と言われました。
企画が面白かったら、お金を出すって話になったのです。
企画書ってなんだ? 今のようなインターネットはありません。
あったかもしれませんが、企画書テンプレート と検索したところで何も出てこないような時代です。
図書館で企画書を調べたいが、自分がしらべたところで、何も分からないし、多分難しいことは理解が出来なかったでしょうね。
