6月上旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.●東北地方
- 3.川端龍子展(岩手県)
- 4.●関東地方
- 5.大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで(栃木県)
- 6.都美セレクション グループ展 2024(東京都)
- 7.企画展 古美術かぞえうた-名前に数字がある作品-(東京都)
- 8.国芳の団扇絵―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘(東京都)
- 9.幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻(東京都)
- 10.生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界(東京都)
- 11.カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展― 美と芸術をめぐる対話(東京都)
- 12.企画展 歌と物語の絵―雅やかなやまと絵の世界(東京都)
- 13.石川九楊大全(東京都)
- 14.フィリップ・パレーノ:この場所、あの空(神奈川県)
- 15.つながるコレクション+新収蔵品展(神奈川県)
- 16.特別展『「東海道五十三次」で旅気分―富士に琳派に若冲も―』(神奈川県)
- 17.●中部地方
- 18.Keith Haring: Into 2025 誰がそれをのぞむのか(山梨県)
- 19.新紙幣発行記念 北斎進化論(長野県)
- 20.みんな なかまよ(長野県)
- 21.リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界-クラシックな名作とともに(岐阜県)
- 22.没後35周年記念平野富山展―平櫛田中と歩んだ彩色木彫、追求の軌跡(静岡県)
- 23.村上康成の世界展 うみ・やま・かわに抱かれて―絵本作家のワイルド・ライフ・アート―(静岡県)
- 24.●近畿地方
- 25.企画展 五彩を感じて 印象の墨の世界(京都府)
- 26.愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの 7000年の旅―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー(京都府)
- 27.倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙(京都府)
- 28.開創1150年記念 醍醐寺 国宝展(大阪府)
- 29.描く人、安彦良和(兵庫県)
- 30.泉茂 1950s 陽はまた昇る(兵庫県)
- 31.●中国地方
- 32.多彩な表現が生まれた時代 100年前の日本画(島根県)
- 33.●四国地方
- 34.●九州地方
6月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/5/8調べ
現在開催予定なし
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/5/8調べ
川端龍子展(岩手県)
開催日:2024年6月15日(土)~2024年7月28日(日)
場所:岩手県立美術館(岩手県 盛岡市本宮字松幅12-3)
明治から昭和にかけて異彩を放った龍子の魅力に迫ります。圧倒的な迫力で迫る龍子の作品世界をお楽しみください。
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/5/8調べ
大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで(栃木県)
開催日:2024年6月9日(日)~2024年8月18日(日)
場所:宇都宮美術館(栃木県 宇都宮市長岡町1077)
川美術館(群馬県桐生市)が所蔵する20世紀アートのコレクションから、モーリス・ユトリロ、パブロ・ピカソ、ベン・シャーン、アンディ・ウォーホルらの逸品を厳選して展示し、20世紀美術の多様な芸術の様相を紹介します。
都美セレクション グループ展 2024(東京都)
開催日:2024年6月10日(月)~2024年6月30日(日)
場所:東京都美術館(東京都 台東区上野公園8-36)
「都美セレクション グループ展 2024」では、応募の中から厳正な審査を経て選ばれた3グループが展覧会を実施し、絵画、写真、映像等によるさまざまな作品を展示します。
都美セレクション グループ展 2024|東京都美術館 (tobikan.jp)
企画展 古美術かぞえうた-名前に数字がある作品-(東京都)
開催日:2024年6月1日(土)~2024年7月15日(月・祝)
場所:根津美術館(東京都港区南青山6-5-1)
展示作品は書・絵画・陶磁・漆工・金工・木竹工など多岐にわたります。かぞえうたのように数字をたどりながら、気軽に楽しく鑑賞していただければ幸いです。
根津美術館 – Nezu Museum – (nezu-muse.or.jp)
国芳の団扇絵―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘(東京都)
開催日:2024年6月1日(土)~2024年7月28日(日)
場所:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
歌川国芳(1797~1861)は多彩なジャンルで活躍し、現代人にも人気の浮世絵師です。これまでさまざまに紹介されてきましたが、本展では史上初めて、国芳の団扇絵だけをご覧いただきます。
太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (ukiyoe-ota-muse.jp)
幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻(東京都)
開催日:2024年6月1日(土)~2024年9月1日(日)
場所:町田市立国際版画美術館(東京都町田市原町田4-28-1)
版面/紙面の不可思議なモチーフや奇妙なフォルムは想像力を否応なく刺激し、見慣れた現実をも幻想の世界に変容させる版画家たちの精神と手業は既成の概念を揺り動かし、私たちを別の世界へといざなうかのようです。
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界(東京都)
開催日:2024年6月1日(土)~2024年8月25日(日)
場所:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
世の中のさまざまな価値観が劇的に変化しつつあった20世紀前半、時代の立役者となった竹久夢二の魅力を存分にご堪能ください。
東京都庭園美術館 | TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM (teien-art-museum.ne.jp)
カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展― 美と芸術をめぐる対話(東京都)

開催日:2024年6月12日(水)~2024年7月28日(日)
場所:東京国立博物館(東京都台東区上野公園13-9)
カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介する本展は、左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆を紐解きます。
東京国立博物館 – Tokyo National Museum (tnm.jp)
企画展 歌と物語の絵―雅やかなやまと絵の世界(東京都)
開催日:2024年6月1日(土)~2024年7月21日(日)
場所:泉屋博古館東京(東京都港区六本木1丁目5番地1号)
本展では、近世の人々の気分を映し出す物語絵、歌絵を、館蔵の住友コレクションから選りすぐって紹介します。雅やかで華麗、時にちょっとユーモラスな世界をお楽しみください。
泉屋博古館東京 <六本木> | SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
石川九楊大全(東京都)
開催日:2024年6月8日(土)~2024年7月28日(日)
場所:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
「石川九楊大全」は、書表現により時代を反映した作品を書き続けてきた石川九楊の創作の全容を明らかにする連続展です。現在における「書く」行為とその先に見えてくるものを問う、大規模展覧会となります。
フィリップ・パレーノ:この場所、あの空(神奈川県)
開催日:2024年6月8日(土)~2024年12月1日(日)
場所:ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)
国内最大規模の個展となるポーラ美術館での展覧会では、作家の代表作である映像作品《マリリン》(2012年)をはじめ、1990年代の初期作品から初公開のインスタレーションまで、作家の幅広い実践を多面的に紹介します。
つながるコレクション+新収蔵品展(神奈川県)
開催日:2024年6月8日(土)~2024年9月8日(日)
場所:平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3)
34作家、70点の作品を全4章にわけ構成されていて、その内訳は、1. 序章(人間・自然)、2. 人と人とのつながり、3. 緞帳からつながるコレクション(地域とのつながり)、4. 新収蔵品展です。さまざまにつながっていく多彩なコレクションをどうぞお楽しみください。
平塚市美術館 (city.hiratsuka.kanagawa.jp)
特別展『「東海道五十三次」で旅気分―富士に琳派に若冲も―』(神奈川県)
開催日:2024年6月9日(日)~2024年12月8日(日)
場所:岡田美術館(神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1)
本展では、富士山を描いた絵画の名品や、京都の人気絵師・伊藤若冲と円山応挙、広重と同時代を生きた江戸琳派の鈴木其一らの作品(約30件)もあわせて公開。江戸から京都まで、展示室で旅気分をお楽しみいただきます。
岡田美術館 OKADA MUSEUM OF ART (okada-museum.com)
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/5/8調べ
Keith Haring: Into 2025 誰がそれをのぞむのか(山梨県)
開催日:2024年6月1日(土)~2025年5月18日(日)
場所:中村キース・ヘリング美術館(山梨県北杜市小淵沢町10249-7)
本展は、ヘリングの眼差しを通して世界が抱える課題に向き合い、現代における「平和」や「自由」の意味について考えることを目的としています。
中村キース・へリング美術館 (nakamura-haring.com)
新紙幣発行記念 北斎進化論(長野県)
開催日:2024年6月15日(土)~2024年8月18日(日) ※会期中、一部展示作品の入れ替えを行います
場所:北斎館(長野県上高井郡小布施町小布施485)
本展では、北斎70年の画業を回顧しつつ、進化を目指す絵師北斎の姿に迫ります。今回の新紙幣発行によって、より身近になった北斎作品の数々をお楽しみください。
信州小布施 北斎館|画狂人葛飾北斎の肉筆画美術館 (hokusai-kan.com)
みんな なかまよ(長野県)
開催日:2024年6月8日(土)~2024年9月1日(日)
場所:安曇野ちひろ美術館(長野県北安曇郡松川村西原3358-24)
本展では、インクルーシブデザインの考え方を取り入れ、ちひろの絵を起点として、子どもから大人まであらゆる人が、ひとりひとりの個性を尊重し、ともに平和を築いていくための手がかりを探します。
世界初の絵本美術館|安曇野ちひろ美術館 (chihiro.jp)
リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界-クラシックな名作とともに(岐阜県)
開催日:2024年6月8日(土)~2024年8月25日(日)
場所:岐阜県現代陶芸美術館(セラミックパークMINO)(岐阜県多治見市東町4-2-5(セラミックパークMINO内))
本展覧会は、「Seen and Unseen」をテーマに、リサ・ラーソンのこれまで知られてこなかった創作の側面に光を当て紹介するものです。愛らしい動物のシリーズなどおなじみの名作に加え、学生時代の作品、プロダクトと並行して制作を続けていた一点物の作品(ユニークピース)、ガラスなど異素材を用いた作品、また、互いに影響を与えた、夫である画家グンナル・ラーソンの作品など約250点の作品を紹介します。
没後35周年記念平野富山展―平櫛田中と歩んだ彩色木彫、追求の軌跡(静岡県)
開催日:2024年6月6日(木)~2024年7月15日(月・祝)
場所:静岡市美術館(静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階)
本展は日本近代における人形、彩色木彫、西洋彫刻の三つの領域を横断し、彩色の専門家としても作家を支えた平野富山の仕事の全容に迫る初の試みです。
村上康成の世界展 うみ・やま・かわに抱かれて―絵本作家のワイルド・ライフ・アート―(静岡県)
開催日:2024年6月15日(土)~2024年8月4日(日)
場所:佐野美術館(静岡県三島市中田町1-43)
本展では、代表作「ヤマメのピンク」シリーズや最新作『くまくんです。』などの絵本原画をはじめ、雑誌や装丁の仕事、オリジナルグッズなど約230点で、村上康成の創作世界を紹介します。
展覧会の詳細 | 佐野美術館 Sano Art Museum (sanobi.or.jp)
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/5/8調べ
企画展 五彩を感じて 印象の墨の世界(京都府)
開催日:2024年6月5日(水)~2024年9月8日(日)
場所:京都府立堂本印象美術館(京都府京都市北区平野上柳町26-3)
本展では、初期の水墨表現とともに、戦後のアンフォルメルの影響を受けた抽象画も展示し、堂本印象ならではの幅広い墨の世界を紹介します。
京都府立堂本印象美術館 (insho-domoto.com)
愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの 7000年の旅―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー(京都府)
開催日:2024年6月1日(土)~2024年9月1日(日)
場所:アサヒグループ大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3)
約100年前に建てられた大山崎山荘の建築、室内の中国古代の意匠と、絢爛たる中国陶磁の共演も見どころです。
中国やきもの7000年の旅|展覧会|アサヒグループ大山崎山荘美術館 (asahigroup-oyamazaki.com)
倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙(京都府)

開催日:2024年6月11日(火)~2024年8月18日(日)
場所:京都国立近代美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)
本展では、倉俣自身の言葉を辿りながら、創作の源泉ともいえる夢日記などの資料とともに、彼のデザインが語りかけるメッセージに耳を傾けます。
京都国立近代美術館 | The National Museum of Modern Art, Kyoto (momak.go.jp)
開創1150年記念 醍醐寺 国宝展(大阪府)
開催日:2024年6月15日(土)~2024年8月25日(日)
場所:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
国宝《文殊渡海図》、重要文化財の《不動明王坐像 快慶作》をはじめ、脈々と継承されてきた貴重な寺宝を紹介します。
描く人、安彦良和(兵庫県)
開催日:2024年6月8日(土)~2024年9月1日(日)
場所:兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内))
『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターであり、漫画家としても活躍する安彦良和(やすひこよしかず)の創作活動を展望する回顧展です。
兵庫県立美術館 – HYOGO PREFECTURAL MUSEUM OF ART artm 芸術の館 神戸
泉茂 1950s 陽はまた昇る(兵庫県)
開催日:2024年6月14日(金)~2024年7月28日(日)
場所:市立伊丹ミュージアム(兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20)
本展では、泉の作品に加え、泉の創作に関わる同時代の海外美術の動向や、異なる領域の表現者の作品や資料などあわせて約100点を紹介し、泉が創作にかけた想いを紐解きます。
泉茂 1950s 陽はまた昇る | 展覧会 | I/M 市立伊丹ミュージアム (itami-im.jp)
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/5/8調べ
多彩な表現が生まれた時代 100年前の日本画(島根県)
開催日:2024年6月1日(土)~2024年8月30日(金)
場所:足立美術館(島根県安来市古川町320)
本展では、およそ100年前の大正中期から昭和初期に描かれた日本画を紹介します。個性あふれる多彩な日本画をお楽しみください。
足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART (adachi-museum.or.jp)
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/5/8調べ
現在開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。
※2024/5/8調べ
現在開催予定なし