目次
- 1.●北海道地方
- 2.第4期所蔵品展「ふたりの『悪童』-美術史家・外山卯三郎と好太郎」(北海道)
- 3.【近美コレクション】おはなし美術(北海道)
- 4.砂澤ビッキの生きた時代(北海道)
- 5.【特別展】イワタルリ展(北海道)
- 6.●東北地方
- 7.杉戸洋展(青森県)
- 8.国松希根太 連鎖する息吹(青森県)
- 9.アートフェスタいわて2025(岩手県)
- 10.●関東地方
- 11.六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠(東京都)
- 12.第76回群馬県書道展覧会(群馬県)
- 13.押元一敏 / 染谷香理 ~静と動の交錯~(東京都)
- 14.【特別展】LOVE いとおしい…っ!-鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-(東京都)
- 15.国宝 熊野御幸記と藤原定家の書―茶道具・かるた・歌仙絵とともに ―(東京都)
- 16.いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年(神奈川県)
- 17.東京藝術大学大学院美術研究科 博士審査展2025(東京都)
- 18.第57回練馬区民美術展(東京都)
- 19.TOKYO ART BOOK FAIR 2025(東京都)
- 20.北斎でひもとく!浮世絵版画大百科(東京都)
- 21.第11回菊池ビエンナーレ(東京都)
- 22.特別展「愛でたい美術」(神奈川県)
- 23.●中部地方
- 24.ぎふの日本画 冬来たりなば 春遠からじ -岐阜県ゆかりの画家が描いた花鳥-(岐阜県)
- 25.金沢美術工芸大学教員研究発表展2025 美大のしごと(石川県)
- 26.舶来の陶磁器(長野県)
- 27.「日本画」の挑戦者たち それぞれの葛藤と探求 (山梨県)
- 28.浮世絵に描かれた忠孝の士(岐阜県)
- 29.「ひと、能登、アート。」(石川県)
- 30.●近畿地方
- 31.第79回滋賀県美術展覧会(滋賀県)
- 32.拡大するシュルレアリスム視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ(大阪府)
- 33.●中国地方
- 34.京都の五人(島根県)
- 35.第72回日本伝統工芸展(島根県)
- 36.日本水彩 広島・山口展(広島県)
- 37.白の魔法 ーモネ、大観も使った最強の色ー(広島県)
- 38.木村伊兵衛 写真に生きる(広島県)
- 39.●四国地方
- 40.所蔵作品展 2025年度Ⅱ「空間往来」(徳島県)
- 41.これからの物語~何かが始まる予感ちや~(高知県)
- 42.●九州地方
- 43.PERMANENT MODERN 有田正博の眼(熊本県)
- 44.第27回西都・児湯の子どもたちによる絵画展(宮崎県)
- 45.ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト ー掘り起こせ、三千年の謎ー(福岡県)
- 46.親子で楽しむクリスマスコンサート Happy Christmas Time!(福岡県)
2025年12月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
第4期所蔵品展「ふたりの『悪童』-美術史家・外山卯三郎と好太郎」(北海道)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年3月26日(木)
場所:北海道立三岸好太郎美術館(北海道札幌市中央区北2条西15丁目)
札幌出身の画家・三岸好太郎と、美術史家・外山卯三郎の交流に焦点を当て、互いに刺激を与え合いながら前衛的な表現を切り開いた軌跡を紹介します。
代表作《蝶と貝殻》へと至る創作の背景に、ふたりの友情と「新しいものに挑戦する」精神を見出す展覧会です。
【近美コレクション】おはなし美術(北海道)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年4月12日(日)
場所:北海道立近代美術館(北海道札幌市中央区北1条西17丁目)
聖書や『古事記』などのおはなしを題材にした美術作品を紹介。美術家たちは、ことばで紡がれたストーリーから想像を広げたり、詳しく調べて、特別な場面や架空の人物を目に見えるイメージで生き生きと表してきました。その工夫をやさしく読み解きます。
砂澤ビッキの生きた時代(北海道)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年3月15日(日)
場所:北海道立旭川美術館(北海道旭川市常磐公園内)
本展は、音威子府村の所蔵品を中心に、初期から晩年までの砂澤ビッキ作品を紹介します。さらに彼の作品と関連する書籍をあわせて展示し、その特異な世界観を読み解いてゆきます。
また当館ロビーにて、かつて旭川工業高等専門学校の中庭に設置されていた大作《芽》を公開します。ビッキが「風雪という名の鑿」と呼んでいた、自然の作用が刻んだ痕跡を間近でご覧ください。
【特別展】イワタルリ展(北海道)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年4月12日(日)
場所:北海道立近代美術館(北海道札幌市中央区北1条西17丁目)
イワタルリの作品は、ガラスがそこに「在る」という存在感を大切にし、素材の特性や可能性を追究したものです。大きく二つのタイプに分けることができ、「立体作品」「工芸作品」と称されています。立体作品は、キャスト(鋳造)の技法による淡い緑色を帯びたガラスと、黒い鉄などの異素材とを組み合わせたものです。無駄を削ぎ落したガラスの塊は、力強く静謐な空間を生み出し、ガラスという素材が持つ可能性を示しています。工芸作品は宙吹きの技法を用いて作られ、自在な形と透明あるいは赤や黒といった鮮やかな色の肉厚の器で、豊かな量感がしなやかに空間と調和します。本展では、そうした創作の両面からイワタ芸術の造形世界の魅力を探ります。
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
杉戸洋展(青森県)

開催日:2025年12月5日(金)~2026年5月17日(日)
場所:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
1990年代から最新作までの絵画を中心に、杉戸の作品を紹介します。加えて、弘前れんが倉庫美術館のビジュアル・アイデンティティを手がけたグラフィックデザイナーの服部一成とのコラボレーションによって生まれる、煉瓦造りの建築と、杉戸作品が共鳴する空間をお楽しみください。
国松希根太 連鎖する息吹(青森県)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年5月10日(日)
場所:十和田市現代美術館(青森県十和田市西二番町10-9)
国松の代表的な作品に出会うことのできるまたとない機会となるだけでなく、彼が十和田の自然と出会うことで生まれた新作を披露する初の機会となります。加えて、国松の多岐にわたる活動 − 飛生アートコミュニティーやAyoro Laboratory、そして父の國松明日香(彫刻家)や祖父の国松登(画家)へと連なる作家の系譜− も紹介します。
アートフェスタいわて2025(岩手県)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年1月4日(日)
場所:岩手県立美術館(岩手県盛岡市本宮字松幅12-3)
本展では、2025年秋に開催された第78回岩手芸術祭美術展の受賞(芸術祭賞、優秀賞、奨励賞)作品に加え、日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書道、写真、デザイン、現代美術、水墨画の10部門それぞれから推薦された美術家の作品を併せた約100点、および令和5年度岩手県美術選奨を受賞した美術家5名の作品をご紹介します。本展に集う美術家たちの躍動を是非ご覧ください。
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠(東京都)
開催日:2025年12月3日(水)~2026年3月29日(日)
場所:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F)
出展作品には、絵画、彫刻、映像はもとより、工芸、手芸やZINE(ジン)、さらにはコミュニティプロジェクトも含まれます。建築、デザインの領域を越え、国際的に高い注目を集めるA.A.Murakami の没入型インスタレーション。海外のメゾンとのコラボレーションでも話題の桑田卓郎の圧倒的な造形美を放つ色彩鮮やかな大型の陶芸作品。自身の声や環境音を用いて作品を制作し、舞台作品なども手掛ける細井美裕の新作サウンド・ピース。近年、国内外で高い評価を得ている沖潤子の、繊細な手仕事から生み出される抽象画のような刺繍作品など、多様で多彩な表現が一堂に会します。
第76回群馬県書道展覧会(群馬県)
開催日:2025年12月6日(土)~16日(火)
場所:群馬県立近代美術館(群馬県高崎市綿貫町992-1)
伝統と新たな表現が響き合う「第76回群馬県書道展覧会」では、県内外の書家による力強くも繊細な作品が展示されます。
書の美しさと筆の躍動を間近に感じられる、書道文化の奥深さに触れる展覧会です。
押元一敏 / 染谷香理 ~静と動の交錯~(東京都)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年2月15日(日)
場所:郷さくら美術館(東京都目黒区上目黒 1-7-13)
現代日本画は、伝統にもとづきながら、それぞれの作家が独自の表現を追求しています。様々なアプローチから独自の画風を追求している対極的な両者の作品をどうぞご堪能ください。
【特別展】LOVE いとおしい…っ!-鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-(東京都)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年2月15日(日)
場所:山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)
私たちの身の回りには、さまざまな愛の形があります。恋人同士の燃え上がるような愛、親子や夫婦など家族への愛、生まれ育った故郷への愛、身近な動物への慈しみの愛。また、最近よく耳にする「推し活」も、一つの愛の形といえるでしょう。この冬、山種美術館ではLOVEをテーマにした日本の近代・現代絵画を中心に取り上げ、紹介する特別展を開催します。
国宝 熊野御幸記と藤原定家の書―茶道具・かるた・歌仙絵とともに ―(東京都)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年2月1日(日)
場所:三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階)
鎌倉時代・建仁元年(1201年)に藤原定家が後鳥羽上皇の熊野参詣に随行した際の自筆の記録「熊野御幸記」を全巻展示します。あわせて「大嘗会巻」や「小倉色紙」・「歌切」など館蔵の藤原定家の書を展示します。また、近世に小堀遠州などが定家の書を好み、茶道具の銘を和歌から取り、小色紙や箱書を定家様で書いていますが、それらの茶道具も展示します。
いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年(神奈川県)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年3月22日(日)
場所:横浜美術館(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1)
地理的にも文化的にも近しい他者として、長い歴史を歩んできた日本と韓国。その中でも、1945年以降今日に至るまでの美術は、どのような関係にあったのでしょうか。二国間の接点や断絶、共通点と差異を中心に考えると、たがいの、そして自己の意外な姿が立ち上がってくるかもしれません。1965年の日韓国交正常化から60年となる節目に合わせ、韓国国立現代美術館との共同企画により、日韓現代美術の関係史を紐解きます。
東京藝術大学大学院美術研究科 博士審査展2025(東京都)
開催日:2025年12月11日(木)~21日(日)
場所:東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程の最終審査を一般公開いたします。本展覧会は、博士学位の取得を目指す学生達にとって最終関門であると共に、大学院在学中の集大成としての作品、研究を発表し、今後、作家・研究者として活動していく上で、出発点となる展覧会でもあります。
第57回練馬区民美術展(東京都)
開催日:2025年12月11日(木)~26日(金)
場所:練馬区立美術館(東京都練馬区貫井1-36-16)
練馬区に在住・在勤・在学する皆さまの日頃の創作活動の中から生まれた作品(約290点)を展示します。
展示スペースの関係で、作品の部門によって展示期間を【前期】と【後期】に分けての開催となります。
個性豊かな力作が揃います。是非お気軽にご観覧ください。
TOKYO ART BOOK FAIR 2025(東京都)
開催日:2025年12月11日(木)~14日(日)・19日(金)~21日(日)
場所:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
今年で15回目を迎えるTOKYO ART BOOK FAIR(以下、TABF)は、初めて2週末にわたり開催されます。週末ごとに出展者を入れ替えながら、アート出版の国際的なコミュニティを広く受け入れるプラットフォームを目指します。
北斎でひもとく!浮世絵版画大百科(東京都)
開催日:2025年12月11日(木) 〜 2026年2月23日(月)
場所:すみだ北斎美術館(東京都墨田区亀沢2-7-2)
浮世絵版画には、情報を伝えるメディアという側面もありました。浮世絵版画からは、江戸に生きる人々の身近な日常を垣間みることができます。本展では浮世絵版画に焦点を当て、その歴史や技法、テーマなどをひもときます。浮世絵版画の幅広い魅力をお楽しみください。
第11回菊池ビエンナーレ(東京都)
開催日:2025年12月13日(土) 〜 2026年3月22日(日)
場所:菊池寛実記念 智美術館(東京都港区虎ノ門 4-1-35)
陶芸の振興を目的に、菊池美術財団および菊池寛実記念 智美術館が2004年度より隔年で開催している陶芸の公募展「菊池ビエンナーレ」。応募資格や制作内容に制限を設けずに募集し、第11回を迎えた今回は過去最多となる452点の応募から、第1次画像審査と第2次作品審査を経て受賞作品5点を含む入選46点を選出しました。本展では入選作品を一堂に展示し、器形態からオブジェ的な造形作品まで、創意と技術が織りなす多様な制作によって「陶芸の現在」を映し出します。
特別展「愛でたい美術」(神奈川県)

開催日:2025年12月14日(日)~2026年6月7日(日)
場所:水戸芸術館 現代美術ギャラリー(茨城県水戸市五軒町1-6-8)
本展では、おめでたいモチーフが愛らしく表現された絵画とやきものを一堂に展示します。見ているだけで幸せになる美術の世界をお楽しみください。
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
ぎふの日本画 冬来たりなば 春遠からじ -岐阜県ゆかりの画家が描いた花鳥-(岐阜県)
開催日:2025年12月2日(土)~2026年3月29日(日)
場所:岐阜県美術館(岐阜県岐阜市宇佐4-1-22)
「ぎふの日本画」岐阜県美術館第6回目となる今回は、初春から春にかけて咲く花々や、その時期にみられる鳥たちを描いた作品を取り上げます。画家は、日々の暮らしの中で季節のうつろいを肌で感じ、その中で懸命に生きる動物・植物たちの様子を見守り、ありのままに描いてきました。加藤栄三《ばら》、前田青邨《水辺春暖》など、厳しい寒さの続く冬に、春の兆しを感じさせる花鳥画をご紹介します。心躍る春の訪れを、瑞々しい作品を通じてお楽しみください。
金沢美術工芸大学教員研究発表展2025 美大のしごと(石川県)
開催日:2025年12月2日(火)~7日(日)
場所:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1丁目2−1)
この教員研究発表展は、教育者であり、同時に優れた美術家、工芸家、デザイナー、そして研究者である本学教員の研鑽の成果を広く社会に公開するための展示です。
本学の「教育」と「研究」のあり方を深く理解いただく機会となれば幸いです。
舶来の陶磁器(長野県)
開催日:2025年12月2日(土)~2026年4月12日(日)
場所:サンリツ服部美術館(長野県諏訪市湖岸通り2-1-1)
本展では、鎌倉・室町時代に尊ばれた「唐物」、桃山・江戸時代に大きく展開した茶の湯で用いられた「茶陶」、大正・昭和期に流行した「鑑賞陶器と朝鮮陶磁」の3つのテーマから構成し、舶来の陶磁器とそれらを柔軟に取り入れながら発展していった日本の文化をご紹介いたします。
「日本画」の挑戦者たち それぞれの葛藤と探求 (山梨県)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年2月1日(日)
場所:山梨県立美術館(山梨県甲府市貢川1-4-27)
“日本画”は近代の新語で、江戸時代以前の伝統的絵画とも西洋から入ってきた油彩画とも違う、新しい日本の絵画を表す役割を担ってきました。しかしながら“日本画”を定義づける要素は画材、技法、表現、モチーフなど多様で曖昧、不明瞭。“日本画家”たちは各々「日本画とは?」を自問し、伝統と革新の間で“独自の日本画”の表現を模索してきました。本展では「日本画滅亡論」が唱えられた戦後期を経験した画家を中心に、近代以降の日本画家の葛藤と挑戦の軌跡を探ります。
浮世絵に描かれた忠孝の士(岐阜県)
開催日:2025年12月11日(木)~2026年1月18日(日)
場所:中山道広重美術館(岐阜県恵那市大井町176-1)
本展では、江戸時代に主君や親に義を尽くす人物を題材にした戯曲として庶民の心を強くとらえた「忠臣蔵」や「曽我物語」などを主題とした浮世絵をご覧いただきます。
「ひと、能登、アート。」(石川県)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年3月1日(日)
場所:金沢21世紀美術館館(石川県金沢市広坂1-2-1)
数百年の時を重ねて大切に守り伝えられてきた文化財の数々は、自然災害が絶え間なく襲う日本において、時に人々の安らぎの心を求める強い祈りが込められて造られてきたものです。そうした想いの詰まった文化財を、被災された皆様への励ましのメッセージとすることを本事業では目指します。
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
第79回滋賀県美術展覧会(滋賀県)
開催日:2025年12月4日(木)〜12月17日(水)
場所:大阪中之島美術館館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
昭和22年(1947年)からの歴史を持つ県展。
工芸・書部門と平面・立体部門の2期に分けて展示します。
※入賞作品は全部門とも前期・後期を通じて展示します。
拡大するシュルレアリスム視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ(大阪府)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年3月8日(日)
場所:大阪中之島美術館館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
シュルレアリスムが芸術のみならず社会全体に影響をもたらしたことは、今日においてもなお特筆に値するものと考えます。シュルレアリスムの発生から約100年を経た今、本展覧会は日本国内に所蔵されている多様なジャンルの優品を一堂に会し、シュルレアリスムの本質に迫ろうというものです。圧倒的存在感をもって視覚芸術、ひいては社会全体へと拡大したシュルレアリスムを、表現の媒体をキーワードとして解体し、シュルレアリスム像の再構築をめざします。
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
京都の五人(島根県)
開催日:2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)
場所:足立美術館(島根県安来市古川町320)
本展では、栖鳳をはじめ、上村松園、菊池契月、橋本関雪、榊原紫峰の、京都で活躍した日本画家の作品を紹介します。近代の京都画壇を華やかに彩った五人の芸術の魅力に触れていただくとともに、それぞれに異なる画風をお楽しみください。
第72回日本伝統工芸展(島根県)
開催日:2025年12月1日(月)~24日(水)
場所:島根県立美術館(島根県松江市袖師町1-5)
厳正な審査をへて選ばれた陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門の作品を紹介。重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品をはじめ、受賞作、地元山陰(島根県・鳥取県)在住作家の入選作品など、約270点を展示します。
日本水彩 広島・山口展(広島県)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年2月1日(日)
場所:泉美術館第2展示室(広島県広島市西区商工センター2丁目3番1号 エクセル5階)
日本水彩画会の広島・山口展では、中国地方の作家たちによる瑞々しい感性と確かな技術が光る水彩作品が一堂に会します。
透明感あふれる表現の中に、それぞれの風土や季節の息づかいが感じられる展覧会です。
白の魔法 ーモネ、大観も使った最強の色ー(広島県)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年3月22日(日)
場所:ひろしま美術館(広島県広島市中区基町3-2)
本展では、西洋絵画、日本洋画、日本画、版画(西洋、日本)を取り上げ、そこに見られる「白」がどのように使用されているかに着目します。きわめて重要な役割を担ってきた絵画の中の「白」について、さまざまな角度から探る展覧会です。
木村伊兵衛 写真に生きる(広島県)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年2月8日(日)
場所:広島県立美術館(広島市中区上幟町2-22)
写真家、木村伊兵衛(1901-1974)は、小型カメラに写真表現の可能性をいち早く見出し、日常を素早く切り取るスナップショットや肖像写真で名声を確立しました。本展ではえりすぐりの約165点の作品で、日本の写真史に大きな足跡を残した木村伊兵衛の活動を振り返ります。
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
所蔵作品展 2025年度Ⅱ「空間往来」(徳島県)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年4月5日(日)
場所:徳島県立近代美術館(徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内)
絵画の中に描かれた空間や、彫刻のまわりに広がる空間に注目した展覧会です。展覧会タイトルには、「それぞれの作品がもつ独自の空間に入り込んだような感覚で楽しんで見てもらいたい」という思いが込められています。芸術空間をよみとくいくつかのキーワードに沿って作品を紹介します。
これからの物語~何かが始まる予感ちや~(高知県)
開催日:2025年12月11日(木)~2026年2月15日(日)
場所:なかとさ美術館(高知県高岡郡中土佐町久礼8010番地23)
さわやかな朝の情景、明日への期待を抱かせる夕景、一枚の絵からさまざまな想像や夢が広がっていきます。なかとさ美術館を、そして見る人の明日を彩る展覧会です。
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/11/1調べ
PERMANENT MODERN 有田正博の眼(熊本県)
開催日:2025年12月6日(土)~2026年1月28日(水)
場所:宇城市不知火美術館館(熊本県宇城市不知火町高良2352)
2024年の冬、有田は最後の店「パーマネントモダン」に幕を下ろしました。本展は、有田が選び抜いてきた唯一無二の数々を通して、「つくる人」だけでなく「見出す人」の眼に宿る創造性を明らかにします。地方都市・熊本から世界を見据え、独自の審美眼でひとつの文化を築いたその軌跡は、ものや情報にあふれる現代において、“自分の眼で見ること”を、あらためて私たちに問いかけるでしょう。
第27回西都・児湯の子どもたちによる絵画展(宮崎県)
開催日:2025年12月7日(日)~21日(日)
場所:高鍋町美術館(宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋6916番地1)
第27回を迎える「西都・児湯の子どもたちによる絵画展」では、地域の子どもたちが自由な発想で描いた個性豊かな作品が並びます。未来を担う小さなアーティストたちの感性と表現の力を感じられる温かな展覧会です。
ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト ー掘り起こせ、三千年の謎ー(福岡県)
開催日:2025年12月13日(土)~2026年3月8日(日)
場所:福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
謎に満ちた三千年をともに旅する案内人は、いま注目を集める気鋭のエジプト考古学者、河江肖剰。人々はどんな暮らしを営み、何を食べ、何を畏れていたのか。彼らはどんな言語を話し、何を書き残したのか。ピラミッドはなぜ、どのようにして造られたのか。ミイラに託されたメッセージは。そして死後の世界とは。これまでのエジプト展で見過ごされてきた「知っているようで知らない事実」から最新技術を使ったピラミッドの研究成果まで、映像や音声も交えて紹介します。
親子で楽しむクリスマスコンサート Happy Christmas Time!(福岡県)
開催日:2025年12月13日(土)
場所:福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
ピアノと歌、そして絵画の魅力満載のパフォーマンス・ユニット「アートムジカ」が今年も素敵なクリスマスをお届けします。
今回はこの1年を振り返りながら季節折々の楽しい音楽と絵で綴る「ミュージックピクチャーカレンダー」、そしてフルートとピアノによるクリスマスメドレーなど楽しさ満載のコンサートです。ぜひお子さまと一緒に美術館で豊かな時間をお過ごしください。
