目次
- 1.●北海道地方
- 2.生成する日常―道南ゆかりの作家たちによる表現(北海道)
- 3.●東北地方
- 4.●関東地方
- 5.茶道具取合せ展(東京都)
- 6.アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦(東京都)
- 7.小出楢重 新しき油絵(東京都)
- 8.綾錦 近代西陣が認めた染織の美(東京都)
- 9.筑西市誕生20周年記念 GOMA ひかりの世界(茨城県)
- 10.牧野正吉展 ─今市が生んだ水彩画家(栃木県)
- 11.ソル・ルウィットオープン・ストラクチャー(東京都)
- 12.MOTコレクション(東京都)
- 13.Tokyo Contemporary Art Award 2024-2026 受賞記念展「湿地」(東京都)
- 14.●中部地方
- 15.第12回 クリエイティブ・たかおか ～未来に輝く 高岡市児童生徒作品展～(富山県)
- 16.光る海 吉田博展(静岡県)
- 17.●近畿地方
- 18.新春特集展示 「うまづくし─干支を愛でる─」(京都府)
- 19.くらしに花咲くデザイン ―大正イマジュリィの世界(京都府)
- 20.Osaka Directory 11 Supported by RICHARD MILLE 天牛 美矢子(大阪府)
- 21.セカイノコトワリ―私たちの時代の美術 #WhereDoWeStand? : Art in Our Time(大阪府)
- 22.密やかな美 小村雪岱のすべて(大阪府)
- 23.●中国地方
- 24.Hiroshima MoCA FIVE 25/26(広島県)
- 25.●四国地方
- 26.●九州地方
2025年12月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
生成する日常―道南ゆかりの作家たちによる表現(北海道)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年4月5日(日)
場所：北海道立函館美術館(北海道函館市五稜郭町37-6)
本展覧会では、道南ゆかりの作家５名による、日常生活の中で揺れ動く自身の感情を表現した作品や、人々の暮らしの痕跡を描写した作品をご紹介します。誰もが経験する日常に触発され、作家たちが創り出した多様な作品をお楽しみください。
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
開催予定なし
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
茶道具取合せ展(東京都)
開催日：2025年12月16日(火)～2026年2月11日(水)
場所：五島美術館(東京都世田谷区上野毛3-9-25)
展示室に当館茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから約80点を選び展示（会期中一部展示替あり）。懐石道具・炭道具のほか、江戸時代の大名茶人松平不昧（1751～1818）ゆかりの茶道具を中心に道具の取合せを展観します。特集展示として懐石道具を中心とした茶の湯の漆芸を同時公開。
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦(東京都)
開催日：2025年12月16日(火)～2026年2月8日(日)
場所：東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
本展では『アンチ・アクション』(中嶋泉[本展学術協力者]著、2019年)のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子ら14名の作品およそ120点を紹介します。「アクション」の時代に別のかたちで応答した「彼女たち」の独自の挑戦の軌跡にご注目ください。
小出楢重 新しき油絵(東京都)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年3月1日(日)
場所：府中市美術館(東京都府中市浅間町1丁目3番地)
大阪中心部の商家に生まれ、濃厚な庶民文化につつまれて育ちながら、洋行後は西洋の文化を骨肉化すべく衣食住を洋風に改め、大正から昭和初期にかけてのモダンな都市文化を体現しました。日本女性の体型や肌質を美しく描く裸婦、きゅうりやカボチャといった野菜を妖しく描く静物といったように、西洋美術由来のテーマを、日本に暮らす私達にとって実感できるものに生まれ変わらせます。そして艶やかな発色、滑らかな絵肌、デフォルメと曲線を活かした伸びやかな造形を特徴とする、洗練された油彩画のスタイルを築き上げました。代表作が一堂に会する25年ぶりの回顧展で、その全貌に迫ります。
綾錦 近代西陣が認めた染織の美(東京都)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年2月1日(日)
場所：根津美術館(東京都港区南青山6-5-1)
本展覧会では、『綾錦』に掲載された嘉一郎の所蔵品のうち、現在確認できる20点を展観します。近代の西陣で認められたその染織コレクションの粋をお楽しみください。
筑西市誕生20周年記念 GOMA ひかりの世界(茨城県)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年3月1日(日)
場所：しもだて美術館(茨城県筑西市丙372)
オーストラリアの先住民族の伝統楽器ディジュリドゥ奏者として世界的に評価されているGOMA氏。2009年、交通事故により脳に大きなダメージを負い、以降、高次脳機能障害の症状に悩まされながら、細かい点描で画面を埋め尽くした独特の絵画を描くようになりました。彼の描く世界は、意識を喪失してから回復するまでに見えるひかりの景色を表しています。不思議でありながら、どこかで出会ったことのあるような、私たちの体の奥底に眠る「ひかりの世界」を体感してください。
牧野正吉展 ─今市が生んだ水彩画家(栃木県)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年2月8日(日)
場所：小杉放菴記念日光美術館(栃木県日光市山内2388-3)
栃木県日光市出身の水彩画家・牧野正吉の初となる地元回顧展では、彼の遺作を中心に、生涯を通じて描き続けた自然へのまなざしと水彩表現の軌跡を紹介します。
東京を拠点に活躍しながらも、故郷の風景に深い愛情を注いだ牧野の画業を、改めて振り返る展覧会です。
ソル・ルウィットオープン・ストラクチャー(東京都)
開催日：2025年12月25日(木)～2026年4月2日(木)
場所：東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
本展では、ウォール・ドローイング、立体・平面作品、アーティスト・ブックといった代表作の数々を通して、既存の枠組みや仕組みに再考を促し、別の構造への可能性を開こうとしてきたルウィットの思考の軌跡をたどります。
MOTコレクション(東京都)
開催日：2025年12月25日(木)～2026年3月29日(日)
場所：東京都現代美術館 コレクション展示室(東京都江東区三好4-1-1)
東京都現代美術館の幅広い収蔵作品の中から、さまざまな組合せやテーマによる展示を行い、コレクションの新たな魅力をお伝えします。今年度は、開館30周年を記念し、複数の視点から現代美術の流れを見直す特別展示を行います。
Tokyo Contemporary Art Award 2024-2026 受賞記念展「湿地」(東京都)
開催日：2025年12月25日(木)～2026年3月29日(日)
場所：東京都現代美術館 企画展示室 3F(東京都江東区三好4-1-1)
東京都とトーキョーアーツアンドスペース（TOKAS）は2018年より、中堅アーティストを対象とした現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award（TCAA）」を実施しています。各回の受賞者2名は、受賞後の海外活動をはじめとする複数年にわたる支援を経て、東京都現代美術館で受賞記念展を開催しています。この度、5回目の受賞者 梅田哲也と呉夏枝による「TCAA 2024-2026 受賞記念展」を、東京都現代美術館にて開催します。
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
第12回 クリエイティブ・たかおか ～未来に輝く 高岡市児童生徒作品展～(富山県)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年1月12日(月)
場所：高岡市美術館(富山県高岡市中川1丁目1番30号)
高岡市内の小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校の児童・生徒が制作した作品を展示します。子どもたちが持つ、のびのびとした感性や自由な発想を引き出し、作品を通して高岡の魅力を発信する展覧会です。また、子どもたちでも美術作品を楽しく鑑賞できる「ようこそ！美術館コレクション展」を同時開催します。
光る海 吉田博展(静岡県)
引用元：MOA美術館公式HPより
開催日：2025年12月20日(土)～2026年1月27日(火)
場所：MOA美術館(静岡県熱海市桃山町26-2)
本展では、刻一刻と変化する海を捉えた「瀬戸内海集」シリーズや、合計7年間を超える外遊から生まれた「米国シリーズ」、「欧州シリーズ」など、木版画の代表作約70を展観します。また、博が描いた風景の現在の姿を撮影し、独創的な技術で表現された作品の魅力をオリジナル映像で比較展示します。
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
新春特集展示 「うまづくし─干支を愛でる─」(京都府)
開催日：2025年12月16日(火)～2026年1月25日(日)
場所：京都国立博物館(京都府京都市東山区茶屋町527)
武将たちが憧れたかっこいい馬や、馬を飾った馬具、行事やスポーツで活躍する馬、神様にささげられた馬など、この展示では、馬に関係するさまざまな文化財を紹介します。
ファミリー向け企画として、やさしい解説文（小学校高学年〜）と、作品を見るのが楽しくなるワークシート（小学校低学年〜）を用意しています。ワークシートを片手に、どんな馬たちがいるか探してみてください。
くらしに花咲くデザイン ―大正イマジュリィの世界(京都府)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年3月8日(日)
場所：アサヒグループ大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3)
本展では、監修者である山田俊幸（1947–2024）の貴重なコレクション約320件を展覧し、多彩なデザインやイラストレーションを紹介します。大正時代を中心に日本のくらしに花咲いた魅力あふれるイマジュリィの世界を、大正から昭和にかけての建築「大山崎山荘」をもつアサヒグループ大山崎山荘美術館でお楽しみください。
Osaka Directory 11 Supported by RICHARD MILLE 天牛 美矢子(大阪府)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年1月18日(日)
場所：大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
本展では、舞台装置の吊り幕を想起させる新作を発表します。また天牛は、自身もダンスや衣装制作などで深く関わっているクィアカルチャー*「Ballroom」のパーティを会期中に開催します。
縫う・飾る・踊るという行為は、天牛にとって世界と対峙する“まじない”であり、「声なきものたち」に耳を傾ける行為の蓄積でもあります。本展では、展示とパーティを通じて、現実と物語とを自由に往来することを試みます。
セカイノコトワリ―私たちの時代の美術 #WhereDoWeStand? : Art in Our Time(大阪府)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年3月8日(日)
場所：京都国立近代美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)
この展覧会では、世界のグローバル化が進み、日本人作家の海外での発表の機会が増えた1990年代から2025年現在までの美術表現を中心に、およそ20名の国内作家による実践を紹介します。展覧会を通して、現代社会を生きるアーティストそれぞれの思考や実践のアウトプットとしての作品を、「アイデンティティ」「身体」「歴史」「グローバル化社会」といったキーワードを手がかりに読み解き、あたかも航海上の潮流やうねり、未知の島との遭遇といった経験を記録した「海図」のような物語として描き出すことを試みます。
密やかな美 小村雪岱のすべて(大阪府)
引用：あべのハルカス美術館公式HPより
開催日：2025年12月27日(土)～2026年3月1日(日)
場所：あべのハルカス美術館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)
本展では、代表作を網羅しつつ、雪岱の画業を「人」とのつながりから再考します。泉鏡花をはじめとする数多の文学者や松岡映丘などの日本画家、出版人や舞台人たちとの交流と協働に光をあて、互いの仕事へのリスペクトから雪岱の作品世界がいかに生み出されたかをみつめ、新たな雪岱像の構築をめざします。雪岱が駆け抜けた25年の画業のすべてをお楽しみください。
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
Hiroshima MoCA FIVE 25/26(広島県)
開催日：2025年12月20日(土)～2026年3月1日(日)
場所：広島市現代美術館(広島県広島市南区比治山公園1-1)
アーティストを目指す人たちの支援を目的にリニューアルした公募展の第2回目。広島市現代美術館と特別審査員により選出された5名／組のアーティストは、美術館によるサポートを受けながら、展覧会への出品作を制作・展示していきます。入選者と美術館がともにつくりあげる展覧会です。
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/12/16調べ
開催予定なし