100均アイテムで簡単DIY! 屋内販売イベント用アイキャッチをつくろう
目次
ハンドメイドイベントに出店する際、どんなディスプレイにするか悩ましいところ。今回はディスプレイの中でもアイキャッチに注目。屋内でのイベントに便利なアイテムとしてミニ看板を制作してみたいと思います。
アイキャッチでお客さんの目に留まりたい
筆者はハンドメイド作家ではありませんが、今年6月にはじめて自作のZINEを制作しZINEの販売イベントに参加をはじめたイベント出店1年目の初心者です。
6月の初参加で高さ出しなど自分なりに工夫したのですが、販売数がかなり伸び悩みました。ブースの前を行き交うお客様の目に少しでも留まるよう、この10月の2度目の出店ではアイキャッチを自作しました。
今回使用するのは100円均一チェーン大手のSeriaで購入した、「のりつきパネル(B4サイズ)」。ポリスチレン製で裏面が強力なシールのように粘着性があるパネルです。
このパネルにデザインを貼り付けてアイキャッチになる看板を作ります。


Canvaでデータ作成
パネルに貼り付けるデザインはCanvaで作成しました。
自宅のプリンターを使って出力するので、プリンターに合わせてA4サイズでの作成です。
まず、CanvaTOPの「作成」の検索欄でA4を選び、無地のキャンバスを開きます。


開いたキャンバスにテキストや素材を使ってデザインを作成します。
筆者は制作しているZINEのタイトルを使用しましたが、屋号や作品のキャッチコピーなどでも良いかと思います。

デザインが出来たら「共有」から「ダウンロード」、

「PDF(印刷)」を選択します。


ダウンロードしたPDFを出力。
※サイズを確認するための出力の場合は、プリンターの設定から「下書き」を選択するとインクの節約になるのでおすすめです。

大まかに周囲をカットします。

出力したデザインをパネルに貼り付けます。
筆者はパネルをカットせず貼り付けて行っていますが、慣れない内はカットした用紙の一回り程大きなサイズに切り出して置きましょう。

(ZINEのタイトルのほか、ZINEの説明や価格も作ってみました。)

続いてカッターでカットしていきます。
カッターは刃を折って新しい状態にしておくと切りやすいです。
まずは大まかに切り出して、その後細かく調整するように切るときれいに仕上がりやすくなります。

きれいにカット出来れば完成です。
タイトルは裏面に余ったパネルを貼り付けてタイトルの前半と後半をつなげています。

(ZINEの説明や価格のパネルもいい感じです)

完成!
試しに前回の什器を使って高さ出しの状態を比べてみましょう。こちらが前回の高さ出し。高さ出しの部分に見本誌を置いて、下段に販売用のZINEを平積みしました。

こちらがアイキャッチのミニ看板を設置した状態。
ワイヤーネットは高さ約59㎝で、スタンドを使って立てています。ネット・スタンドともにSeriaでの購入品です。

高さ自体もさることながら、少なくとも前回よりは目を引くのではないでしょうか。
まだイベント開催前なので、結果はわかりませんが初出店時よりも手に取ってもらえるといいなぁ……
さいごに
のり付きパネルを使ったアイキャッチのミニ看板制作、いかがだったでしょうか。
ポリスチレン製のパネルは軽いので、裏面から養生テープで固定していますが、風のない屋内であれば1日十分耐えられるかと思います。
費用も安価なため、大きさやデザインなどイベント毎に気軽にトライ&エラーが叶うアイデアです。
パネル自体の自由度も高いため、工夫次第でディスプレイのほかの部分にも転用が可能。ぜひディスプレイ作りに活かしてみてください。
