10月下旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.●東北地方
- 3.柚木沙弥郎 永遠のいま(岩手県)
- 4.ポップ・アート 時代を変えた4人(福島県)
- 5.●関東地方
- 6.水墨の魔術師 浦上玉堂 岡山県立美術館―倉敷大原家伝来受贈作品、関東初 公開!(茨城県)
- 7.江戸のお洒落装身具(アイテム) 袋物、髪飾り、そして江戸風俗の世界(埼玉県)
- 8.開館50周年記念特別展 浅井忠、あちこちに行く-むすばれる人、つながる時代—(千葉県)
- 9.かみがつくる宇宙―ミクロとマクロの往還(千葉県)
- 10.令和6年度 第2回企画展「龍―日常にとけこむ神秘―」(東京都)
- 11.特別展 古裂賞玩―舶来染織がつむぐ物語―(東京都)
- 12.公家の書-古筆・絵巻・古文書/皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸(東京都)
- 13.挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」(東京都)
- 14.障がいのあるアーティストによる作品展 日々のよろこび2024(東京都)
- 15.退任記念 斉藤典彦展 ―水の國/白き森―(東京都)
- 16.中国陶磁展 うわぐすりの1500年(東京都)
- 17.荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ(東京都)
- 18.特別展 オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム(東京都)
- 19.私は死を乗り越えて生きてゆきたい(東京都)
- 20.現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21(東京都)
- 21.運慶展 運慶と三浦一族の信仰(神奈川県)
- 22.寛永寺創建四百周年 根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二展 雲は龍に従う(神奈川県)
- 23.特別展「あふれる詩情と浪漫―鏑木清方と中澤弘光―」(神奈川県)
- 24.●中部地方
- 25.全国公募 第9回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 ー明日の日本画を求めてー(愛知県)
- 26.●近畿地方
- 27.アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング(京都府)
- 28.戦後 西ドイツのグラフィックデザイン(兵庫県)
- 29.第76回 正倉院展(奈良県)
- 30.特別展 呉春―画を究め、芸に遊ぶ―(奈良県)
- 31.●中国地方
- 32.●四国地方
- 33.●九州地方
- 34.特別展 博多のみほとけ展(福岡県)
- 35.生誕100年 山下清展 百年目の大回想(福岡県)
- 36.19, 20世紀の芸術家とポスター ―創作において自由なる競創―(宮崎県)
10月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/9/17調べ
開催予定なし
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/9/17調べ
柚木沙弥郎 永遠のいま(岩手県)
開催日:2024年10月19日(土)~2024年12月22日(日)
場所:岩手県立美術館(岩手県盛岡市本宮字松幅12-3)
「民藝」を原点としながらも、版画やコラージュ、絵本など、その創作世界を豊かに広げた染色家、柚木沙弥郎の全貌をご覧いただきます。
柚木沙弥郎 永遠のいま | 展覧会-企画展 | 岩手県立美術館 (ima.or.jp)
ポップ・アート 時代を変えた4人(福島県)

開催日:2024年10月26日(土)~2024年12月15日(日)
場所:福島県立美術館(福島県福島市森合字西養山1番地)
本展はスペイン出身のコレクター、ホセルイス・ルペレス氏のコレクションから約8作家、約120点の版画、ポスター、服飾品を本邦初公開します。
ポップ・アート 時代を変えた4人|福島県立美術館 (fukushima-tv.co.jp)
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/9/17調べ
水墨の魔術師 浦上玉堂 岡山県立美術館―倉敷大原家伝来受贈作品、関東初 公開!(茨城県)
開催日:2024年10月26日(土)~2024年12月22日(日)
場所:栃木県立美術館(栃木県宇都宮市桜4-2-7)
本展は、玉堂の生誕地に建つ岡山県立美術館が所蔵する玉堂書画約90点を、前後期に分けて展示紹介します。 ここには倉敷の素封家・大原家から令和3年度に寄贈された作品も含まれ、関東では寄贈後初公開です。
年間スケジュール|栃木県立美術館 (tochigi.lg.jp)
江戸のお洒落装身具(アイテム) 袋物、髪飾り、そして江戸風俗の世界(埼玉県)
開催日:2024年10月26日(土)~2024年12月8日(日)
場所:川越市立美術館(埼玉県川越市郭町2丁目30番地1)
本展では、江戸風俗研究家・平野英夫氏こだわりの其角堂コレクションから約250点の逸品を一堂に紹介し、江戸時代のお洒落事情と生活の一端を垣間見たいと思います。江戸風情の残る川越で、往時の粋な美意識をお楽しみください。
特別展最新情報/川越市 (city.kawagoe.saitama.jp)
開館50周年記念特別展 浅井忠、あちこちに行く-むすばれる人、つながる時代—(千葉県)
開催日:2024年10月30日(水)~2025年1月19日(日)
場所:千葉県立美術館(千葉県千葉市中央区中央港1-10-1)
開館50周年を記念し企画された本展では、同館が所蔵する4つの日記を軸に、同館所蔵の浅井作品を一挙公開、他館からも作品を借用してご紹介します。さらに、工部美術学校在学時の練習用デッサンやフランス時代の句集、浅井が様々な人と交換していた絵葉書や書簡といった貴重資料の一部を作品とともに展示することで、その多岐にわたる活動に隠された、知られざる人物像に迫ります。
開館50周年記念特別展「浅井忠、あちこちに行く-むすばれる人、つながる時代—」 – 千葉県立美術館 (chiba-muse.or.jp)
かみがつくる宇宙―ミクロとマクロの往還(千葉県)
開催日:2024年10月19日(土)〜2025年1月13日(月・祝)
場所:市原湖畔美術館(千葉県市原市不入75-1)
最も身近でありながら、無限の造形の可能性をもつ「神」のような素材―――「紙」。
紙はまた、古来、人々がさまざまな思いを託す神が宿る「依り代」でもありました。本展では、従来の紙のイメージをくつがえす独創的な技法を展開し、「折り紙」、「彫刻」、「切り絵」とそれぞれ紙への異なるアプローチを探求する 3 人の女性アーティストの作品世界を展観します。
かみがつくる宇宙―ミクロとマクロの往還 | 市原湖畔美術館/ICHIHARA LAKESIDE MUSEUM (lsm-ichihara.jp)
令和6年度 第2回企画展「龍―日常にとけこむ神秘―」(東京都)
開催日:2024年10月19日(土)~2024年12月15日(日)
場所:国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園3番2号)
本展では、辞典類での龍の解説や、物語や逸話に登場する龍、龍にあやかり名付けられたものなどを、国立公文書館の所蔵資料から紹介します。
特別展 古裂賞玩―舶来染織がつむぐ物語―(東京都)
開催日:2024年10月22日(火)~2024年12月1日(日)
場所:五島美術館(東京都世田谷区上野毛3-9-25)
江戸時代に作られた美麗な舶来織物を集めた大名家の「裂手鑑」をはじめ、名物茶入と「仕覆」、「名物裂」で表装された唐物絵画、豪商の「裂箪笥」、茶道具に付属する「古渡り更紗」などを展観(会期中一部展示替あり)。
世界に例を見ない日本の古裂鑑賞の文化とそれを創り出した舶来染織の影響を紹介します。
次回の展覧会・イベント | 公益財団法人 五島美術館 (gotoh-museum.or.jp)
公家の書-古筆・絵巻・古文書/皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸(東京都)
開催日:2024年10月29日(火)~2024年12月22日(日)
場所:皇居三の丸尚蔵館(東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内)
本展では、明治から昭和にかけて日本国内で開催された博覧会や展覧会に出品され、皇室による御買上を受けた絵画、彫刻、工芸のなかから、秋の季節を感じさせる作品を中心に紹介します。
挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」(東京都)

開催日:2024年10月16日(水)~2024年12月8日(日)
場所:東京国立博物館(東京都台東区上野公園13-9)
素朴で“ユルい”人物や愛らしい動物から、精巧な武具や家にいたるまで、埴輪の魅力が満載の展覧会です。東京国立博物館では約半世紀ぶりに開催される埴輪展にどうぞご期待ください。
障がいのあるアーティストによる作品展 日々のよろこび2024(東京都)
開催日:2024年10月26日(土)~2024年11月17日(日)
場所:目黒区美術館(東京都目黒区目黒2-4-36)
本展では、「日々のよろこび」をテーマとし、 毎日の暮らしのなかで表現する線や色、形が、個性豊かに広がる作品をご覧いただけます。本展が、障がいの有無を含むさまざまな差異を超え、見過ごしがちな日々のよろこびに気づく機会となれば幸いです。
障がいのあるアーティストによる作品展 日々のよろこび2024 | 2024年 | 過去の展覧会 | 展覧会 | 目黒区美術館 (mmat.jp)
退任記念 斉藤典彦展 ―水の國/白き森―(東京都)
開催日:2024年10月26日(土)~2024年11月10日(日)
場所:東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)
本展では、それ以降の《はるのやま》《しぐれの》《こまやま―なつ》《WL-002W》を中心に60余点を展示します。これら地元の高麗山を散策する中で生まれた作品は、自然に潜む目に見えない根源的な気配が表され、近年の斉藤作品の集大成ともいえる新作「白き森」へ繋がっていきます。絹、屏風、掛軸、アクリル板など多様なかたちの作品で構成された本展覧会は、現代の日本画表現にこだわり続けてきた斉藤典彦の歴史そのものです。
中国陶磁展 うわぐすりの1500年(東京都)
開催日:2024年10月29日(火)~2025年2月9日(日)
場所:松岡美術館(東京都港区白金台5-12-6)
本展では、後漢から明までのおよそ1500年間における、緑釉、三彩、青磁、澱青釉など釉薬の美が詰まった約50点を展示いたします。釉薬をかけ焼成することで生まれる、豊かな表現と唯一無二の色彩をお楽しみください。
中国陶磁展 うわぐすりの1500年 – 松岡美術館 (matsuoka-museum.jp)
荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ(東京都)
開催日:2024年10月30日(水)~2024年12月16日(月)
場所:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
本展には、ミヨコ・イトウ、桂ゆき、河原温、国吉康雄、丸木俊(赤松俊子)、アンリ・マティス、ルイス・ニシザワ、白髪富士子、田中敦子、吉原治良、などの20世紀の画家から、ケルスティン・ブレチュ、レイディ・チャーチマン、ニコール・アイゼンマン、ユタ・クータ、南川史門、オスカー・ムリーリョ、シルケ・オットー=ナップ、ローラ・オーエンズ、ゲラ・パタシュリ、セス・プライス、トレバー・シミズ、エイミー・シルマン、八重樫ゆいなどの現代の画家の作品が展示されます。また映像作家の斎藤玲児、デザイナーの森大志郎も、本展に参加します。
荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ | 企画展 | 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO (nact.jp)
特別展 オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム(東京都)
開催日:2024年10月19日(土)~2024年12月15日(日)
場所:泉屋博古館東京(東京都港区六本木1丁目5番地1号)
本展は、東京で尾竹三兄弟を紹介する初めての展覧会です。彼らの重要作をはじめ、多数の新出作品や未公開資料から、知られざる尾竹三兄弟の人と作品を紹介します。そして展覧会制度のなかで躍動した三兄弟の作品を一堂に会すことで、「展覧会芸術」の到達点の一つをご覧いただきます。
特別展 オタケ・インパクト<br>越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム | 展覧会 | 泉屋博古館東京 <六本木> (sen-oku.or.jp)
私は死を乗り越えて生きてゆきたい(東京都)
開催日:2024年10月17日(木)〜2025年3月9日(日)
場所:草間彌生美術館(東京都新宿区弁天町107)
太平洋戦争を複雑な家庭環境下で体験し、トラウマや神経症による自殺未遂衝動を創作活動で乗り越えてきた草間彌生にとって、生と死は常に差し迫った問題でありました。本展では、戦争の影が色濃く見られる1940~50年代の絵画から最新作までの多様な作品の展覧を通し、草間の死生観の表出とその変遷をご紹介いたします。
HOME – YAYOI KUSAMA MUSEUM 草間彌生美術館
現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21(東京都)
開催日: 2024年10月17日(木)〜2025年1月19日(日)
場所:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
東京都写真美術館では、写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するため、新しい創造活動の展開の場として「日本の新進作家」展を2002年より開催しています。第21回目となる「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」では、大田黒衣美、かんのさゆり、千賀健史、金川晋吾、原田裕規の5名の作家をご紹介します。
運慶展 運慶と三浦一族の信仰(神奈川県)
開催日:2024年10月26日(土)~2024年12月22日(日)
場所:横須賀美術館(神奈川県横須賀市鴨居4-1)
本展では、この運慶作の五つの仏像を中心に、義盛の所持と伝わる薬師如来像(三浦市初声和田、 天養院蔵)、三浦半島の宗教的先進性を伝える南宋からの舶来仏で、滝見観音の名で親しまれてきた観音菩薩坐像(横須賀市大矢部、清雲寺蔵)を含め、東国武士の祈りを受けとめた全9躯の貴重な仏像を紹介します。
運慶展 | 展覧会 | 横須賀美術館 (yokosuka-moa.jp)
寛永寺創建四百周年 根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二展 雲は龍に従う(神奈川県)
開催日:2024年10月19日(土)〜2024年11月17日(日)
場所:そごう美術館(神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口))
手塚雄二が積み重ねてきた、過去の重要作品から最新作まで、革新の道程をご紹介いたします。
SOGO MUSEUM OF ART|西武・そごう (sogo-seibu.jp)
特別展「あふれる詩情と浪漫―鏑木清方と中澤弘光―」(神奈川県)
開催日:2024年10月26日(土)〜2024年12月1日(日)
場所:鎌倉市鏑木清方記念美術館(神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号)
本特別展では、同じ時代を生きた二人の画家が、画材や技法も違う日本画と西洋画の枠を超え、ともに愛しみ描いた日本の情趣をご紹介します。
特別展「あふれる詩情と浪漫―鏑木清方と中澤弘光―」 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 (kamakura-arts.or.jp)
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/9/17調べ
全国公募 第9回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 ー明日の日本画を求めてー(愛知県)
開催日:2024年10月26日(土)〜2024年11月24日(日)
場所:豊橋市美術博物館(愛知県豊橋市今橋町3-1(豊橋公園内))
星野眞吾・高畑郁子美術振興基金により3年に一度開催する日本画の全国公募展。創造的な制作活動を行う新進作家の発掘と顕彰を目的として、「従来の概念にはとらわれない日本画」を募集し、豊橋から新しい美術文化を発信します。
企画展 | 豊橋市美術博物館 (toyohashi-bihaku.jp)
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/9/17調べ
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング(京都府)
開催日:2024年10月24日(木)~2025年1月13日(月・祝)
場所:京都dddギャラリー(京都府京都市下京区水銀屋町620 COCON烏丸 3F)
本展では、コーポレート・デザインの代表的なポスターやビジュアル・アイデンティティの使用例、企業などの独自のコンセプトが示された貴重なデザイン・マニュアルなどを紹介します。コンセプト・スケッチや印刷サンプルといった貴重な一次資料を通して、手作業で仕上げられたデザインの質の高さをご覧いただけるものと思います。
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング | dddギャラリー (dnpfcp.jp)
戦後 西ドイツのグラフィックデザイン(兵庫県)
開催日:2024年10月26日(土)~2025年2月24日(月・振)
場所:西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市中浜町4-38)
本展覧会では、デュッセルドルフ在住のグラフィックデザイナー、グラフィックデザイン研究者・大学教授であるイェンス・ミュラー氏が設立した「A5 コレクション・デュッセルドルフ」を日本で初めて紹介します。
戦後西ドイツのグラフィックデザイン展|西宮市大谷記念美術館 (otanimuseum.jp)
第76回 正倉院展(奈良県)
開催日:2024年10月26日(土)~2024年11月11日(月)
場所:奈良国立博物館(奈良県奈良市登大路町50番地)
正倉院宝物は、奈良時代にわが国を治めた聖武天皇ご遺愛の品々を中心とした、天平文化の粋を今に伝える貴重な宝物群です。これらの宝物は、かつて東大寺の重要な資財を保管する倉であった正倉院正倉(しょうそういんしょうそう)に納められ、勅封(ちょくふう)などの厳重な管理のもと、今日まで守り伝えられてきました。
今年も調度品や服飾具、仏具、文書(もんじょ)といった、正倉院宝物の全体像をうかがえる品々が会場を彩ります。
特別展 呉春―画を究め、芸に遊ぶ―(奈良県)
開催日:2024年10月19日(土)〜2024年11月24日(日)
場所:大和文華館(奈良県奈良市学園南1丁目11番6号)
本展では寺院の襖絵などの大作を交えて呉春の画業を振り返り、理想を目指して洗練されていく画風の変化を見ていきます。また、絵画のみならず俳諧や謡曲といった芸事に通じていた様子もご覧いただきます。移りゆく画風や、様々な人との交流の背景には、呉春の軽やかな人間性があったように思われます。江戸絵画のひとつの頂点ともいえる洗練された技に加え、洒脱でいて親しみやすさもある呉春の魅力をぜひご堪能ください。
特別展 呉春―画を究め、芸に遊ぶ―|展覧会|大和文華館 (kintetsu-g-hd.co.jp)
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/9/17調べ
開催予定なし
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2024/9/17調べ
開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。
※2024/9/17調べ
特別展 博多のみほとけ展(福岡県)
開催日:2024年10月26日(土)~2024年12月8日(日)
場所:福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
アジアとの窓口であった博多に所在する神社仏閣には、仏像、絵画、工芸など様々な文物が大切に守り伝えられています。
本展では、コの字形をした展示室を博多湾に見立てて、それぞれの地域に伝わる仏教美術を紹介します。
博多のみほとけ | 福岡市美術館 (fukuoka-art-museum.jp)
生誕100年 山下清展 百年目の大回想(福岡県)
開催日:2024年10月25日(金)〜2024年12月22日(日)
場所:福岡県立美術館(福岡県福岡市中央区天神5-2-1)
山下清は放浪の天才画家として知られており、懐かしい日本の原風景や名所を貼絵で表し、多くの人々の心を捉えました。生誕100年を記念する本展では、代表的な貼絵の作品に加えて、子供時代の鉛筆画や後年の油彩、陶磁器、ペン画などを展示し、山下清の生涯と画業を紹介します。
生誕100年 山下清展 -百年目の大回想 | 福岡県立美術館 (fukuoka-kenbi.jp)
19, 20世紀の芸術家とポスター ―創作において自由なる競創―(宮崎県)
開催日:2024年10月19日(土)~2024年12月8日(日)
場所:宮崎県立美術館(宮崎県宮崎市船塚3-210(県総合文化公園内))
本展では、ポスター芸術の確立とその後の展開を、約160点の作品でたどります。色鮮やかで心躍るポスターたちの競演をお楽しみください。
宮崎県立美術館 情報BOX 展覧会関係 特別展示 (miyazaki-archive.jp)