はじめてのZINEフェス出展をレポート!前編/準備編
ZINE FARM TOKYO(BOOK CULTURE CLUB) が主催するZINE FEST 。ある・みるメディアでもこの春から度々記事にさせていただきました。ZINEを通して売り手と買い手が繋がるZINEの即売会イベントであるZINE FESTに、筆者が個人として出展参加をいたしましたので今回はそのレポートをお届けします!ZINE FEST出展もZINEづくりも初めての体験。出展準備編と当日編の前後編となっておりますので、ぜひ後半も併せてお楽しみください。
出展のきっかけ

出展を思い立ったきっかけは、実際にZINE FEST に足を運び会場の雰囲気に触れたこと。今後の取材の下見を兼ねて今年3月のZINE FEST吉祥寺に足を運んだ際も、ZINEに対する認識はなんとなく知っている程度でした。漠然と「いつか作ってみたい」とも考えていたので、実際に会場で頒布されているZINEのラインナップや売り買いしている楽しそうな雰囲気を見て、会場を後にする頃には自分もここに出よう!と自然と考えていました。
いざ、出展申し込み
出ると決めたからには早速申し込んでみます。出展は6/7(土)に東京都産業貿易センター 台東館開催の回に決定。
ZINE FESTの出店は作者・売り子関係なく原則1ブース最大2名まで。参加費は宣伝協力の有無とブースに立つ人数によって4パターンから選びます。宣伝協力の有無によって参加料が異なるのはZINEフェスの特徴のひとつです。
参加するからにはSNSで宣伝するつもりだったので、筆者は迷わず宣伝協力有りで申し込みました。
※出展について詳しくは公式Instagramやnoteからご確認をお願いいたします。
ZINEをつくろう
今回筆者が作成したZINEのテーマはファッション。ファッション誌やアパレルブランドの冊子をイメージして、Canvaでフルカラー冊子として制作しました。Canva無料版を使っての商用利用に関しては下記を参照、オリジナルデザインのZINEなので問題ないと考え使用しています。
https://www.canva.com/ja_jp/help/using-canva-to-create-products-for-sale/
印刷・製本は印刷所へ依頼。今回初めてのZINE制作だったので、入稿データの不備をオンラインで事前に確認出来ることを重視して選びました。
完成(表紙/裏表紙)はこんな感じです。

30分のお手伝いを申請
ZINEフェスの特徴のもうひとつは、会場の運営のお手伝いに必ず参加すること。今回のZINE FEST東京に関しては、筆者のようにひとりで参加するブースは早めに会場に入って開場前の机・椅子の設営を手伝いました。ふたりで参加するブースは、来場者から入場料を受け取ったり受付けなどのお手伝いが必要です。希望の時間を選び申請してその時間にお手伝いに加わるといったかたちでした。
※お手伝いについては参加する会ごとに必ずご確認ください。
※今回は開催1週間前にメールにてお手伝いについての連絡がありました。
ブースの準備
ブース設営に必要な什器やPOP、おつりなど当日に必要なものを準備します。
当日は本と什器をひとつのキャリーケースにまとめて持ち込むため、なるべく小荷物になるよう意識して什器などを選定しました。什器の詳細や会場へ持って行って便利だったものはレポート後編にてご紹介いたします。
さいごに
次回当日のレポート後編は満を持して、ZINEFEST当日に挑みます。
果たして初参加で初制作のZINEは1冊でも買っていただくことが出来るのか。乞うご期待!
※2025年6月時点の情報です。
ZINE FARM TOKYO Instagram:https://www.instagram.com/zinefarmtokyo/
BOOK CULTURE CLUB note:https://note.com/bookcultureclub