4月下旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより(北海道)
- 3.生誕100年 山下清展 百年目の大回想(北海道)
- 4.●東北地方
- 5.浮世絵コンニチは タイカンする江戸文化(青森県)
- 6.描く人、安彦良和(青森県)
- 7.●関東地方
- 8.アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで(茨城県)
- 9.まど・みちおのうちゅう― うちゅうの あんなに とおい あそこに さわる ―(栃木県)
- 10.20世紀イタリアの巨匠 マリノ・マリーニ 新収蔵の版画作品を中心に(群馬県)
- 11.鹿島茂コレクション フランスのモダングラフィック展 20世紀初頭の風刺画からアール・デコ挿絵本、1930年代グラフィック雑誌まで(群馬県)
- 12.うらわ美術館開館25周年記念 笠間日動美術館コレクション フランス近代絵画の巨匠たち:モネ、ルノワールからピカソ、マティスまで(埼玉県)
- 13.小湊鉄道開業100周年記念展 「古往今来・発車オーライ!」(千葉県)
- 14.遥かなるイタリア 川村清雄と寺崎武男(東京都)
- 15.ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展(東京都)
- 16.横尾忠則 連画の河(東京都)
- 17.くまもとの絶景―知られざる日本最長画巻『領内名勝図巻』―(東京都)
- 18.特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」(東京都)
- 19.どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?~WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?(東京都)
- 20.酒呑童子ビギンズ(東京都)
- 21.岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here(東京都)
- 22.箱根-横須賀連携企画第3弾 アートでつなぐ山と海 箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき(神奈川県)
- 23.常設展「オカモト・ア・ラ・モードおしゃれの法則」(神奈川県)
- 24.●中部地方
- 25.junaida展「IMAGINARIUM」(新潟県)
- 26.石岡瑛子 I デザイン(富山県)
- 27.積層する時間:この世界を描くこと(石川県)
- 28.鈴木敏夫とジブリ展(長野県)
- 29.北斎 The Great Wave×Digital 2.0(静岡県)
- 30.●近畿地方
- 31.松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―(京都府)
- 32.つながる民藝 縁ぐるり―山本爲三郎コレクションより(京都府)
- 33.京都の巨匠・木島櫻谷 画三昧の生涯(京都府)
- 34.大阪・関西万博開催記念大阪市立美術館 リニューアル記念特別展 「日本国宝展」(大阪府)
- 35.特別展 すべてを描く萬(よろず)絵師 暁斎―河鍋暁斎記念美術館所蔵(大阪府)
- 36.BBプラザ美術館コレクション展 「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」(兵庫県)
- 37.●中国地方
- 38.柚木沙弥郎 永遠のいま(島根県)
- 39.●四国地方
- 40.特別展 「高松城ー海にのぞむ城のものがたりー」(香川県)
- 41.●九州地方
- 42.再興第109回 院展(福岡県)
- 43.金曜ロードショーとジブリ展(長崎県)
- 44.やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ(熊本県)
- 45.OPAM開館10周年記念「LINKS ―大分と、世界と。」(大分県)
2025年4月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより(北海道)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月22日(日)
場所:札幌芸術の森美術館(北海道札幌市南区芸術の森2丁目75番地)
本展では、コスチュームジュエリーの世界的なコレクターである小瀧千佐子氏のコレクションから約450点の作品を展観し、コスチュームジュエリーの歴史的展開とその魅力を紹介します。モードの激動の時代を生き抜いたアーティストたちが創造した、自由で独創的な様式美の世界をお楽しみください。
https://www.stv.jp/event/costume-jewelry/index.html
生誕100年 山下清展 百年目の大回想(北海道)
開催日:2025年4月19日(土)〜2025年6月15日(日)
場所:北海道立函館美術館(北海道函館市五稜郭町37-6)
放浪の天才画家として知られる山下清(1922-1971)の生誕100年を記念して、幼少期の鉛筆画をはじめ、晩年の油彩画、水彩画、ペン画、陶磁器など約190点の作品と、旅先で持参したリュックサックや浴衣などの関連資料を展示します。 彼の代表作「長岡の花火」をはじめとした貼り絵を中心に展示します。
テレビドラマや映画で紹介されたイメージとは一味違うアーティスト、山下清の姿をぜひご覧ください。
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj/exhibition/program/265
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
浮世絵コンニチは タイカンする江戸文化(青森県)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月15日(日)
場所:八戸市美術館(青森県八戸市大字番町10-4)
浮世絵に出会い、今日(コンニチ)を見つめ、江戸文化を大観(タイカン)しながら体感(タイカン)できる展覧会です。
浮世絵の制作工程や、彫師、摺師の技、描かれたモチーフ、物語など、多角的に紹介します。
https://hachinohe-art-museum.jp/exhibition/4542/
描く人、安彦良和(青森県)

開催日:2025年4月19日(土)〜2025年6月29日(日)
場所:青森県立美術館(青森県青森市安田字近野185)
『機動戦士ガンダム』キャラクターデザイナー兼アニメーションディレクター、『ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン』『巨神ゴーグ』等を手がけるアニメ監督として著名であり、『王道の狗』『乾と巽-ザバイカル戦記-』といった数々の歴史物語の編み手でもある安彦良和の作品の魅力を存分に味わえる回顧展です。
https://www.aomori-museum.jp/schedule/15851/
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで(茨城県)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月29日(日)
場所:茨城県近代美術館(茨城県水戸市千波町東久保666-1)
本展では、モリスの代表作として名高いテキスタイル《いちご泥棒》から、ライトがニューヨーク州バッファローに設計した邸宅のステンドグラスに至るまで、壁紙、家具、工芸品、宝飾品、書物といった約170点の多彩な作品を通じて、モダン・デザインの源流となったアーツ・アンド・クラフツ運動の魅力と展開を紹介します。
https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/viewer/info.html?id=420
まど・みちおのうちゅう― うちゅうの あんなに とおい あそこに さわる ―(栃木県)
開催日:2025年4月27日(日)~2025年6月29日(日)
場所:宇都宮美術館(栃木県宇都宮市長岡町1077)
本展では、周南市美術博物館の収蔵品より精選した約60点を中心に 、まど・みちおが描きためたこれらの絵画作品をまとめて展観します。同時に、創作ノートや原稿、編集者時代に手がけたカットなど約240点の資料で、稀有な詩人「まどさん」の生涯をたどります。
http://u-moa.jp/exhibition/next.html
20世紀イタリアの巨匠 マリノ・マリーニ 新収蔵の版画作品を中心に(群馬県)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月8日(日)
場所:群馬県立近代美術館(群馬県高崎市綿貫町992-1)
本展では、このコレクションの全貌を紹介します。最初期の繊細な銅版画から晩年の色鮮やかなリトグラフまで各年代にわたる充実した版画コレクションにより、彫刻とも密接に関わりながら多彩に展開したマリーニの豊かな表現をお楽しみください。
https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-6201
鹿島茂コレクション フランスのモダングラフィック展 20世紀初頭の風刺画からアール・デコ挿絵本、1930年代グラフィック雑誌まで(群馬県)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月29日(日)
場所:群馬県立館林美術館(群馬県館林市日向町2003)
本展は、膨大な古書コレクターとして知られるフランス文学者、鹿島茂氏のコレクションより、20世紀前半フランスの書籍・雑誌におけるグラフィック—イラストレーションや写真の図版に注目し、新しい時代の表現、すなわち「モダン」の様相を探るものです。
うらわ美術館開館25周年記念 笠間日動美術館コレクション フランス近代絵画の巨匠たち:モネ、ルノワールからピカソ、マティスまで(埼玉県)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月15日(日)
場所:うらわ美術館(埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ 3階)
本展覧会は、笠間日動美術館の西洋絵画コレクションより、この時代を象徴する画家たちの作品を選りすぐり、17作家24タイトル約100点を紹介します。さらに、うらわ美術館の「本をめぐるアート」コレクションも織り交ぜて展示します。
https://www.city.saitama.lg.jp/urawa-art-museum/exhibition/upcoming/p119555.html
小湊鉄道開業100周年記念展 「古往今来・発車オーライ!」(千葉県)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年9月15日(月・祝)
場所:市原湖畔美術館(千葉県市原市不入75-1)
本展は、市原市を代表する鉄道、小湊鉄道が2025年に開業100周年を迎えることをきっかけに、地域の宝である同鉄道のこれまでの歩みを振り返り未来へつなげることを目的に企画した美術展です。
https://lsm-ichihara.jp/exhibition/kominato/
遥かなるイタリア 川村清雄と寺崎武男(東京都)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月8日(日)
場所:目黒区美術館(東京都目黒区目黒2-4-36)
黒区美術館では、戦前に欧米に留学した画家の作品を収集し、展覧会等を通じて紹介してきました。この度は、イタリアに留学した二人の画家、川村清雄(かわむらきよお 1852-1934)と寺崎武男(てらさきたけお 1883-1967)を取り上げます。
https://mmat.jp/exhibition/archive/2025/20250419-453.html
ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展(東京都)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月29日(日)
場所:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F)
本展は多彩なジャンルで活躍する国内外のアーティストが、ゴジラに向き合い、考え、生み出した新作が一堂に会するゴジラ×現代アートの大規模展覧会です。
https://godzillatheart.com/exhibition/
横尾忠則 連画の河(東京都)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月22日(日)
場所:世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)
150号を中心とする新作油彩画約60点に、関連作品やスケッチ等も加え、88歳の横尾忠則の現在をご紹介します。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00223
くまもとの絶景―知られざる日本最長画巻『領内名勝図巻』―(東京都)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月22日(日)
場所:永青文庫(東京都文京区目白台1-1-1)
展では、現存14巻のうちから選りすぐりの7巻をとおして、この規格外ともいえる本作の迫真の風景描写や制作背景を、現地写真とともに紹介します。豊かな水と緑をたたえる熊本の絶景を、旅人になった気分でお楽しみください。
https://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2025shoka
特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」(東京都)
開催日:2025年4月22日(火)~2025年6月15日(日)
場所:東京国立博物館(東京都台東区上野公園13-9)
この展覧会では、蔦屋重三郎を主人公とした2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)とも連携し、江戸の街の様相とともに、蔦重の出版活動をさまざまに紹介しながら、蔦重が江戸時代後期の出版文化の一翼を担っていただけでなく、彼が創出した価値観や芸術性がいかなるものであったかを体感ください。
どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?~WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?(東京都)
開催日:2025年4月16日(水)~2025年7月6日(日)
場所:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F)
「どうぶつ展」では、国⽴科学博物館の巡回展キットを使い、貴重な資料や世界屈指の動物標本コレクションを展⽰します。さらに「WHO ARE WE」のコンセプトをヒントに、<笑顔の森><模様の惑星><しっぽはすごい>といった5つのテーマで、体験型のインスタレーションを展開。また名和晃平やミロコマチコら9⼈の現代アーティストが制作した作品群が⼀堂に介する空間「ユートピア」など、PLAY! MUSEUM独⾃の企画展⽰や体験を加えながら、私たちは誰なのか、そしてどこに向かうのかを問いかけます。
https://play2020.jp/article/doubutsu/
酒呑童子ビギンズ(東京都)
開催日:2025年4月29日(火・祝)~2025年6月15日(日)
場所:サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
平安時代の武将・源頼光が悪鬼・酒呑童子を退治する物語は、14世紀以前に成立し、やがて絵画や能などの題材になって広く普及しました。なかでも、室町時代の狩野元信筆「酒伝童子絵巻」(以下、サントリー本)は、江戸時代を通して何百もの絵巻に描き写され、多大な影響を与えた古例として有名です。本展では、近年修理を終えたサントリー本を大公開するとともに、そこから広がる酒呑童子絵巻の多様な展開をご紹介します。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/future.html
岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here(東京都)
開催日:2025年4月29日(火・祝)~2025年7月21日(月・祝)
場所:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
1980年代初頭、「あかさかみつけ」シリーズで注目を集めて以来、絵画、彫刻から建築まで複数のメディアで展開してきたその造形的な仕事を総覧します。教育、批評、ロボット開発、環境文化圏計画…。それぞれの分野での革新性ゆえに、その全貌の把握が困難であった岡﨑の仕事を、その根底に一貫する造形という主題から総覧します。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/kenjiro/
箱根-横須賀連携企画第3弾 アートでつなぐ山と海 箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき(神奈川県)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月22日(日)
場所:横須賀美術館(神奈川県横須賀市鴨居4-1)
本展では、山本丘人、毛利武彦、吉田善彦、平山郁夫、稗田一穂、堀文子、平松礼二など優れた日本画家の作品、神奈川県ゆかりの作品など約50点を選りすぐって紹介します。海辺のミュージアムで日本画のきらめきを楽しみながら、豊かな春のひとときをお過ごしください。
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2025/20250419-915.html
常設展「オカモト・ア・ラ・モードおしゃれの法則」(神奈川県)
開催日:2025年4月17日(木)~2025年7月13日(日)
場所:川崎市岡本太郎美術館(神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5)
ネクタイ、スカーフ、浴衣の生地、婦人服、法被、カフスボタン、各種アクセサリー等、絵画や彫刻だけでなく、ファッションデザインも多く手がけた岡本の「おしゃれ」に関する考え方とともに、岡本の作品を紹介します。
https://www.taromuseum.jp/nextexhibition.html
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
junaida展「IMAGINARIUM」(新潟県)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月22日(日)
場所:新潟県立万代島美術館(新潟県新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階)
このたび、たゆまぬ冒険を続けるjunaida初の大規模個展「IMAGINARIUM」巡回展を新潟県立万代島美術館で開催します。赤や金に彩られた異世界に、絵本原画や一枚絵として描かれた400点超の作品を展示します。本展のために描き下ろした作品にも出会いながら、空想世界の全貌をお楽しみください。
https://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/next/
石岡瑛子 I デザイン(富山県)

開催日:2025年4月19日(土)~2025年6月29日(日)
場所:富山県美術館(富山県富山市木場町3-20)
本展では、石岡の原点ともいえる初期の東京時代の仕事を中心に、約500点を一挙公開、彼女の言葉とともに紹介します。一世を風靡したポスターやCMだけでなく、雑誌や教科書からレコードジャケットのデザインに至るまで、石岡瑛子の世界をご堪能ください。
https://tad-toyama.jp/exhibition-event/19086
積層する時間:この世界を描くこと(石川県)
開催日:2025年4月29日(火・祝)~2025年9月28日(日)
場所:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1-2-1)
絵画、ドローイング、アニメーション、版画などの手法を使って、過去の出来事への鋭い批評、土地が持つ歴史や神話、植民地化や戦争の歴史、風景や自然の中に潜在する過去との接続や時間の流れ、生と死という生命の時間など、アーティストそれぞれの問題意識や関心から複数の積層した時間が描き出された作品を紹介します。
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1827
鈴木敏夫とジブリ展(長野県)
開催日:2025年4月25日(金)~2025年6月29日(日)
場所:長野県立美術館(長野県長野市箱清水1-4-4)
本展では、高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴⽊敏夫に迫ります。
https://www.tsb.jp/event/suzukitoshio-ghibli-nagano/
北斎 The Great Wave×Digital 2.0(静岡県)
開催日:2025年4月25日(金)~2025年6月10日(火)
場所:MOA美術館(静岡県熱海市桃山町26-2)
本展では、「冨嶽三十六景」全46作品の展示とともに、「神奈川沖波裏」や「赤富士」として知られる「凱風快晴」を高精細デジタル画像として撮影し、大画面で投影します。その他、作品が描かれた地点の現在の風景を撮影・比較展示し、新たな魅力を発信します。刊行から190年を経過してもなお色褪せない「冨嶽三十六景」の魅力を新感覚でお楽しみください。
https://www.moaart.or.jp/events/hokusai2025/
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―(京都府)
開催日:2025年4月25日(金)~2025年9月7日(日)
場所:京都市京セラ美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
本展覧会では、世界最大の草間コレクションを誇る草間彌生の故郷・長野県松本市にある松本市美術館が所蔵する340点にも及ぶ版画作品から厳選した作品に作家蔵の作品を加え、草間彌生の版画芸術の魅力と軌跡を展観します。
https://yayoikusamahanga.exhibit.jp/
つながる民藝 縁ぐるり―山本爲三郎コレクションより(京都府)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年7月6日(日)
場所:アサヒグループ大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3)
本展は、この山本コレクションから9人の作家(濱田庄司、バーナード・リーチ、富本憲吉、芹沢銈介、棟方志功、河井寬次郎、黒田辰秋、青田五良、エセル・メーレ)に焦点を当てるものです。濱田とリーチ、リーチと富本、富本と芹沢、……メーレと濱田、という連続的なペアを作り、各々の作品とエピソードから、彼らの関係を一つの円環のように浮かび上がらせます。
https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/mingei-gururi/
京都の巨匠・木島櫻谷 画三昧の生涯(京都府)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年7月6日(日)
場所:嵯峨嵐山文華館(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11)
嵯峨嵐山文華館では櫻谷作品とともに、櫻谷に続いて衣笠にアトリエを構えた画家たちの作品、菊池契月(けいげつ)《在五中将》、堂本印象(いんしょう)《鳥流玄泳》、小野竹喬(ちっきょう)《比叡》、徳岡神泉(しんせん)《鯉》なども紹介します。同時代を生き、同じ環境を求めた彼らの芸術が一堂に集うだけでなく、遺品の展示などを通して生涯画家であり続けた櫻谷の人となりにも焦点を当てます。
https://www.samac.jp/exhibition/detail.php?id=61
大阪・関西万博開催記念大阪市立美術館 リニューアル記念特別展 「日本国宝展」(大阪府)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月15日(日)
場所:大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
生み出された時代を表す鏡でもある美術工芸品、そしてその頂点とも言うべき国宝を通じて日本の美の歴史を辿る、稀有にして贅沢な機会となることでしょう。また、リニューアルオープンと万博の開催が重なるまたとない機会に、初めて大阪で開かれる国宝展であることから、大阪ゆかりの国宝もまとめてご紹介します。
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kokuhou2025/
特別展 すべてを描く萬(よろず)絵師 暁斎―河鍋暁斎記念美術館所蔵(大阪府)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月1日(日)
場所:中之島香雪美術館(大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階)
大阪で初の河鍋暁斎展となる本展は、暁斎の曾孫・河鍋楠美氏が創設し、館長を務める公益財団法人河鍋暁斎記念美術館の所蔵作品を中心に、榮太樓總本鋪蔵「枯木寒鴉図」を特別出陳すると共に、暁斎旧蔵の「戯画図巻」をはじめ、香雪美術館が所蔵する狩野派、中国絵画作品にも触れつつ、正統派絵師として彼を賛える機会を創出します。
https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/exhibition/future/
BBプラザ美術館コレクション展 「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」(兵庫県)
開催日:2025年4月29日(火・祝)~2025年7月21日(月・祝)
場所:BBプラザ美術館(兵庫県神戸市灘区岩屋中町4丁目2番7号 BBプラザ2F)
本展覧会では視覚芸術において大きな意味をもつ“色”に改めて注目。三原色のひとつでもある青色に焦点を当て、コレクションから近現代のフランス・日本の青に関係の深い作品と、併せてモノクローム(白黒)の作品を紹介します。
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
柚木沙弥郎 永遠のいま(島根県)
開催日:2025年4月18日(金)~2025年6月16日(月)
場所:島根県立美術館(島根県松江市袖師町1-5)
本展では、作家の長年にわたる多彩な活動を概観するとともに、最晩年の仕事となる新作もご紹介します。さらには島根をはじめ、作家とゆかりの深い国内外の各都市をテーマにした特別展示も行います。100歳を超えてなお、人生を愛し、楽しんだ、柚木沙弥郎の75年にわたる創作活動の全貌をご堪能ください。
https://www.shimane-art-museum.jp/exhibition/000968.html
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
特別展 「高松城ー海にのぞむ城のものがたりー」(香川県)
開催日:2025年4月22日(火)~2025年6月1日(日)
場所:香川県立ミュージアム(香川県高松市玉藻町5-5)
本展覧会では、瀬戸内海にうかぶ島々への発着点として賑わう今の高松の礎となった、海にのぞむ城・高松城とその城下町のあゆみを、初公開の古文書や絵図、写真で紹介していきます。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/kmuseum/tenji/tokubetsuten/r7/takamatsucastle.html
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/17調べ
再興第109回 院展(福岡県)
開催日:2025年4月19日(土)~2025年5月6日(火・振)
場所:北九州市立美術館(福岡県北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21番1号)
109回を数える本展では、日本美術院同人作家の新作33点をはじめ、受賞作品、および九州在住作家の入選作品を含む62点を展示します。気鋭の若手から大家まで多彩な作品が一堂に会する院展で、現代日本画の真髄をご堪能ください。
https://kmma.jp/exhibition/%e5%86%8d%e8%88%88%e7%ac%ac109%e5%9b%9e%
金曜ロードショーとジブリ展(長崎県)
開催日:2025年4月24日(木)~2025年7月6日(日)
場所:長崎県美術館(長崎県長崎市出島町2-1)
本展ではスタジオジブリ作品のポスターやチラシ、映画で実際に使用した絵コンテなど貴重な資料の数々を展示。各時代の作品を、公開当時の社会現象や流行語、流行したファッションやゲーム機、漫画などと併せて紹介し、当時の世相を思い出しながら鑑賞していただけます。
https://www.nagasaki-museum.jp/exhibit
やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ(熊本県)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月30日(月)
場所:熊本市現代美術館(熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3階)
本展は、2026年にやなせたかし記念館アンパンマンミュージアムが30周年を迎えることを記念し、原画 約200点を中心に、「やなせたかし大解剖」「漫画」「詩」「絵本/やなせメルヘン」「アンパンマン」のテーマで作品を紐解きます。私たちに勇気を与え続ける作品を是非ご覧ください。
https://www.nhk-fdn.or.jp/yanasetakashi-ten/
OPAM開館10周年記念「LINKS ―大分と、世界と。」(大分県)
開催日:2025年4月26日(土)~2025年6月22日(日)
場所:大分県立美術館(大分県大分市寿町2番1号)
作家同士の交流や、作家と作品との「出会い」が生んだ近代以降の美術の軌跡を、名品や新発見資料とともにたどります。
大分にはじまり、視点を日本さらには世界へと広げ、「出会い」が生んだいくつもの感性の「つながり」=“LINKS”をお楽しみください。
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/2622