4月上旬から美術館で開催されているイベント情報 全国編
目次
- 1.●北海道地方
- 2.●東北地方
- 3.エルヴィン・ヴルム 展(青森県)
- 4.ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系(青森県)
- 5.ととのう展~ヘルスケアにつながる美術館~(福島県)
- 6.●関東地方
- 7.望月桂 自由を扶くひと(埼玉県)
- 8.没後80年 小原古邨―鳥たちの楽園(東京都)
- 9.藤田嗣治 ―7つの情熱(東京都)
- 10.総合開館30周年記念 TOPコレクション 不易流行(東京都)
- 11.企画展「幽玄への誘い-能面・能装束の美」(東京都)
- 12.ギンザ・グラフィック・ギャラリー第407回企画展 TDC 2025 TOKYO TYPE DIRECTORS CLUB EXHIBITION 2025(東京都)
- 13.国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形(東京都)
- 14.財団創立85周年記念特別展 国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図―光琳・応挙・其一をめぐる3章―(東京都)
- 15.PARALLEL MODE : オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き(東京都)
- 16.タピオ・ヴィルカラ 世界の果て(東京都)
- 17.西洋帰りのIMARI展―柿右衛門・金襴手・染付―(東京都)
- 18.ライトアップ木島櫻谷II― おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風(東京都)
- 19.めぐる いのち 熊谷守一美術館40周年展(東京都)
- 20.美術館建築―アートと建築が包み合うとき(神奈川県)
- 21.●中部地方
- 22.略画― はずむ筆、おどる線―(長野県)
- 23.笠岡市立竹喬美術館名品展 うつりゆく自然を描く 小野竹喬の世界(静岡県)
- 24.写真展 今森光彦の地球昆虫紀行(静岡県)
- 25.どうぶつ百景-江戸東京博物館コレクションより(愛知県)
- 26.特別展 珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年(愛知県)
- 27.メナード美術館 西洋美術コレクション(愛知県)
- 28.●近畿地方
- 29.落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう?落語と美術の無理矢理コラボレーション(滋賀県)
- 30.京都dddギャラリー第246回企画展 書藝問道 ブックデザイナー呂敬人の軌跡(京都府)
- 31.伊東深水 時代の美、つややかに(京都府)
- 32.空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン(大阪府)
- 33.動物画譚展(兵庫県)
- 34.特別展 没後50年 矢代幸雄と大和文華館 ―芸術を愛する喜び―(奈良県)
- 35.●中国地方
- 36.生誕120周年 サルバドール・ダリ ー天才の秘密ー(広島県)
- 37.●四国地方
- 38.●九州地方
2025年4月に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
開催予定なし
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
エルヴィン・ヴルム 展(青森県)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年11月16日(日)
場所:十和田市現代美術館(青森県十和田市西二番町10-9)
本展では、最新作の《学校》を初公開します。歪められた学校の教室の内部には、過去に使用されていた「時代遅れ」の教材が掲示され、学校という制度が持つ権力や「正しさ」が曖昧であることが示されます。また、聖職者が奇妙なポーズで写る「司祭と修道女」の写真シリーズや、近年制作された「皮膚」や「平らな彫刻」など、様々な技法からなる作家の作品を紹介します。
https://towadaartcenter.com/exhibitions/erwin_wurm/
ニュー・ユートピア——わたしたちがつくる新しい生態系(青森県)
開催日:1期:2025年4月4日(金)~7月7日(月)
場所:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
当館は、2020年の開館から今年で5周年を迎えます。展覧会「ニュー・ユートピア」は、開館5周年を記念して、未来をうらなう若いアーティストたちの作品と、1万5千年をさかのぼるともいわれる津軽地方の人間の営みに連なる作品を織り交ぜながら、わたしたちがつくりだす新しい生態系について考えようとする展覧会です。
https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/plastic_utopia/
ととのう展~ヘルスケアにつながる美術館~(福島県)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年6月29日(日)
場所:諸橋近代美術館(福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23)
「ととのう展 ~ヘルスケアにつながる美術館~」では、近年の流行語“ととのう”をキーワードに、『美術館からはじめるヘルスケア』を提案する展覧会です。美術館におけるヘルスケアの可能性について科学的に検証するとともに、19世紀の西洋近代絵画作品での戸外制作背景にみられる非日常や自然への渇望、ダリが描いた天国描写にみる画家と鑑賞者の天国イメージについても触れ、アートを通した“ととのう”感覚を鑑賞者の皆さまに感じていただきたいと思っています。また、本展を通じて新しい美術館のあり方や可能性を考える機会になれば幸いです。
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
望月桂 自由を扶くひと(埼玉県)
開催日:2025年4月5日(土)~2025年7月6日(日)
場所:原爆の図 丸木美術館(埼玉県東松山市下唐子1401)
望月の掲げる問題意識は、閉塞した社会のなかで日常を生きる私たちにも通じるものです。本展では、油彩画、水墨画をはじめ、デッサンや漫画、さまざまな関連資料など約120点を展示し、その足跡をたどります。
https://marukigallery.jp/8527/
没後80年 小原古邨―鳥たちの楽園(東京都)
開催日:2025年4月3日(木)~2025年5月25日(日)
場所:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
小原古邨(おはらこそん 1877~1945)は、明治末から昭和前期にかけて活躍した花鳥画の絵師です。日本ではしばらくその存在が忘れられていましたが、近年、注目が集まり、茅ケ崎市美術館(2018年)や石川県立歴史博物館(2021年)、佐野美術館(2022年)など、各所で展覧会が開催されています。
太田記念美術館でも2019年2月に古邨を紹介する展覧会を開催し、1日あたりの入館者数が同館の歴代2位になるほど、予想を上回る人気を博しました。古邨が亡くなって今年でちょうど80年。同館では6年ぶりに古邨の花鳥画を紹介します。
https://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
藤田嗣治 ―7つの情熱(東京都)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年6月22日(日)
場所:SOMPO美術館(東京都新宿区西新宿1丁目26-1)
藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886~1968)の芸術を、7つの視点(情熱)で紹介する展覧会です。藤田研究の第一人者として知られるシルヴィー・ビュイッソン氏の監修のもと、藤田の創作源を「自己表現」「風景」「前衛」「東方と西方」「女性」「子ども」「天国と天使」という「7つの情熱」で読み解きます。
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2024/tsuguharu-foujita/
総合開館30周年記念 TOPコレクション 不易流行(東京都)
開催日:2025年4月5日(土)~2025年6月22日(日)
場所:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
本展は、学芸員5名の共同企画によるオムニバス形式です。多角的な視点から東京都写真美術館のコレクションを選りすぐり、写真と映像の魅力を紹介します。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-5069.html
企画展「幽玄への誘い-能面・能装束の美」(東京都)
開催日:2025年4月15日(火)~2025年6月29日(日)
場所:大倉集古館(東京都港区虎ノ門2-10-3)
能関係では約5年ぶりとなる本展では、修理が完了した「紅白段業平菱菊模様唐織」と「紫地葡萄蔦模様長絹」を公開すると同時に、能・狂言の演目を描いた絵画資料や能道具などの同館所蔵の作品を中心に展示します。
https://www.shukokan.org/exhibition/future.html
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第407回企画展 TDC 2025
TOKYO TYPE DIRECTORS CLUB EXHIBITION 2025(東京都)
開催日:2025年4月4日(金)~2025年5月17日(土)
場所:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F ギンザ・グラフィック・ギャラリー)
今回のTDC展2025では、その中から、受賞作品とノミネート作品を中心に特に評価の高かった約120作品を展覧します。今年も話題性にあふれる作品が揃いました。
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000842
国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形(東京都)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年6月15日(日)
場所:三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階)
特集展示の三井家の五月人形は、まとまった展示は今回が初めてです。刀剣・甲冑・弓矢・鉄砲などの武器武具、神話や芸能などを題材とした人形など、主に近代に製作されたものですが、それぞれ漢字一文字で所持した人を表す「御印」別に展示します。五月人形も財閥時代のものは豪華です。以上、武士を先祖とした三井家のこだわりの一端を紹介します。
https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/next.html
財団創立85周年記念特別展 国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図―光琳・応挙・其一をめぐる3章―(東京都)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年5月11日(日)
場所:根津美術館(東京都港区南青山6-5-1)
工芸デザイナーでもあった光琳、写生画派の祖である応挙、江戸琳派の異才・其一。これらの屏風はいずれも、それぞれの画家の個性が最大限に発揮された代表作であるのはいうまでもありませんが、同時に、制作された時代や場所を違えながら、相互に画風的なつながりも有しています。ともに無背景の総金地に草花や花木を描く光琳と応挙。また其一の作品は、律動的なモチーフの配置の点で光琳の、写実性を備えた描写の点で応挙の影響が見て取れます。
本展は、こうした3件の屏風を中心に据えた3章構成とし、各々の真価を際立たせる、あるいはその魅力をさらに高める作品ととりあわせて、紹介します。
https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
PARALLEL MODE : オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き(東京都)

開催日:2025年4月12日(土)~2025年6月22日(日)
場所:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階)
本展は、世界有数の岐阜県美術館のコレクションを中心に、国内外の選りすぐりの作品を加えた約110点のパステル画、油彩画、木炭画、版画などにより、近代美術の巨匠ルドンの豊穣な画業の全容をご覧いただくものです。伝統と革新の狭間で、近代美術の巨匠ルドンが独自の表現を築き上げていく姿を紹介します。
https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/25/250412/
タピオ・ヴィルカラ 世界の果て(東京都)
開催日:2025年4月5日(土)~2025年6月15日(日)
場所:東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1)
本展は、エスポー近代美術館、タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団およびコレクション・カッコネンから厳選したプロダクトやオブジェ約300点に加え、写真やドローイング(複写)を展示します。デザイナー、彫刻家、造形作家としての、繊細にしてダイナミックなヴィルカラの魅力に迫ります。
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202504_tapio.html
西洋帰りのIMARI展―柿右衛門・金襴手・染付―(東京都)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年6月29日(日)
場所:戸栗美術館(東京都渋谷区松濤1-11-3)
今回の展覧会では、かつてドイツのアウグスト強王のコレクションであった「色絵 花鳥文 輪花皿」をはじめ、ヨーロッパから里帰りを果たした作品、器形や装飾などから輸出向けの可能性がある作品を展示し、伊万里焼貿易の様相を探ります。優美な柿右衛門様式や華やかな古伊万里金襴手様式の色絵磁器、東洋風の情緒溢れる染付磁器など、ヨーロッパ好みの約80点を紹介します。
https://www.toguri-museum.or.jp/tenrankai/next.php
ライトアップ木島櫻谷II― おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風(東京都)
開催日:2025年4月5日(土)~2025年5月18日(日)
場所:泉屋博古館東京(東京都港区六本木1丁目5番地1号)
大正中期に大阪・天王寺の茶臼山に建てられた住友家の本邸を飾るため、木島櫻谷によって描かれた「四季連作屏風」を全点公開し、櫻谷の絵画表現の特質をライトアップする展覧会シリーズ「ライトアップ木島櫻谷」の第二弾。
https://sen-oku.or.jp/program/t_20250405_spotlightokoku2/
めぐる いのち 熊谷守一美術館40周年展(東京都)
開催日:2025年4月15日(火)~2025年6月29日(日)
場所:豊島区立熊谷守一美術館(東京都豊島区千早2-27-6)
画家・熊谷守一が亡くなるまで45年間暮らした家(アトリエと庭)の跡地に建つ熊谷守一美術館は、2025年で開館から40年を迎えます。
節目となる2025年の特別企画展では、「めぐる いのち」と題して守一が描いた家族の肖像を紹介し、わずか4歳で亡くなった我が子を描いた大原美術館の名品「陽の死んだ日」を豊島区立熊谷守一美術館で初めて展示します。また、娘の弔いから帰る残された家族の姿を描いた「ヤキバノカエリ」、画業初期に描いた父母の肖像、さらには、のちに妻となる女性を描いた「某婦人像」や、孫を抱く娘を描いた「母子像」を展示します。
https://kumagai-morikazu.jp/exhibition/VegNjYBI
美術館建築―アートと建築が包み合うとき(神奈川県)
開催日:2025年4月1日(火)~2025年6月8日(日)
場所:茅ヶ崎市美術館(神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45)
本展では、模型や設計図面に加え、初期アイデアスケッチ、建築素材、実験過程がわかる資料を通じ、建築家の思考を辿るとともに、その場所にその美術館がある意味を探っていきます。
https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/8830/
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
略画― はずむ筆、おどる線―(長野県)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年5月18日(日)
場所:北斎館(長野県上高井郡小布施町小布施485)
本展では、館蔵の版本作品の中から略画で描かれた人物や動物、草花を紹介し、その魅力に迫ります。細部が省略されていても対象の特徴が失われることなく生き生きと動き出すような略画の世界をお楽しみください。
https://hokusai-kan.com/exhibition/5732/
笠岡市立竹喬美術館名品展 うつりゆく自然を描く 小野竹喬の世界(静岡県)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年5月25日(日)
場所:静岡市美術館(静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階)
本展覧会では、笠岡市立竹喬美術館が所蔵する名品の数々により、竹喬が生涯を通して追い求めた自然表現の精華を紹介します。
https://shizubi.jp/exhibition/20250412_chikkyo/250412_01.php
写真展 今森光彦の地球昆虫紀行(静岡県)
開催日:2025年4月13日(日)〜2025年6月29日(日)
場所:佐野美術館(静岡県三島市中田町1-43)
昆虫の驚異的な姿を芸術性豊かに捉えた写真集『昆虫4億年の旅』で、第28回土門拳賞を受賞した今森光彦氏。
本展では今森氏の作品を通し、地球上に生息する昆虫の不思議な世界を紹介します。
https://sanobi.or.jp/exhibition/imamori-mitsuhiko2025/
どうぶつ百景-江戸東京博物館コレクションより(愛知県)

開催日:2025年4月11日(金)~2025年6月8日(日)
場所:愛知県美術館(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階)
本展は、東京都江戸東京博物館とパリ日本文化会館が 2022年にパリで共同開催した「いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし」展をさらに拡充したものです。
東京都江戸東京博物館の珠玉のコレクションのなかから多様な美術作品・工芸作品を展示し、江戸・東京の都市空間における人と動物の関わり合いを紹介する展覧会です。
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/post_1.html
特別展 珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年(愛知県)
開催日:2025年4月12日(土)~2025年6月8日(日)
場所:名古屋市美術館(愛知県名古屋市中区栄2-17-25)
今回の展覧会ではこのコレクションから厳選された約80点の絵画によって、西洋絵画400年の歴史を振り返ります。
きら星のごとき巨匠たちの傑作の数々に目を奪われるだけでなく、理念や思想を伝える手段としての絵画から、色彩と形態の喜びをうたい上げる絵画へと、時代とともに変貌するその本質を学ぶことができます。「まるで美術の教科書を見ているようだ」。会場をめぐるあなたは、きっとそうつぶやくことでしょう。
https://art-museum.city.nagoya.jp/exhibitions/post/masterpiecesfromtfam/
メナード美術館 西洋美術コレクション(愛知県)
開催日:2025年4月8日(火)〜2025年6月29日(日)
場所:メナード美術館(愛知県小牧市小牧五丁目250番地)
メナード美術館の西洋美術コレクションには、19世紀半ばに活躍した近代絵画のはじまりとされるクールベやマネから、モネ、ゴッホ、アンソール、マティス、ピカソ、マグリット、さらには、それまでの絵画の概念を問い直したウォーホルやリヒターまで、西洋美術を代表する顔ぶれがそろいます。この展覧会は、当館のコレクションから選んだ西洋絵画と彫刻、約80点を紹介するものです。
https://museum.menard.co.jp/exhibition/index.html
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう?落語と美術の無理矢理コラボレーション(滋賀県)
開催日:2025年4月8日(火)~2025年6月8日(日)
場所:滋賀県立美術館(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1)
本展では、主に滋賀県立美術館が所蔵する山元春挙や小倉遊亀などによる日本画、志村ふくみの染織、ジョージ・シーガルなどのアメリカ美術、小幡正雄などのアール・ブリュット作品によって落語の噺を紹介します。落語通の方はもちろん、落語を知らない方も噺とともに美術作品を味わえる、一粒で二度おいしい企画です。
https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/9726/
京都dddギャラリー第246回企画展 書藝問道 ブックデザイナー呂敬人の軌跡(京都府)
開催日:2025年4月10日(木)~2025年6月4日(水)
場所:京都dddギャラリー(京都府京都市下京区水銀屋町620 COCON烏丸 3F)
本展は、現代中国の多様な造本文化の礎ともなった呂敬人(リュ・ジンレン)氏の書藝を日本ではじめて大々的に紹介したギンザ・グラフィック・ギャラリー第406回企画展の巡回展です。
https://dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000843
伊東深水 時代の美、つややかに(京都府)
開催日:2025年4月15日(火)〜2025年6月1日(日)
場所:京都府立堂本印象美術館(京都府京都市北区平野上柳町26-3)
東京出身の伊東深水は、鏑木清方に師事し、官展を舞台に発表を行い、戦後は日展に出品しました。1948年に日本芸術院賞を受賞し、58年に日本芸術院会員になります。浮世絵の伝統に立ちながら現代風俗に向き合い、明るさのなかに色香を漂わせる女性美を追求して独自の画境を築きました。本展では、初期から晩年までの代表作を紹介します。
https://insho-domoto.com/exhibitions/2246/
空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン(大阪府)
開催日:2025年4月5日(土)~2025年6月22日(日)
場所:あべのハルカス美術館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)
フォロンの没後20年、そして彼が生前に設立したフォロン財団の25周年を記念する本展は、絵画、彫刻、ポスターなどの多彩な作品約230点によって、そのあたたかく深遠な魅力をご紹介します。
https://www.aham.jp/exhibition/future/folon/
動物画譚展(兵庫県)
開催日:2025年4月11日(金)~2025年6月1日(日)
場所:市立伊丹ミュージアム(兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20)
「動物」にまつわる昔話や説話を描いた絵巻や絵画、書冊など約150点を通して、現代にも受け継がれている日本の人びとの動物観を探り、日本文化史の一側面を捉えます。私たちにも馴染み深い「桃太郎」や「猿蟹合戦」などの昔話をはじめ、妖狐や白鼠をめぐる説話や、鳥や獣たちの歌合、そして、この世ならざる霊獣や珍獣の伝説など、多種多様な「動物」の絵物語をご紹介します。
https://itami-im.jp/exhibitions/doubutsugatan/
特別展 没後50年 矢代幸雄と大和文華館 ―芸術を愛する喜び―(奈良県)
開催日:2025年4月12日(土)〜2025年5月25日(日)
場所:大和文華館(奈良県奈良市学園南1丁目11番6号)
2025年は矢代幸雄の没後50年にあたり、大和文華館では記念特別展を開催いたします。矢代幸雄が蒐集した初期のコレクションとともに関連する諸作品を展示し、矢代幸雄が美術へ注いだまなざしから、東洋美術研究の足跡と視点を捉え直そうとする内容です。
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/yashiroyukio.html
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
生誕120周年 サルバドール・ダリ ー天才の秘密ー(広島県)
開催日:2025年4月15日(火)~2025年6月8日(日)
場所:広島県立美術館(広島県広島市中区上幟町2-22)
ダリの生誕120周年、シュルレアリスム宣言100年を記念して全国巡回する本展が広島にやってきます。世界屈指のダリ・コレクションを形成する諸橋近代美術館の所蔵品を中心に、油彩、素描、版画、彫刻、資料、他のシュルレアリストの作品など約120点と関連資料を通して、「天才」ダリはいかなる芸術家だったのか、その生涯を明らかにします。
https://www.hpam.jp/museum/exhibitions/dali/
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
開催予定なし
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2025/3/3調べ
開催予定なし