3月8日は 国際女性デー とミモザモチーフ
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毎年3月8日は「国際女性デー」に制定されています。国際女性デーのモチーフはハンドメイドでも人気の高いミモザ。ミモザの花自体も好きな方が多いかと思います。
今回はそんな国際女性デーやモチーフであるミモザ、SNSで国際デーを取り扱う際の注意点などをまとめてみました。
国際女性デーとは
女性の権利と政治・経済分野への参加を盛り立て促進するため、1975年3月8日に国連で提唱され1977年に国連総会にて議決された、国際デーのひとつ。3月8日は1904年にアメリカで女性労働者による婦人参政権を求めるデモが行われた日であることから選ばれました。このデモを受けて、1910年デンマークのコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議でも「女性の政治的自由と平等のために戦う」記念日が提唱されており、国連での制定以前である20世紀初頭から制定に向けた動きは始まっていたのです。
3月8日という、1年のうちの1日を特別な日として、これまでやこれからの女性たちの歩み、いま社会として女性が抱えている問題に対し改めて光を当てるのが「国際女性デー」です。
日本は世界経済フォーラムが発表するジェンダーギャップ指数で2021年の段階で156か国中120位と先進国の中で最低レベル。国会議員や大臣、企業においての女性管理職の割合の低さや男女の賃金格差などが指摘されている中、国際女性デーは年々国内でも注目を集めています。
幸せの花、ミモザ

ヨーロッパでは寒く厳しい冬を越え、春の訪れを知らせる色として黄色が親しまれています。ミモザは開花時期が3月から4月で小さな黄色い花を咲かせることから「幸せの花」と呼ばれています。
日本での花言葉は「友情」「感謝」、「エレガンス」。西洋では「sensitivity(感受性・思いやり)」ともいわれています。
イタリアではこの日に男性が母親や妻、同僚の女性へミモザを贈るのだそう。
国際デーは「○○の日」ではない
国連は国際女性デー以外にも、9月21日の「国際平和デー」や12月10日の「人権デー」をはじめとした様々な地球規模の社会的問題や課題に関する特別な日を設けています。特別な日を設けることにより一般市民への情報の発信や活動のきっかけになり、解決への取り組みを意識する機会になります。
社会的背景を知らないと一見、民間や自治体によって制定される「○○の日」と同じように感じるかもしれませんがシリアスなテーマを扱っていることも少なくありません。SNSで作品やショップを宣伝する際、「○○の日」のようなタイムリーなハッシュタグを使用することは有効ですが、国際デーに関してはそれが何の社会的な問題を扱った日なのか、内容を調べてからハッシュタグを使用しましょう。その社会的問題に関心がある方が思い入れを持ってハッシュタグでそれぞれの考えを発信していたりするので、せっかくの素敵な作品の紹介や投稿が思ってもみない反感をかうことにも繋がりかねません。
国際デーへ関心を持つこと自体はとても素晴らしいことなので、自分なりに理解を深めながら発信に組み込んでいくことをオススメします。
さいごに

コロナ禍に突入して以降、これまで見過ごされることが多かった女性の貧困や相談件数が増加したDV被害など女性が抱える困難な状況が以前よりも可視化されるようになってきました。男性の生きにくさももちろん解消されるべきではありますが、このような女性の持つ課題も解消されてほしいと願うばかりです。
国際女性デーやミモザのモチーフをきっかけに、他の国際デーに関わる社会的課題にも関心を向けてみてはいかがでしょうか。

