あなたの愛読書専用に ブックカバーやブックポーチをハンドメイド
小説やマンガ、コミックスなどの読書。近頃は電子書籍で読んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、気に入った作品は紙の本で購入して読んでいる方もまだまだ多いのではないでしょうか。
今回は本の持ち運びに便利なブックカバーやブックポーチのハンドメイドをおすすめしたいと思いますので、紙の本が好きな方はぜひご一読くださいませ。
本のサイズは意外と様々
小説ならば文庫本やハードカバーの単行本サイズ、マンガやコミックスならば少年マンガや少女マンガに多い新書版、一回り大きいB6判、更に大きくワイド判とも呼ばれる四六判と、ひと言に「本」といってもサイズは様々。自ずと、持ち運ぶためのアイテムのサイズもどんな本を好むかで変わります。
読むものに合わせてブックカバーはサイズ違いのものを、ブックポーチは使用していて気にならなければ持ち運ぶ本の種類の大きいものに合わせて用意すればOK。ポーチを本のサイズに合わせたいと思うならば、文庫本を1冊持ち運びたい時とワイド判のコミックスを数冊持ち運びたい時とでは全く違うサイズのポーチが必要になります。市販のポーチをブックポーチとして使用することも出来ますが、好きなサイズとデザインで作ることが出来るのがハンドメイドの良いところ。ブックカバーとブックポーチこそ、ジャストサイズで好みの柄やデザインでハンドメイドするのがオススメです。
ブックカバー派?ブックポーチ派?
ブックカバーとブックポーチは、どちらも本を汚れや傷などを防ぐことが出来るアイテムです。違いは簡単で、本の表紙を覆うように装着しそのまま読むことが出来るのがブックカバーで、本を覆うのではなく本を入れて持ち運びに使用するものがブックポーチです。
ブックカバーは型紙や作り方をWEBやブログで紹介している方も多く、自分が作りやすそうなものを選べばOK。ブックポーチの場合はフラットポーチの作り方を参考に、手持ちの本のサイズで作成するとよいかと思います。基本的な直線縫いで作ることが多いので、ミシン初心者や手縫いでも制作が可能です。
好きな素材でハンドメイド
素材は主に布ですが、昨今の編み物ブームで毛糸で作成している方もSNSなどで見受けられます。布の場合でもベーシックなコットンから、クッション性のあるキルト生地、ラミネート加工を施したビニールコーティング生地であれば防水性があり、雨などの濡れ防止に。このように機能性を持たせるもよし、デザイン重視で好きな生地を選んだり、手編みで制作してもよし。フリルやレース、ボタンなどをつけて飾り付けてもよし。作りがシンプルな分、意外と自由度も高いアイテムです。
さいごに
筆者もお気に入りのワイド判コミックスを持ち運ぶためにブックポーチを作成してみました。
表地はコットン生地で内生地には鮮やかな赤のチェック柄をセレクト。ボタンは着脱が簡単なマグネットボタンを使用しています。表地はシンプルですが、お気に入りのワッペンをつけたことでポップな印象になり、我ながら気に入って使用しています。


お気に入りの本をお気に入りのブックポーチで持ち運び、読書する。日々をちょっと楽しくさせるブックアイテムのハンドメイド、あなたも楽しんでみてはいかがでしょうか。