【風さんぽ】佐賀県嬉野市
こんにちは。ある・みるSTAFFのFuuです。
3月下旬、現在進めているプロジェクト所縁の地、佐賀県を訪ねました。
ゆみさんと一緒に羽田から長崎空港へ。そこから車で1時間ほど、佐賀県嬉野市に到着です。
日本三大美肌の湯嬉野温泉
日本三大美肌の湯嬉野温泉嬉野温泉は日本三大美肌の湯に数えられる名湯。(ちなみにあと二つは栃木県の喜連川温泉、島根県の斐乃上温泉)とろみのあるお湯がお肌に優しい温泉です。そして、他所のお茶の葉より丸みがあり玉緑茶と呼ばれる嬉野茶の産地でもあります。
温泉豆腐「佐嘉平川屋」

九州新幹線の開通でできた「嬉野温泉駅」で、金継ぎ作家の梨絵さんと待ち合わせて、まずはとにかく腹ごしらえ。
3月末なのに時々雪が舞う寒い日、とにかくあたたまりたいと先を急ぎました。
みなさん、温泉豆腐ってご存知ですか?
嬉野の温泉水で、お豆腐を煮ると周りからゆっくり溶けてとろりとしたお鍋になります。
中でも有名なのが「佐嘉平川屋」さん、どっしりとした平屋作りのお店は並ぶ人が外まで続く満員状態です。
https://www.instagram.com/saga_hirakawaya.takeo.ureshino/
有名人のブログにもたびたび出てくる白玉パフェには目もくれず、私たちはひたすら名物温泉豆腐を堪能。きめ細やかでなめらかな口当たりに大満足。お豆腐はお代わり自由というのも嬉しいサービスです。
閑さを設える「嬉野温泉和多屋別荘」

そして、初日の視察目的地「和多屋別荘」さんへ。
和多屋別荘さんは、老舗の温泉旅館ですが、嬉野茶の価値を高める取り組みで注目を集めました。
飲食店や旅館などでは無料でふるまわれるお茶。「コーヒーや紅茶は有料なのになぜだろう。日本茶の価値にも気づいて欲しい」と、地域を巻き込んだ活動はテレビでも特集されました。
また、和多屋別荘さんは旅館としても非日常の世界観を創り出しているのです。
ある・みるの原点であるモノ作りともつながる考えぬかれた空間を、是非見てみたかったのです。
二万坪の敷地の中を嬉野川が流れ、暑い日は旅館にいながら川べりで涼むことができます。
今日のような雪の日は、音もなく川面に消えていく雪をいつまでも眺めていられそうです。選び抜かれた設えの1つ1つがお客様を迎えるためにそこに有る。閑さの中に心地よいあたたかさのある不思議な空間。

ピエールエルメや、フレグランスの店、そして本屋とお茶のお店、その1つ1つの空間にざわめきがなく、一人一人の時間を大切にする配慮が隅々まで行き届いていました。

森羅万象 https://wataya.co.jp/facility/kirigami2025
切り絵作家矢口加奈子さんの作品が空間に音のない風を呼び込む。

ほんのひと時過ごしただけでも、自分の心をゆっくりとほぐされたような感覚。人を大切にすることはどんな仕事にも通じること。学びあふれる時間でした。
