初めての出店イベント選び:地域、テイスト、規模を考えて最適な舞台を見つけよう
目次
- 1.出店イベントはどう選べば良い?
- 2.地域で選ぶ
- 3.作品のテイストで選ぶ
- 4.イベントの規模で選ぶ
- 5.出店料で選ぶ
- 6.時期で選ぶ
- 7.まとめ
ハンドメイドが趣味で、ある程度技術が上がってきたら、自分の作品を売ってみたい! と思う人も多いでしょう。
ハンドメイド品の売り方にはネット販売や委託販売、実際にハンドメイドイベントに出店するなど、様々な方法があります。
今回は出店イベントの選び方について考えていきます。
出店イベントはどう選べば良い?
ハンドメイドブームもあり、ハンドメイド品やオリジナルグッズなどを売るための出店イベントは一年を通して多くの地域でやっています。
でも、色々ありすぎて、どんなイベントが自分に合っているかわからないことも多いです。
ここではそのポイントを私なりに解説していきます。
地域で選ぶ
出店イベントを選ぶ際のポイントに、地域で選ぶというものがあります。
実際にその場に足を運んで出店するなら、近くの地域の方が出店しやすいですよね。
まずは近くの地域でハンドメイドイベントがやっていないか、検索してみましょう。
もし、近くでやっていない時は、委託販売という手もあります。
もちろん、遠出しても大丈夫なら、泊まりがけで出店する人もいるでしょう。
ハンドメイドイベントは地域によって特色が異なる場合があり、地方と都会では雰囲気が違うこともあります。
好きな地域があって、そこでハンドメイドイベントがやっていたら、そこに出店することを決めても良いですね。

作品のテイストで選ぶ
作品のテイストや種類がそこの出店イベントの雰囲気とマッチしているかも重要なポイントです。
私の場合、あるイベントでは結構売れたのに、他のイベントでは恥ずかしながら一個しか売れず大赤字になってしまったことがありました。
でもそれは、自分で言うのもなんですが、作品が悪いというよりも、出店イベントの雰囲気と作品のテイストがあまりマッチしていないことも原因にあると思っています。
例えばほっこり系のナチュラルな感じが売れるイベントもあれば、カワイイを前面に打ち出したイベント、アングラなコアでダークな雰囲気のイベント、なんでもありの雑多な雰囲気のイベント、アーティスティックな雰囲気のイベントなど、様々なものがあります。
自分の作品の傾向を見極めて、それに合うようなイベントをリサーチすることをおすすめします。
イベントの規模で選ぶ
ハンドメイドイベントには規模も様々。
大型のものもあれば、中型なもの、小規模のものもあります。
大型イベントなら、見に来てくれる人も多い分、出店人数も多いので、お客さんの目に止まらないケースや、買ってくれるまでいかないケースがあります。
ただ、展示方法や作品のクオリティの度合い、どんなものを作ると売れるのかなど、他の出店者さんから勉強させてもらえるケースも多いでしょう。
中型イベントなら、お客さんも回りやすく、ある程度作品を見てもらえるので売れやすいかもしれません。
大型イベントよりはお客さんの数が少なめになるとは思いますが、初心者さんに向いているでしょう。小規模のものだと、お試し感覚で参加できるでしょう。
またグループ展の場合だと、作風のイメージを合わせて出店しあったり、逆に個人個人が自由に自分の世界観を前面に押し出したりすることも可能です。
しかし、小規模の場合はお客さんが集まりづらいケースも考えられます。SNSなどで宣伝したり、DMを作ったりしてアピールする必要があります。
出店料で選ぶ
出展料も大事なポイントです。
大型イベントの場合は出展料が高い傾向があり、小規模の場合はそれよりも安い傾向にあります。
場合によっては、無料で出店できるケースもあるので、お財布と相談しながら決めましょう。
時期で選ぶ
ハンドメイドイベントは年中やっていますが、時期を合わせて無理なく作品を出店できるイベントを選ぶことも大切です。
開催の時期が近すぎると、売る作品が既にあったら出店も可能ですが、なかなかできていなかったら忙しくなってしまいます。
余裕を持って出店できそうな時期に開催されるイベントを見つけてみましょう。
まとめ

出店イベントを選ぶ際は、地域や作風、イベントの規模、出店料、時期など様々な選ぶポイントがあります。
他にも考慮すべき点はありますが、まずはこの5つくらいは押さえて出店イベントを選んでみてはいかがでしょうか。
初心者さんの場合で迷っている時は、まずは一回どこでも良いので好きそうなイベントにチャレンジし、そこで直で売る感覚を掴んでみるのも良いですね。
得られるものがきっとあるはずです。
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