ハンドメイド愛好者必見!手荒れ対策&ハンドマッサージで手を守ろう
手仕事をしていると、当然のことながら手の疲れや手荒れが出てくると思います。
手の状態が良くないまま作業を続けていると、最悪の場合、手にケガを起こすことも考えられます。
ハンドメイドをする際に一番労わってあげないといけない身体の部位なので、手荒れ対策を日頃からしっかりと行うことで、長く手仕事を楽しめるはずです。
ここでは、手荒れ対策のあれこれをご紹介します。

・レジン対策
ハンドメイド好きに人気のレジンクラフト。
ですが、レジン液はメーカーにもよりますが、手などに付着するとアレルギーになる方もいて、手荒れする場合もあります。
そのため、レジンクラフトをする時は対策をした方が良いと言われています。
レジンクラフトをする時は、破損のない市販のビニール手袋をしてから行うのが良いでしょう。
しかし、同じビニール手袋を使い続けると周囲に汚染が広がる危険性もあるので、使い捨てのものを使うのがおすすめ。
ただ、手袋にまちがあったりしてブカブカだと作業がしづらい場合もあるので、少しきつめの、手に優しいゴム手袋もおすすめです。
万が一手にレジン液がついてしまった時は、太陽光やUVライトなどが当たらないようにし、すぐにティッシュペーパーなどでレジン液を拭き取り、レジン液を溶かす手洗い専用の洗浄液で洗いましょう。
手についたレジン液は普通の石鹸では溶けないので気を付けましょう。
その他にも、レジンクラフトを始める前に手をコーティングして手荒れから守るタイプのハンドクリームもあるようです。
元から予防したい方は、こちらを試してみるのも良いでしょう。
・ハンドクリーム
ハンドクリームは手荒れ対策には必須のアイテム。肌が弱い方はこまめに使うのが良いでしょう。
特に手先は荒れやすいので、手先だけでもハンドクリームもしくはネイルクリームを塗り込んでおくと、綺麗な手先になって、作業もはかどるでしょう。
その時は、爪も綺麗に切りそろえておくと良いですね。
ハンドクリームは肌質によっては合う合わないがあるので、きちんと自分の肌質をおさえておくことが大切です。
口コミサイトや本などで、前もってその商品の評価を確認しておくのも良いでしょう。
また、手や手先専用のパックもあるので、それを活用するのもありだと思います。
もし手荒れが酷い場合はお医者さんにかかりましょう。
・手袋
手仕事をする時に、手荒れ対策や手汗対策で手袋をするのもおすすめです。
先ほども書きましたが、レジンクラフトをする時には手袋をすると手荒れを防ぎやすくなります。
また、手の汚れが作品に付きにくくなるので、手袋をして作業すると汚れ対策にも繋がります。
とはいえ、あまり分厚い手袋や、逆にマチがあって薄いビニール手袋だと作業がしづらい難点もありますので、できるだけ手にぴったりで作業がしやすいゴム手袋が良いと思います。
これは私個人の意見ですので、自身が作業しやすい手袋をご自身で探すのをおすすめします。

・ピンセット
ピンセットがあると、直接モノに触らずに済むので、手荒れ対策になりますし、手袋をしている際の作業のしやすさにも繋がります。
百均やクラフト店でも様々な形態のものが売られているので、作業しやすそうなものを選びましょう。
・ハンドマッサージ
ハンドメイドをしていると、手荒れだけでなく手の疲れもくると思います。
ハンドマッサージをして、手の疲れを和らげることで、血行を良くし、手の状態が改善され、作業効率も上がるでしょう。
ここで、簡単にできるハンドマッサージをご紹介します。
1.適量のクリームやマッサージオイルを両手に馴染ませ、手の甲を円を描くようにマッサージします(スイートアーモンドオイルやホホバオイル、グレープシードオイルなどのキャリアオイルに、マッサージに適したアロマオイルを垂らしたものでも癒し効果があります)。
2.片方の手の親指と人差し指でもう一方の手の指を掴んで、1本ずつ指の付け根から指先にかけて、軽い圧力をかけながらさすっていきましょう。
3.指を摘まんでゆっくりと引っ張り、上下に曲げ伸ばしします(あまり強く引っ張らない)。それぞれの指に対して何度か繰り返しましょう。
4.片方の手の親指で、もう一方の手の甲の骨の間を優しくさすっていきます。
5.片方の手の親指で、もう一方の手の平を下から上へ滑らせるように優しくマッサージしていきます。
6.両手を組み、手首を左右に倒しストレッチしましょう。その後、手首をぐるぐると回して手首全体を動かすと関節がほぐれて気持ちが良いです。
7.最後に、両手を組んだまま、指と手をひっくり返して手の平全体をグッと伸ばしましょう。
マッサージをする際は、強く押しすぎないように、自分が気持ちいいと感じるぐらいの適度な力加減で行うようにするのがポイントです。
これをハンドメイドの作業の終わりや合間にすることで、作業で疲れた手への癒しになり、手を大事にすることに繋がります。 ここまで完ぺきでなくても良いので、ハンドクリームやオイルで軽く手を揉むなど、手のマッサージはこまめに行うのが良いでしょう。
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