小物づくりや、バッグづくりにおすすめ!伝統的なのに、斬新!ウズベキスタンのアドラスでハンドメイドに挑戦してみませんか。
アドラスとの出会い
ウズベキスタンの アドラス という伝統的な手織り布についてご紹介いたします!
パッと目を惹く鮮やかさ。パステルカラーであったり、様々な色合いが
仲良く共存している布。レストランのセンターテーブルで始めてみたその柄に
非常に興味を惹かれました。

アドラスはシルクやコットンの糸を使い、
独特の技法で染められたあとに織られる、独特のぼかし模様の布です。
パステルカラーの組み合わせ、シックな組み合わせなどとてもかわいいですね😄
さて、アドラスをつかった作品作りができれば、なにか斬新なモノができるかもしれない・・
そんな想いで色々な市場をグルグル回りました。
本当はフェルガナという産地で作っているらしいのですが、今回はフェルガナまでは到達できず・・
工場見学などは次回行いたいと思います!
そのため、まずアドラスってなに??どんな風に活用できるの??ってことをお話ししますね😄
アドラスについて あれこれ

アドラスの特徴とは

素材シルク100%(イカット・シルク)
シルクとコットンの混紡(一般的なアドラス)
コットン100%(日常使い向け)
この3種類があります。
現地では、ファッションアイテムや女性のドレス、伝統衣装などに使われています。
アドラスの魅力とは

1:誰とも被らない個性的なデザイン:手織のため模様がそれぞれ異なります。
2:シルクロードの雰囲気も感じつつどこか懐かしさも感じる温かさがあります。
3:飽きない柄 どんなアイテムとも合わせやすい柄
※マーケットなどではイカットはあまり販売されていません。こちらのお店でもシルク×コットンの混合とコットンがたくさんありました。また壁にかかっているものは、中国のプリント布だそうです。お店の方に聞けばしっかり産地なども教えてくれますので安心です。
日本でのアドラスの活用とは
さて、この度3名の作家さんにアドラスをつかって、作品をつくって頂きました。
温かみや独自の柄を生かした作品になりました。とても素敵ですね😄

作家さんより
デザインでこだわった点は、フリルです。
布端が黄色になっていて、素敵だと思いました。白と青に、黄色の部分も全て使いたいと思い、フリルで布端を使いました。
また、柄を生かしたいと思い、表は青っぽい感じが出るように、裏側は白っぽい感じが出るように布を合わせました。
布は薄地で張りがあり、扱いやすいと感じました。着物のような風合いだと感じました。

作家さんより
裏地を撥水加工のある濃い色の生地を使ったエコバッグとシュシュです。
エコバッグを作った残りの生地でもう一つ何かと思いシュシュを作りましたが、
シュシュが結構可愛いくできたなーと思いました。
エコバッグは、シンプルイズベストで、余計な物は何も付けていません。
もっと柔らかい生地なのかと思っていましたが、結構しっかりした生地で扱いやすかったです。
アイロンをかけると独特の香りがしました。

作家さんより
パペットです。
いつもはアンゴラヤギの毛(モヘア)やアルパカ等で作るので
もこもこのぬいぐるみっぽくなるのですが
荒めな布地だったので、少し扱いずらかったです。
こだわった点は
柄がとっても素敵だったので
布の配置です。
頭部は3枚はぎになってます。
手縫いで、グラスアイを使用しています。
アドラス布の販売について

今回4月4日(金)~4月6日(日)のこだわりの材料展では、今後の一般販売にさきがげ
アドラス布を展示販売いたします!とてもお得なお値段で出品を予定していますので
ぜひ観にいらしてくださいね。
こだわりの材料展はこちらからご覧ください。
https://www.instagram.com/kodawarizairyo/