装備強化でレベルアップ!? クロバーのパンチニードルアイテムをレビュー!
目次
パンチニードルで作品づくりを楽しむようになって1年、少しいい道具を使ってみたくなりました。今回はパンチニードルを趣味として1年続けた記念に、新たに揃えたクロバーのアイテムを使って、パンチニードルをしてみようと思います。
新たな“装備”たち
はじめは趣味として続けるかわからないけどやってみたい、と思い100円均一で購入した用具でスタートしました。以前の公開記事でも書かせていただきましたが、ニードルだけは100円均一の商品では上手くいかず、クロバーのフリーステッチングニードルを愛用しています。
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続けるかわからない、と安価で購入した用具はゲームで言うならば初期装備。強そうな剣や鎧ではなく、ただの木の棒と布の服です。1年続けてみて、やはりもっといい装備が欲しい。せっかくこれからも趣味として続けていくならば、使うものも少しいいものにランクアップした方が楽しく続けられるのではと思い、購入することに。
購入したアイテム
今回新たに揃えたアイテムはこちら。
フリーステッチングフープ(サイズ違いで購入)


フリーステッチングスタンド

カットワークはさみ ソリ刃115(11.5cm)

現状の装備での困りごとは、製作中に手が疲れてしまうこと。
刺しゅう枠を手持ちして刺していることと、安価で購入したはさみ(ソリ刃)がループカット中に毎度切れ味が悪くなってしまうことが原因と考えていたことも、今回用具のランクアップを考えた理由のひとつ。使い心地はいかがなものか。とても楽しみです。
モチーフを試作してみよう
パンチニードルをはじめた頃に目玉焼きのモチーフを刺したことがあるので、今回比較のために改めて目玉焼きのモチーフを図案に選びました。
図案を布に描いて、フープにセット。

スタンドに設置し、黄身の部分から刺しはじめます。

スタンドに置いて刺すと、フープの位置が固定されて手元が安定するためこれまでより刺しやすく感じます。
「今までよく手持ちで指していたな」と考えてしまうほど。
二周刺したところでループを確認。

きれいにループが出来ています。
黄身の部分を刺し終えたら、続けて白身の部分も刺していきます。

隣の列との距離やニードルを刺す際の先端を向ける方向も調整しやすい。よく隣の列のループにニードルの先端を引っ掛けてしまうのですが、それもいつもより少なく感じました。
刺し終えたらループをカットして、整えていきます。

サクサクカットしていくと、いつもならば次第に切れ味が悪くなるのですがそれも全くありません。細かな調整もしやすい。さすがクロバーのカットワークはさみです。
さいごに
完成したものがこちら。

黄身のふっくらとした立体感も満足な出来上がりです。
100均アイテムには手軽にはじめやすいという大きなメリットがありますが、慣れてきたらグレードアップするのがおすすめです。
扱いやすさがグレードアップすると、創作意欲もわいてくるもの。筆者も次は何を作ろうかとワクワクしています。装備のグレードだけでなくクオリティもアップ出来るよう、楽しくパンチニードルを続けていきたいと思います。