魔法モチーフ 魔女っ娘編
目次
- 1.魔法少女アニメのはじまり
- 2.魅力的な魔法アイテムたち
- 3.かわいいマスコットキャラクター
- 4.さいごに
子どもの心を掴んで離さないアニメーション作品の中には、主に女児を中心として流行してきた「魔法少女アニメ」というジャンルがあります。
子どもの頃に好きだったかたもいらっしゃるかと思いますが、ハンドメイドのモチーフとしても魔法少女アニメ風のモチーフは一定数の人気を誇るジャンル。
今回はそんな魔法少女アニメの歴史とモチーフについて紹介いたします。
魔法少女アニメのはじまり
日本で初めて制作された魔法少女アニメは、1966年に東映動画で制作された「魔法使いサリー」。
アメリカのテレビドラマ「奥さまは魔女」が子供たちに人気だったことが制作のきっかけといわれています。
その後「魔法の天使クリィミーマミ」(1983年)、「ひみつのアッコちゃん」(1988年)など多くの魔法少女アニメが制作。平成に入ると、「美少女戦士セーラームーン」(1992年)が登場し複数の美少女が惑星の戦士に返信し敵と戦うという、魔法少女の要素と戦隊シリーズの要素も加った新しさが人気に。
その後現在も放送中の「プリキュア」シリーズなど多くの魔法少女アニメが制作され、愛されてきました。

魅力的な魔法アイテムたち
魔法少女アニメに欠かせないもののひとつが、作中に登場する魔法を使うために使用する魔法アイテムです。
作品のコンセプトやストーリーによって、変身をするためのものであったり戦うための武器であったりと用途も様々。
変身する場合も、戦闘形態への変身以外に大人の姿やキャラクターが望んだ容姿や職業と幅広い。
形状も多種多様で、コンパクトやペンダント、バトン、ステッキ、バッグ、タンバリンなど実在の物をベースとしている場合もありますが、正統派魔法使いの作品にも登場する“魔法の杖”のような役割の「ロッド(rod)」が魔法アイテムとして登場する場合も珍しくありません。
ロッドは直訳で「棒」。文字通り魔法の杖の代わりのアイテムです。

かわいいマスコットキャラクター
魔法少女アニメに欠かせないもの、ふたつめがかわいいマスコットキャラクター。
多くの魔法少女アニメには主人公のお供としてマスコットキャラクターが登場します。
少女たちが魔法を使ったり変身できるきっかけであったり、魔法を使うことが出来る世界から少女たちとともに人間の世界にやってきています。
猫やライオン、羊など実在の動物をモチーフにしている場合とファンシーなキャラクター風の場合とがありますが、どちらも2~3等身程度のぬいぐるみくらいの大きさであることが多いようです。
時に魔法少女以外の人間の前ではぬいぐるみのフリをする……なんてことも。
さいごに
昭和に生まれた魔法少女アニメ。
40年の年月をかけて、令和の今も制作されています。
その長い歴史から昭和レトロ、平成レトロとも相性のいい魔法少女アニメ風のモチーフ、次の制作のインスピレーションにいかがでしょうか。
もちろん、著作権にはお気をつけて。