ハンドメイドの腕試し!? 公募ガイドでコンテストへ参加
目次
ハンドメイドの腕前が上がったかも、と感じると腕試しがしてみたくなるもの。腕試しの場は近年SNSや、イベント通販問わず販売に関わる場がほとんど。もし、それ以外でも判断出来るとしたらチャレンジしてみたいとあなたは思うでしょうか?
今回は公募情報誌『公募(こうぼ)ガイド』のご紹介と、ハンドメイドコンテストへの挑戦についてご提案いたします。
公募ガイドって?
公募ガイド社が発行している、国内で唯一のコンテスト(公募)情報専門誌。創刊は1985年と長く、2022年からは季刊として1月、4月、7月、10月の年4回発刊しています。
誌面以外にも、Webサイト「Koubo」を運営し常時数多くのコンテスト情報を見ることが可能です。※8/11は3,789件のコンテストを掲載していました
掲載しているコンテストのジャンルは多岐にわたり、文芸や文学、エッセイなどの文章の公募や、写真・イラストのコンテストは勿論、キャラクターやロゴのデザイン、そして今回ご紹介するハンドメイドやものづくりに関するコンテストも掲載しています。
ハンドメイドの募集もあるの?
公募ガイド社が運営する「Koubo」には「ネーミング・コピー」「作文・エッセイ」「小説・シナリオ」といったカテゴリがあり、その中の「アート・絵画・工芸」に「ハンドメイド」「陶芸・工芸・クラフト」という分類があります。
絵画やイラストを募るアートコンテストがどうしても目立ちますが、ハンドメイドの公募も度々見つけることが出来ます。中には毎年開催されている定期開催のコンテストもあるので、ぜひチェックしてみてください。検索して参加したい公募が見つからなくても、コンテスト情報は常に行われているので、定期的に検索をしてみるのがおすすめ。コンテストによっては、賞品・賞金や雑誌への掲載といった副賞もあります。
コンテストのメリット
作家としてコンテストに参加するメリットは何といっても、プロフィールに経歴として受賞歴を加えることが出来ること。もちろん受賞歴がなくても素晴らしい作家はたくさんいます。しかし何かのコンテストで受賞しているということは、受賞できる程度のクォリティの証明であり、同時に活動をしていくうえでの大きな自信にも繋がります。
さいごに
コンテストの〆切に向け作品をブラッシュアップしていく。ストイックに受賞という目標に向かうその様は、ちょっとだけ部活をやっていた学生時代を想起させたりして「大人の青春」のようでもあるな、なんて筆者は思います。
作家や作り手として何からの腕試しをしたくなった時、「公募ガイド」を利用してのコンテスト参加も検討してみてはいかがでしょうか。