イベント出店決定!SNSでやっておくといいことって?
ハンドメイド作品の販売イベントやフリーマーケットなどへの参加が決定!作品や什器、当日の備品の準備以外にもやることはあるのです。
今回はやっておいて損はない、イベントに出店参加が決定してから当日までにやっておきたいSNSでの「お知らせ」について書かせていただきました。
出店参加決定のお知らせをしよう
イベントへの出店参加が決まったら、SNSでフォロワーやファンへお知らせをしましょう。
イベントによっては抽選などで当選や確定の通知が同日に届く場合もあるので、イベントに興味がある方は「どんな人が出るのかな」とチェックします。その際に目に留まりやすくなるので、通知後なるべく早くお知らせをしましょう。
イベント名は略称ではなく必ず正式名称で、イベント側が用意したイベント名のハッシュタグがある場合は必ず利用するのもポイントです。
ブースNo.はわかりやすく
「このブースに行きたいのに、ブースNo.が見つからない!」ということ、意外とよくあります。筆者も過去に何度も作家さんのSNSへブースNo.を問い合わせたことがありますが、問い合わせるのにも勇気が要るため、諦めてしまったことも多々……
どこかしらの投稿に書かれているのかもしれませんが、投稿が流れてしまって探しにくくなっている可能性もあるので、出来る限りSNSのプロフィール欄やユーザーネームの後ろ、後述の準備の様子や、お品書きなどの目につきやすいところにこまめにイベント名とブースNo.を添えておきましょう。
ブースの配置図がある場合は、出店する該当のブースに印をして発信をすると、当日足を運ぶファンとしてはとてもありがたいものです。
準備の様子も見てもらおう
出店決定のお知らせから当日まで、大抵の場合は日があいてしまうもの。
イベントへ出店することのリマインドも込めて、当日販売する作品やノベルティなどの制作風景などの準備の様子を投稿しましょう。当日の作品のラインナップの目安にもなりますし、足を運ぶお客様にとってのお目当ての品になるかもしれません。
当日のお品書きもお知らせしよう
出店するイベントの開催日が近付いたら、改めて当日に並ぶ作品の紹介をしましょう。しっかりとしたメニュー表のようなものでなくても、その日のイチオシの作品やメインで陳列する予定の物の写真などでも構いません。目的はお客様やファンに対しての最終リマインドです。重複しますがブースNo.を添えることも忘れずに!イベントのハッシュタグをつければ、イベントを盛り上げることにも繋がります。
設営完了もお知らせしよう
これはする方としない方が分かれる物ですが、筆者としては当日朝、ブースの設営完了のお知らせをすると足を運ぶ側の気分も盛り上がるように感じます。ブースの全貌が見えると目印になるというのももちろんですが、出店者がイベントを楽しんでいるのだと思うとファンとしても嬉しいし、一緒に楽しみたい、人によっては作家を「推したい」と思う一因にもなります。自分のブースだけでなくイベント自体を一緒に盛り上げる意味でも、設営完了のお知らせはおすすめです。
さいごに
今回の記事は、筆者がデザインフェスタやコミティアといった、オリジナル作品や本の販売即売会が好きなので、足を運ぶ側として「こういうことをしてくれたら嬉しい!」という視点で書かせていただきました。
これらをやったからと言って必ずしも販売数が増えたり集客に繋がるとは限りません。しかし、1人でも「足を運んで作品を購入してみたい」と考える方がいるならば、そのための工夫はやってみて損はないのではないかと思います。
イベント出店時の参考になれば幸いです。