2026年3月上旬に美術館で開催されるイベント情報です。
※予定は変更される場合がありますので、足を運ぶ際は事前に調べてからご来場下さい。
目次
- 1.●北海道地方
- 2.●東北地方
- 3.●関東地方
- 4.生誕120年『てぶくろ』の画家 ラチョフと民話絵本の世界(東京都)
- 5.ちひろ いつもとなりに― 子どもと動物 ―(東京都)
- 6.表装 ―肉筆浮世絵を彩る(東京都)
- 7.北大路魯山人館蔵名品展(茨城県)
- 8.FACE展 2026(東京都)
- 9.絵画のゆくえ 2026(東京都)
- 10.企画展「内間安瑆・俊子展 色を織り、記憶を紡ぐ」(神奈川県)
- 11.コレクションをめぐる3つの時間(群馬県)
- 12.焼絵 茶色の珍事(東京都)
- 13.春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪(東京都)
- 14.VOCA展2026 現代美術の展望-新しい平面の作家たち(東京都)
- 15.●中部地方
- 16.ちひろ 心のふるさと 信州(長野県)
- 17.96才、 画家。ユゼフ・ヴィルコン。―ポーランドの巨匠―(長野県)
- 18.ちひろ美術館コレクション 世界に生きる動物たち(長野県)
- 19.描く人、安彦良和(新潟県)
- 20.大カプコン展 世界を魅了するゲームクリエイション(新潟県)
- 21.●近畿地方
- 22.生誕185年 ルノワール展(大阪府)
- 23.特別展 志村ふくみ 百一寿 ― 夢の浮橋 ―(京都府)
- 24.中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置(大阪府)
- 25.●中国地方
- 26.日本画ハイライト 足立美術館とっておきの名画(島根県)
- 27.島根から世界へ―生誕150年 石橋和訓展(島根県)
- 28.●四国地方
- 29.上野駅と猪熊弦一郎の《自由》(香川県)
- 30.●九州地方
- 31.田中達也展 みたてのくみたて(長崎県)
●北海道地方
北海道地方(北海道)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
開催予定なし
●東北地方
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
開催予定なし
●関東地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
生誕120年『てぶくろ』の画家 ラチョフと民話絵本の世界(東京都)
開催日:2026年3月1日(日)~2026年5月10日(日)
場所:ちひろ美術館(東京都練馬区下石神井4-7-2)
ロシアの画家エフゲーニー・ラチョフ(1906-1997)は、動物に民族衣装をまとわせて人間の性格を重ねる独自の民話絵本で知られ、代表作『てぶくろ』は日本でも長く読み継がれています。本展では生誕120年を記念し、ロシアとウクライナの両国で生き、子どものための絵本制作に生涯を捧げたラチョフの全コレクション作品を紹介します。あわせて、彼が生きた激動の時代のロシア絵本史をたどり、ちひろ美術館コレクションから東スラブ民話の魅力も紹介します。。
ちひろ いつもとなりに― 子どもと動物 ―(東京都)
開催日:2026年3月1日(日)~2026年5月10日(日)
場所:ちひろ美術館(東京都練馬区下石神井4-7-2)
本展では、小鳥や犬、猫などの身近な動物とふれあう子どもたちを描いた作品を、ちひろの動物にまつわる思い出とともに紹介します。また、絵本や童話に登場するさまざまな鳥たちの姿にも注目します。子どもたちの日常によりそうように描かれた、愛らしいなかまたちの姿を、お楽しみください。
表装 ―肉筆浮世絵を彩る(東京都)
開催日:2026年3月6日(金)~2026年3月29日(日)
場所:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
「表装」とは、絵画や書の保存・鑑賞のために、裂地や紙を用いて掛軸や巻物などに仕立てることで、絵を引き立たせる重要な役割を果たしています。本展では太田記念美術館の600点を超える肉筆浮世絵コレクションから、葛飾北斎や喜多川歌麿など、優れた表装をともなう約40点を厳選し紹介いたします。脇役として見過ごされがちな表装に目を向け、肉筆浮世絵の魅力を味わい尽くす展覧会です。。
北大路魯山人館蔵名品展(茨城県)
開催日:2026年3月7日(土)~2026年5月10日(日)
場所:笠間日動美術館(茨城県笠間市笠間978-4)
この春、笠間日動美術館では、フランス館1階長谷川仁・林子記念室、及び、春風萬里荘にて、同館選りすぐりの北大路魯山人の作品を紹介します。この機会に、陶芸や書、篆刻、漆工などの芸術のみならず、料理家や評論家として名を馳せた魯山人の作品をお楽しみください。なお、春風萬里荘では、会期終了後も作品を入替え、魯山人作品を展示します。
FACE展 2026(東京都)
開催日:2026年3月7日(土)~2026年3月29日(日)
場所:SOMPO美術館(東京都新宿区西新宿1丁目26-1)
FACEは、将来国際的な活躍が期待される才能を顕彰する平面作品の全国公募展です。第14回となるFACE2026には1,271名の応募があり、57作品が入選、うち9作品が入賞しました。会期中は観覧者投票による「オーディエンス賞」を実施するほか、前回受賞者4名による招待展示「絵画のゆくえ」も併設し、新作・近作32点を通して絵画の現在と未来を紹介します。
絵画のゆくえ 2026(東京都)
開催日:2026年3月7日(土)~2026年3月29日(日)
場所:SOMPO美術館(東京都新宿区西新宿1丁目26-1)
「絵画のゆくえ」は、公募展「FACE」でグランプリ1名、優秀賞3名の計4名が、新作・近作を各コーナーで展示するグループ展です。これまでは3年ごとに12名の受賞者による独立展として開催してきましたが、本展よりFACE展会場内で前回受賞者4名を招待展示する形式へと変更されました。新方式の第1回となる「絵画のゆくえ2026」では、FACE2025グランプリの齋藤大と、優秀賞の春日佳歩、Huang Yuqi、竹内美樹を紹介します。
企画展「内間安瑆・俊子展 色を織り、記憶を紡ぐ」(神奈川県)
開催日:2026年3月7日(土)~2026年5月31日(日)
場所:神奈川県立近代美術館(神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1)
本展は、版画やコラージュ作品を中心に、二人の豊かな創作世界を振り返ります。安瑆については2014年に沖縄県立博物館・美術館で回顧展が開催されましたが、俊子については初期から晩年までを辿る初めての機会となります。戦後の激動期において、創作だけでなく日米のアーティストや文化人のネットワーク形成に尽力した両者の功績を再評価し、イサム・ノグチ、長谷川三郎、棟方志功など関連作家の作品と併せて紹介します。
コレクションをめぐる3つの時間(群馬県)
開催日:2026年3月7日(土)~2026年5月10日(日)
場所:太田市美術館・図書館(群馬県太田市東本町16番地30)
本展では、作家が作品を創作し、その作品が太田市美術館・図書館の方針にしたがって収蔵され、その収蔵品を来館者が同館の環境で鑑賞する、という3つの時間を改めて意識し、そのために、収蔵作品だけでなく、鑑賞体験に影響する環境である同館の建築、テキスタイル、照明、サインにも注目します。また、収蔵作品への理解を深めるため、他館などから借用した関連作品とともに展示します。
焼絵 茶色の珍事(東京都)
開催日:2026年3月7日(土)~2026年4月12日(日)
場所:板橋区立美術館(東京都板橋区赤塚5-34-27)
「焼絵」とは、熱した火箸や鏝で紙や絹を焦がして描く技法で、茶から黒へと広がる色調や、水墨のような線描・濃淡表現が特徴です。江戸時代には、近江山上藩主の稲垣定淳(如蘭)ら大名層をはじめ、浮世絵師や狩野派にも名手が現れ、質素倹約の時世を背景に広がりました。また、中国や朝鮮との交流を通じても紹介されるなど国際的な広がりも見せました。本展では、日本・朝鮮・中国の焼絵作品を通して、その美と制作背景に迫ります。
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪(東京都)
開催日:2026年3月14日(土)~2026年5月10日(日)
場所:府中市美術館(東京都府中市浅間町1丁目3番地)
府中市美術館では2001年以降、春の恒例として「春の江戸絵画まつり」を開催してきましたが、そのシリーズも本展で幕を下ろします。中でも重要な存在が、江戸中期の画家・長沢蘆雪です。時代によって評価を変えてきた蘆雪は、近年ではその「奇想」だけでなく、子犬や動物、子どもを描いた愛らしい表現にも注目が集まっています。本展では、多彩な画業を振り返りながら、禅や仏教思想を背景に命を慈しむ心を描いた「21世紀の蘆雪」の魅力を紹介します。
VOCA展2026 現代美術の展望-新しい平面の作家たち(東京都)
開催日:2026年3月14日(土)~2026年3月29日(日)
場所:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
VOCA展2026は、将来を期待される新進気鋭の作家24名が出品する現代美術展です。VOCA賞(グランプリ)には戸田沙也加《語られざる者の残響》が選ばれたほか、VOCA奨励賞にソー・ソウエン、寺田健人、VOCA佳作賞に加藤千晶、倉敷安耶の各作品が選出されました。1994年の創設以来、「平面」という切り口で国際的に通用する若手作家の支援を目的に毎年開催され、全国の学芸員・研究者の推薦によって選ばれた40歳以下の作家が出品する点が特徴です。これまでにやなぎみわ、蜷川実花ら多方面で活躍する作家を輩出し、現代美術の現在地と新たな才能を紹介し続けています。
●中部地方
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
ちひろ 心のふるさと 信州(長野県)
開催日:2026年3月1日(日)~2026年6月7日(日)
場所:安曇野ちひろ美術館(長野県北安曇郡松川村西原3358-24)
本展では、信州になじみのあるそばやりんごが描かれた作品や、黒姫高原に建てた山荘で描いた絵本『花の童話集』『万葉のうた』『あかまんまとうげ』などの作品を展示します。また、ちひろが大切にしていた信州での生活がうかがえる写真を、松川村など信州各地のスケッチとともに展示します。
96才、 画家。ユゼフ・ヴィルコン。―ポーランドの巨匠―(長野県)
開催日:2026年3月1日(日)~2026年6月7日(日)
場所:安曇野ちひろ美術館(長野県北安曇郡松川村西原3358-24)
ポーランドで96才の今も現役の画家として活動を続けるユゼフ・ヴィルコン。動物たちを主人公にしたその絵本は、ポーランドのみならず、世界、そして日本でも半世紀にわたり愛されてきました。本展では、ちひろ美術館の130点を超えるコレクションより、1960年代から1990年代までの絵本原画や立体作品を、技法の変遷に注目して紹介します。また、写真やことば、近年の映像をなどをとおして、この芸術家の魅力をたっぷり伝えます。安曇野ちひろ美術館では25年ぶりとなる、ヴィルコンの展覧会をお楽しみください。
ちひろ美術館コレクション 世界に生きる動物たち(長野県)

引用:公式HPより
開催日:2026年3月1日(日)~2026年6月7日(日)
場所:安曇野ちひろ美術館(長野県北安曇郡松川村西原3358-24)
ちひろ美術館コレクションのなかから、世界各地の森や島々に生息する動物が描かれた作品を紹介します。絵本画家たちのなかには、動物を好んで描いた画家や、何度も自然のなかに足を運び、そのスケッチや記憶を頼りに制作した画家がいます。個性豊かな画家たちが描く、世界の動物たちを紹介します。
描く人、安彦良和(新潟県)
開催日:2026年3月7日(土)~2026年5月24日(日)
場所:新潟県立近代美術館(新潟県長岡市千秋3丁目278-14)
『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターをつとめ、また、『アリオン』『巨神ゴーグ』等のアニメ監督としても知られ、さらには『ナムジ』『虹色のトロツキー』『乾と巽-ザバイカル戦記-』といった日本の古代史や近代史をテーマとした歴史漫画も数多く手がけてきた安彦良和(やすひこよしかず 1947-)の魅力を存分に味わえる回顧展です。初公開を含むアニメ制作時の貴重な資料、端正美麗なカラーイラスト、漫画原稿など800点を超える作品資料をとおして、約50年にわたる創作活動の軌跡をたどります。
大カプコン展 世界を魅了するゲームクリエイション(新潟県)
開催日:2026年3月14日(土)~2026年6月21日(日)
場所:新潟県立万代島美術館(新潟県新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階)
本展では開発者たちの「手」による企画書や原画、ポスターやパッケージなどのグラフィックワーク、体験型コンテンツ、最新技術など、ゲーム誕生の壮大なプロセスとそこに関わるクリエイターたちの想像力と実現力を惜しみなく展覧会という場に投入し、日本が誇るゲーム文化をあらためて捉えなおす機会を創出します。
新潟県立万代島美術館
●近畿地方
近畿地方(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
生誕185年 ルノワール展(大阪府)
開催日:2026年3月1日(日)~2026年7月31日(金)
場所:山王美術館(大阪府大阪市中央区城見2丁目2番27号)
フランスの小説家オクターヴ・ミルボーが称えたように、ピエール=オーギュスト・ルノワールは、絵画を「愛すべきもの」「愉しく、美しいもの」として追求し続けた画家でした。肖像や風景、静物、裸婦など多様な主題を描きながらも、そのすべてに温かく愛情深いまなざしが注がれています。印象派を出発点に古典の伝統にも学び、生涯にわたり探究を重ねたルノワール。本展では生誕185年を記念し、山王美術館所蔵の約50点を通して、光と色彩、そして生きる歓びに満ちたその画業を紹介します。
特別展 志村ふくみ 百一寿 ― 夢の浮橋 ―(京都府)
開催日:2026年3月3日(火)~2026年5月31日(日)
場所:細見美術館(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)
本展では、『源氏物語』や「紫」、そして作家、石牟礼道子原作の新作能『沖宮』の能装束など近年の特徴的なテーマを中心に、作品と紡がれた言葉とによって70年にわたる表現の軌跡をたどり、色彩、生命、自然への尽きることのない思索と未来へ語り継ぐ言葉を紹介します。本展を機に構想・制作された作品2領が初公開となります。
中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置(大阪府)
開催日:2026年2月8日(日)~2026年3月22日(日)
場所:国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
中西夏之は、絵画とは何か、どこに存在するのかという根源的な問いを生涯にわたり追究した画家です。前衛美術家集団ハイレッド・センターでの活動や、舞踏家土方巽との出会いを経て絵画へと回帰し、既存の枠組みに収まらない独自の作品世界を切り拓きました。没後10年となる本展では、半世紀以上におよぶ制作の軌跡をたどりながら、「緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」という言葉を手がかりに、その特異な絵画理念と実践に迫ります。
●中国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
日本画ハイライト 足立美術館とっておきの名画(島根県)
開催日:2026年3月1日(日)~2026年5月31日(日)
場所:足立美術館(島根県安来市古川町320)
本展では、同館が所蔵する近代日本画家たちの作品の中から、コレクションを代表する名画を一堂に展示します。横山大観や竹内栖鳳、上村松園ら、画壇に確固たる地位を築き、今なお多くの人々に愛される巨匠たちによる特別展です。足立美術館のとっておきの名画をお楽しみください。
島根から世界へ―生誕150年 石橋和訓展(島根県)
開催日:2026年3月6日(金)~2026年6月8日(月)
場所:島根県立美術館(岡山県岡山市北区丸の内2-7-15)
島根県出身の画家・石橋和訓(いしばしかずのり 1876-1928)は、明治期に英国に渡りロンドンのロイヤル・アカデミーで西欧伝統の絵画技法を身につけ、主に肖像画家として国内外で活躍しました。このたびその生誕150年という記念すべき年に初の大規模な回顧展を開催し、世界へと大きく羽ばたいた郷土出身の画家を顕彰します。
●四国地方
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
上野駅と猪熊弦一郎の《自由》(香川県)
開催日:2026年3月1日(日)~2026年6月28日(日)
場所:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県丸亀市浜町80-1)
本展では、上野駅の壁画《自由》に焦点を当て、その成り立ちから現在までを紹介します。《自由》というタイトル、「絵画は独占するものでなくより多くの人々を喜ばせ、みちびくもの、多くの人々のためになるべきもの」という猪熊の言葉、それぞれに込められた画家の思いを再考する機会です。
●九州地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の美術館でのイベント情報一覧です。※2026/2/1調べ
田中達也展 みたてのくみたて(長崎県)

引用:公式HPより
開催日:2026年3月12日(木)~2026年4月13日(月)
場所:長崎県美術館(長崎県長崎市出島町2-1)
国内外で約320万人を動員した「MINIATURE LIFE展」の新展覧会が長崎県に初上陸します。田中達也による「田中達也展 みたてのくみたて」は、[HOME][FORM][COLOR][SCALE][MOTION][LIFE][WORLD]の7つのゾーンで構成され、写真と立体あわせて約160点を通して発想の秘密に迫ります。
フォトスポットとなる大型オブジェや人気絵本のキャラクターも新登場し、撮影や体験を楽しみながら参加できる展覧会です。
