デザフェス一般参加のすすめ
目次
- 1.参加者チェックは事前に
- 2.持ち物の工夫
- 3.当日の周り方
- 4.さいごに
国内最大級のアートイベント、デザインフェスタ。
5月と11月の年2回、東京ビッグサイトで開催されるこのイベントは、ハンドメイドをはじめとしたオリジナル作品の販売イベントとしても間違いなく最大級。
デザインフェスタへの出展に挑みたい作家は多いかと思いますが、ぜひ1度は出展者側ではなく一般参加者としても独特の雰囲気を纏う会場の空気を肌で感じてほしいものです。
今回はそんなデザインフェスタへ一般参加する際のポイントやおすすめの周り方を紹介したいと思います。
参加者チェックは事前に
2023年11月開催のvol.58は各日6500ものブースに出展者が集まります。
目当てがなければ行き当たりばったりでも十分楽しめますが、お目当てのジャンルがある場合は事前の参加者チェックはしていきましょう。
というのも、デザフェスはエリアごとに「アクセサリー」「イラスト」「ファッション雑貨」などと大まかに分けられてはいるもののアイテムの種類別の分け方になっています。
なので、例えば「和風」のものが欲しいと考えた時は極端に言うと全エリアを見て回らなければなりません。
まずはデザインフェスタ公式ページから会場マップをダウンロードし、紙に出力します。西館南館それぞれあり、全フロアを出力しています。そこにお目当てのブースを書き込みましょう。
既に知っている作家さん以外で、素敵なブースを探すために筆者はTwitterやInstagramなどのSNS活用しています。
公式ページにも出展者紹介はありますが、全ての出展者が登録しているわけではありません。
会期が近づくと「#デザフェスお品書き」などのデザフェス特化のハッシュタグで多くの出展者が作品の紹介をするので、そこでブースNo.をチェックします。
持ち物の工夫
ある程度量を買うならバッグは2個持ちがおすすめです。財布などの貴重品は取り出しやすいようボディバッグに、購入した商品と会場マップはトートバッグに入れています。
トートバッグはマチの広いものを選んで、A4ファイルボックスをバッグインバッグ代わりに入れると自立もするし買ったものを整理しやすくなります。
クリアファイルを会場マップ用のほかに1つ余分に持っていくと、ショップカードやチラシなどを持って帰るために重宝します。
キャッシュレス決済を導入している参加者もかなり増えてきてはいますが、現金のみの参加者もまだまだ多いので現金は多めに持っていきましょう。
なるべく10000円札は崩しておくと、出展者によってはお釣りの不足を防ぐことが出来るので親切です。
当日の周り方
当日の周り方は、事前チェックの状況により異なります。
人気のブースや限定商品のあるブースがあるエリアから周りましょう。
西館・南館それぞれに入場口が設けられていて入場列も異なるので会場に到着する前にどちらから周るかだけでも決めておくとスムーズです。
会場内には各地からおいしい食事を提供するフードブースもデザフェスに参加する楽しみのひとつ。
しかし、同じように楽しみにしている参加者も多いためどのフードメニューも列が出来、場合によってはかなり待つことがあります。
会場内で食事を摂りたいけれど待ち時間を短縮してその分会場内を見て周りたい場合は、開場してすぐに先に食事を摂ると比較的待ち時間は少なく済む傾向があります。
さいごに
毎年1度は一般参加で足を運んでいる筆者の目線で書かせていただきました。
もちろん筆者もすべて周りきれるわけではないので、参加後にSNSの「#デザフェス戦利品」のハッシュタグを見て、「こんな素敵なブースがあったの!?」なんて悔しい思いをすることはあります。
しかし、それも楽しみのひとつとして、次回の参加をチェックできるようにフォローしています。
デザインフェスタって聞いたことあるけどまだ行ったことがないというかたや、以前言って周りきれなく失敗した! というかたの参考になれば幸いです。