おとなの手習い‐糸かけ・鎌倉-
目次
今年の桜は遅咲きでしたね。柔らかな日差しに、つぼみも少しゆるみ始めた三月下旬、例年なら満開の桜の中で開かれる、鎌倉 浄土宗大本山光明寺の桜観会。
そこで開催された「いとかけワークショップ」に参加してきました。
糸かけとは
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「糸かけ」とは、板に打ち込んだ釘(ピン)に、糸を掛けて模様を作っていくアート
「ストリングアート(string art)」です。
井上浩子先生 (糸掛け師 蕾)
ワークショップをご紹介くださったのは、
糸かけデザイン研究所 糸かけ講師 井上浩子先生
実は私の友人が先生の教室に通っていて(ランチ付きの素敵な会らしい)、季節ごとの素敵な作品を見せてくれていたので、いつかお会いしてみたいと思っていた憧れの方。
ワークショップ
通された部屋には色とりどりの糸がおかれていました。
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釘打ちされた正方形の板に、順番通りに糸をかけていきます。
「まずは五角形、お家の形を作ります。お家の形ができたら、一段となりの釘からまた、お家を作ります。」
すごくわかりやすい説明に、サクサク進む人や私のように悩みながら進む人。
1週目の何もないところに糸をかける作業は、「???」となりがちですが、2週目以降は、一巡した糸の道をなぞっていくので、各段に分かりやすくなります。
一緒に参加した小学生の子どもたちが、「これは数学だね」「わかると簡単」と楽しそうに進めていきます。
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何巡目かごとに好きな色に変えて自分だけの模様を浮き上がらせます。
超初心者でも大丈夫という今回は、太目の糸を使って制作。
慣れてくれば細い絹糸で、より繊細な作品ができるそう。
はじめは「どうやるの?」「わからない」と、先生の手を借りる声が聞こえていましたが、途中からはみんな無心。
自分の作品に没頭していました。
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繰り返しの作業なのに、美しい模様が仕上がっていくので、簡単な図形なら初心者でも楽しみながら参加できます。
参加者の方たちの中では、その場で教室開催を依頼する方も。
魅力的な糸かけワークショップでした。
当日の作品たち(選ぶ糸によって個性が生まれます。)
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井上浩子先生Instagram:https://www.instagram.com/itokake_tsubomi/
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